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独り旅5
3人は、理玖十から離れて話し合った。
「リクトちゃんの言っていることは、本当なんでしょ
うか?」
「嘘をついているような感じもありませんでしたし、
嘘をつく必要がありません」
「だけどよぉ〜、あの話を仮定として考えてみたら、
つじつまが合う気がするけどなぁ〜」
「今の私達が答えを出すのは難しいですね、ですが、
リクトちゃんの発言が本当だったという事として考え
立ち振る舞いましょうか」
「とりあえず、日も沈みだしましたし今日は、もう終
わりにして宿に戻りましょうか、魔法が使えるように
なったので、魔道具を使いあの場と連絡をとってみま
しょうか」
「リクトちゃん!もう大丈夫ですよ、宿に帰りましょ
うか!」
次は、独り旅6 です




