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見慣れない町12
女性がふと何かを思いつき話始める。
「そういえば、君、私たちの名前教えてないよね?自
己紹介してあげないとですね!」
「ナマエ?ワカラナイ」
「それじゃ、私から自己紹介しますね。私の名前は、
アンナと言います。」
「じゃあ次は俺だな!俺は、ジュンだ!」
「次は、私ですね、私は、テールです。」
「アンナ、ジュン、テール、デスネオボエマシタ、ナ
ラ、オレモ、オレハ、リクトデス」
「リクトね!よろしくお願いしますね。」
お互い自己紹介を終わり、ようやく本来の目的を実行
した。4人は準備を整えて宿から出て町中に向かった
「ほら、リクトちゃん、活気のある町、バース町で
す。」
次は、見慣れない町13 です。




