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第3話 ~俺はお前が嫌いだ!~

第3話登場人物名前


小泉彼方:こいずみ かなた


小泉紗夜:こいずみ さや


安野渡:やすの わたる


日代明日葉:ひしろ あすは


連城成一:れんじょう なるい


星野檸檬:ほしの れもん

ーーお昼ーー


今は昼食の時間。俺達の学校の昼食の時間は1時間15分。


「兄貴ー、明日葉さんは来てるか?」


「明日葉か? 明日葉ならここに居るぞ」


明日葉はお昼休みの時に帰ってきた。また、メイクをしているのかと思っていたが、メイクはしてなかった。

今朝の出来事はなんだったんだと思ってしまった。まぁ、あのメイクは時間もかかるし、肌に悪いらしいので執事っぽい人に止められたらしい。


「それで、その人は誰なんだ?」


「ああ、この人は……」


「どうも、連城成一(れんじょうなるい)です。成一と言われるのは恥ずかしいので連城とお呼びください」


そう、その執事の人は俺達と同年代。

しかも、同じクラスの連城成一だった。昨日の入学式は風邪で休んでたらしいが、今日から同じクラスで学ぶ友達だ。


「連城さん、それでそちらが……」


「日代明日葉と申します! 彼方君の妹さんですよね? でも、同じ同級生なので私は紗夜ちゃんと呼んでもいいですか?」


「ああ、全然いいですよ。じゃあ、私は明日葉ちゃんって呼びますね」


流石紗夜だ。この場の溶け込みが早い。俺は連城に慣れるまで結構かかったのに……だって絶対に歳上だと思ってたんだもん、知った時のあの衝撃は今も忘れられない。


「おいおい! 何だあそこのグループ! あんなに美少女が2人も!? 教室に途中から来た日代さんを見た時の衝撃もでかかったが、今の光景も痺れるぜ~!」


さっきからクラスの男子達からそんな会話がいっぱい聞こえる。正直いづらいが、食堂に行ったらもっとこんな声が聞こえるだろう。まぁ、皆が慣れるまでの辛抱だ。


「これから、俺達でご飯食べるけど紗夜も食べるか?」


「一緒に食べて良いのか?」


「勿論です! 紗夜ちゃんの事をもっと知りたいですし!」


「それは嬉しいけど……あれ? 渡君は?」


「渡なら購買に行ったぞ」


俺はお弁当を包んである布を取りつつ喋っていると、連城が明日葉にヒソヒソと何かを言っている。連城が明日葉の耳から離れると、明日葉は赤面しながら喋った。


「彼方君! 迷惑じゃなかったらいいんだけど、彼方君のために食べ物作ってきたの! 食べてくれるかな?」


「いや、ベタベタな展開だな!? まぁ、作ってくれたなら食うけどさ」


「本当に!? じゃあ、これ!」


そう言い明日葉が出したのはパンにソーセージが挟んである、おかずパンだった。


「何だこれ? パンじゃないか? これ、どこかで買ったやつだろ? 完成度高いし」


「違いますよ、彼方様。このパンは明日葉様が朝早くに起きて作ったパンですよ」


「いやいやいや! ここは普通、お弁当のパティーンだろ!? まぁ、ありがたいから頂くけどさ」


パンと言えば渡だ。渡は大のパン好きだ。だから今、購買にパンを買いに行っている。

パンは全部で3種類。ソーセージパンと、カレーパンとクロワッサンだ。

どれも完成度が高い。俺のお弁当もあるし、この3種類のパンを全て食べれる気はしない。

だから、渡に1個ぐらいあげたいが、明日葉の気持ちからして俺に全て食べてもらいたいだろう。

渡にあげるか……俺が全部食べるか……


「紗夜ちゃんも、1個どうですか? 多めに作ってきたのでお一つどうぞ」


「本当? じゃあ、わたしはクロワッサンにしようかな」


良かった。この量なら渡の分もありそうだ。

たが、同時にオレはこの3つを今食べないいけなくなった。俺の腹よ、頑張れよ!


