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生き抜く技術4
理玖十が、次に行く場所の提案を話そうとした。
「バショハ シラナイケド イキルタメニ ブキガホ
シイ」
「武器ですか?でも何で急にそのような事を言うの?」
「イツマデモ テダスケシテモラウ ワケニハイケナ
イ ダカラ イキル チカラヲツケタイ」
「でもそんなに焦らなくて大丈夫ですよ。まだ、言葉
も上手く喋れていないでしょう」
「オネイサンタチ オレ ニンムヲジャマシテル オ
レヨリニンムヲ ユウセンシテホシイ コレイジョウ
メイワク カケタクナイカラ」
「確かに仕事で来ていますが、困っている子を助ける
ことも私たちのやるべき事なのですよ!」
「まぁ、お前もあの場にいた時点で、無関係ではない
だろうから、面倒を見ているわけでだしな、」
「こら!そうな事をリクトさんの前で言うべきではあ
りませんよ」
3人はひとまず、理玖十に心配せず今はまだ気にせず
に身を任せてくれ、っと言って落ち着かせた。
次は、生き抜く技術5 です。




