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君は誰2
理玖十は、自分の身に起きた事を信じれず慌てふため
いてしまう。
「はぁ⁈なんで、こんな事に?さっきまで皆んなと一緒
にはずなのに」
泉の中に浸かったまま思考をめぐらせていた、とりあ
えず、理玖十は辺りを見渡す事にした。
「まわりは、石壁だらけ、なんか神殿みたいだなー、
あれ?泉の近くの石に何か書いてある。文字が読めな
いなー、ん?」
すると文字が浮き上がったように見えた瞬間には文字
が組み変わり読めるようになった。
「再生の水?もしかして今自分がいるこの水の事だよ
ね、でもどうして急に文字が読めるようになったんだ
ろー不思議すぎてわけがわからないよ。この身体の事
もどうしよう」
そんな事を考えている時遠くから足音が聞こえだした
しかも1人以上の足音だ。
次は、言葉の壁 です