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結果が全て2
理玖十は、周りの異質な雰囲気に興奮しながら辺り探
索する事にした。
「案外広いんだなぁ、まるで、この村と同じ…いやそ
れ以上の広さがありそう。迷わないようにしないと!
しっかしまるで迷路だな!見た目が同じすぎて区別が
つきづらいな…、分からなくてもとりあえず進むしか
ないな」
一方で、男は、誰ともすれ違わず今だに侵入者を探
し回っていた。
「ぜぇーぜぇー、こんなに探しているのにだれも居な
いだと!まさか故障でもしていたのか?はぁ、誰もい
ないのなら戻るか。もし本当にいるのなら…、ふふ、
罠でも仕掛けておくか!」
男は、誰も聞いていないのにずっと喋り続け実験室
に戻っていた。独り言を言いながら歩く姿はまるで、
不審者のようだった。
次は、結果が全て3 です。




