145/148
見過ごせない景色39
辺りに魔物が減ったっと思っていると、スライムの
様なタイプだけはまた湧き出しはじめていた。魔物が
湧くところを見ていると不思議な事に気づいた。
「あれ?あそこだけ魔物がいなくね?もしかして、あ
そこに、何かがあるのか?少し色々不安だけど行って
みるか!」
気になった場所を見て触っていると(ガダ)と音が
するのと同時に扉?のようなものが少しズレた。
「うそ!開いたんだけど!行かなきゃダメかな?魔物
は、とりあえずは大丈夫そうだけど…、よし行く
か!」
とある場所では、侵入者を検知するブザー音が鳴り
始めた。
「チッ、もうバレたのか!まだ、完成していないの
に!アイツだなアイツがここに入ってきたんだろ!今
の段階なら放っておいても終わるだろ!殺してやる待
ってろよクソ女め!」
次は、見過ごせない景色40 です。




