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作者: まね

死にたくない。


心の奥底から思うのはただそれのみ。

だが、思いに反して体は動かない。それもそうだろう。一度退けという仲間からの言葉を無視してここまで進んで来たのだから。痛みと失血と疲労とで意識を保つのも難しくなって来た。


誰でもいい。

助けてほしい。

まだ、死にたくない。

死ねない理由がある。


「生かしてやろうか?」


不意に聞こえた声とともに陰が差した。ぼやけた視界では相手の姿がよく見えない。


「生きたいんだろう?だったら、」


ーーー俺の手を取れ。


言葉とともに伸ばされたその手に。

私は。

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