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せっかく冒険者になったので30
2人は、宿を出て依頼で指定されている周辺に向かっ
ていた。
「着きました。この場合が、貴方に依頼されたクエス
トの場所です」
「うわー、思ってたよりひどい有様だー。周りとかも
元の原形ほとんどない、焼けこげてるか、切り刻まれ
てる?いったい何がいるんだ?」
急に地面が揺れだすと気が何本か倒れる後に強風が
吹きだした。何が起きたのか分からなかったがすぐに
これが調査の正体だと理解した。
「な、何?もしかして!これが!」
「クルミさんすぐに隠れてください。今すぐに!も
う、こっちへ」
「ガァーーーー」
鳴き声が聞こえた瞬間風が吹く先から生き物が正体
を現した。だがそれは目の前には現れなかった影があ
るのにいなかったがそれが空にいるのだと少し遅れて
分かった。
「あれって、もしかして?ドラゴン!」
次は、見過ごせない景色 です。




