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せっかく冒険者になったので27
理玖十は、着替えようとする中、部屋からまったく出
ずいるままだった。どうやら同性だからか大丈夫だと
思われ部屋にいるようだった。仕方なく見られながら
も着替える事にした。
「あのー、着替えるまでずっといるんですか?あんま
りって言うよりほとんど見られたくないんですけど」
「良いじゃないですか!異性に見られている訳じゃな
いので減るもんでもないですし。恥ずかしいがらなく
ても良いですよ、素敵なスタイルをしているので見惚
れてしまいます。どんな男性も見せつけてしまえば、
イチコロですよ!あ、あの〜、触ってみてもいいでし
ょか?」
「え?まっ、待ってください?いや!かっ…勝手に触
らないで、ちょ。んん!はぁーはぁー、上手く息が出
来ない!も、もうやめてーーー。こんな事になるなら
目の前で着替えるんじゃなかったーー!」
次は、せっかく冒険者になったので28 です。




