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散策に行きたい3
(ああー言っちゃった、どうしよう!どうする?考えろ僕!)
「でへへ、おいおいガキがでしゃばってくんじゃねーよ。でへへでも、今すぐここから出てったら許してやるよ?」
(許してくれる?でも女の人が…いやダメだ逃げちゃダメだ、それなら…)
「だれが逃げるかよ?お前みたいなただの脂肪野郎に負けるわけねーだろバーカ!」
「この野郎?!それは言っちゃダメなやつだ!そんなに死にたいなら今から八つ裂きにしてやる」
と言いながら剣を抜いて走ってきた
(だめだ!死んじゃう………………………………?
あれ?遅すぎないか?)
と思いながら恐る恐る目を開けて周りを見ると、
「止まってる!あれ?なんで?」
「ほーこの状態で動ける奴がいるとわな!ほっほっほまだまだ世界は広いもんだなほっほっほ」
「だっだれ?!」
「まぁー良いでわないか名前など、またいつか会えるさ、まぁ近いうちにな!あと今のうちにそのでかいオークを殴っとくと良いぞほっほ…ではさらばじゃ!」
(結局何だったんだ?殴っとけ?そうだなー今のうちに女の人を持って逃げよう。あいつ怖いし)
そして、女の人を安全な所に置いて逃げた