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せっかく冒険者になったので26
理玖十は、自分以外いないはずなのに何故か声が聞こ
えてきた。
「ん?んーー、おはよーーー…、え?だ、だ、誰!貴
方は誰ですか?人が借りてる部屋に入って。ま、まさ
か不審者ですか!だったら!」
「違います違います。いや、でもクルミさんの許可を
えていないので、違わないかもですけど…、そんな事
より仕事の時間ですよ!準備して下さい。」
「多分あの事だろうけど一応聞いていいですか?貴女
は、冒険者の人で、仕事とはギルマスからの奴です
か?」
「はい。その認識であっています。居場所が分からな
かったので、クルミさんを探すのに苦労しました。困
っていたら副所長がこの場所を教えてくれて無事に会
う事ができました」
「え、プライベートのプの字もないのか?(もう、目
の前に人いるしはやく準備しよっと)少し待って下さ
いすぐ準備するので」
次は、せっかく冒険者になったので27 です。




