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見過ごせない景色4
2人は、家の中に招き入れられ椅子に座った。
「ささ、こちらに、座っててください。お茶を淹れて
来ますので、少し待ってください」
「俺も、手伝いますよ」
「いや、歳を取ってもそのくらいはさせてくれ」
「行った?、ねぇ、君、あの人のこと本当に信用でき
るの?」
「はい、以前にもいろいろと関わりがあるので大丈夫
かと、私も何度かお会いした事ありますよ!でも、来
ていた時は、だれかの付き添いだったので、私の事は
覚えられていなかったみたいでしたけど」
「そういえば、ここの家は他の家より壊れてないどこ
ろか綺麗すぎない?」
「私いつも来ていた時は、誰かの荷物持ちだったの、
で、そんな重要そうな話は分からなないです、これ
が、初めて自分に任せられた仕事なので頑張りたいん
ですが役に立てずすみません」
「あ、とりあえず聞かなかったことにするよ」
次は、見過ごせない景色5 です。




