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見過ごせない景色6
2人は、話を聞くだけ聞いたが欲しい情報は、ほとん
どえられず。とりあえずドラゴンが頻繁に実現する場
所に向かうことにした。
「先ほど教えていただいたところは、この先みたいで
すね。」
「やっぱりここも、全部ボロボロになってる。ここで
暮らしてた人たちは、どうなったんだろー、無事にげ
れたのかなー?」
「そうですね、嫌ですか?これは。何かが起きていて
も自分には対抗できるスベや力がなかったので、多分
クルミさんよりこの景色にあまり何も思えていないで
しょうね。だけどこれでも私強くなりたくて冒険者協
会に行ったんですよ」
「え?意外だね。今の君からは想像できないや、俺は
そんなちゃんとした理由なんてないからな、今だって
なりゆきでこうゆう事になってるわけだし」
「は!クルミさん見てください、前!」
次は、見過ごせない景色7 です。