「おー、紗夜さんもいるじゃん。って誰のだそのパンは!?」


そんな中、渡が帰ってきた。渡は目を光らせてこちらに走ってきた。


「渡君、良かったらお1つどうぞ」


「本当ですか!? 頂きます!」


渡が受け取ったのはカレーパン。

渡は紗夜の隣に座り、いただきますて言いパンを食べだ。


「う、上手い! 何だこれは!? カレーパンのサクサク感とこのパンのモチモチさ……そして、このカレー……美味い! 美味すぎる!?」


「そんなに褒めくださって嬉しいです」


そう照れくさそうに言う明日葉。だが、パン好きの渡がこんなにも絶賛するのなら美味いのだろう。俺もソーセージパンを食べると……


「本当だ。上手いな! そこら辺のコンビニ売っているパンより全然美味いぞ!?」


「彼方君……そんなにベタ褒めしないでください。恥ずかしいじゃないです」


赤面しながらいう明日葉。いや、美味いもんは美味いからしょうがない。

俺達の姿を見ていた紗夜もクロワッサンを食べた。


「本当だ! 美味しい! こんな特技あるんだ」


紗夜も美味しいと絶賛した。


「明日葉さん。お願いです。お金を出すので毎日俺にパンを作ってくれませんか!」


「お金を出すって部分を取るとただの告白みたいなもんだからな!?」


俺がそうツッコんでいると、明日葉は真剣な声になり喋った。


「分かりました。だったら敬語をやめてください」


「分かりました……いいや、分かった! なのでパンを毎日楽しみにするよ」


「渡……お前の敬語をつかう範囲はどうなってるんだよ?」


「そりゃあ、教えられないな」


「まぁ、いいけどさ」


そんな会話をしてお昼の時間は終わった。


ーー次の日ーー


「兄貴~何で今日も早く学校に行かなきゃいけないんだよ?」


俺と紗夜はまた、朝早くに学校に行っている。何で学校に行くかというと、昨日は明日葉の事もありそんなに本を読めなかった、なので今日こそは本を読もうと学校に行ってる。


「だったらついてこなかったらいいじゃん。まぁ、俺は話し相手がいてくれて嬉しいけどな」


「兄貴が嬉しいんだったらいいけどよ」


そんな話をしてる間に俺の教室に着き。教室に入ると知らない女の人がいた。


「………………どうも。初めまして」


教室の真ん中に立っていた女の人。

容姿は緑色の髪の毛のショートカット。目は青色だ。

そして、おっぱいがデカい。うん、そこに目がいくのは思春期男子だから……しょうがないだろう。


「は、初めまして……っていうか誰ですか?」


「私は……星野檸檬(ほしのれもん)です」


少し考えた様子で答えた檸檬。星野檸檬は風邪で休んでると担任が言っていたが、何故こんなにも朝早く学校に来ているのか?


「貴方は……小泉彼方と……小泉紗夜さんですね? 小泉彼方さんの成績は中の中、小泉紗夜さんは上の中。彼方さんの容姿は中の中、紗夜さんの容姿は上の上。この状況の場合、私はどうしたら?」


「まてまてまて! 1人で勝手に何を話してるの!?」


「私を褒めてくれるのは嬉しいけどさ、兄貴のあの評価……ふふふっ」


「笑うなよ!? コンプレックスになっちまうぞ!?」


「何ですか、この状況。私はどのように会話を進めれば……まぁ、今日は登校したし、準備もしたのでもう帰ります」


その女は俺達をスルーし、鞄を持って教室を出ていってしまった。


「何だったんだよ……あの女?」


「分かんねぇけどさ、可愛かったな。でも、兄貴からしたら可愛くないんだろ?」


「まぁな、俺から見たらブスだよ」


今はブスと冗談で言っているが、本当は俺が可愛いと思う人以外全て普通の容姿にしか見えない。


「わ……私はどうなんだ?」


「うん? なんか言ったか?」


赤面しながら何か小声で言う紗夜。何を言っているかは聞こえなかったが、何か恥ずかしい事でも言ったのか?


「何でもねぇよ。それより、早く何かしようぜ?」


「ああ、そうだな」


俺は自分の席に座り、なんとなく机の中を手で探ってみると中に紙があった。


「何だこれ?」


俺はその紙を机の上に出し読んでみると……


「星野檸檬は中学生時代、援交や虐め、学校の先生に暴行していた……ってなんだこれ!? 」


俺の持っている紙を見て紗夜は俺の隣の席の机の中を探ると……


「兄貴、こっちにもあるぞ? まさか……この教室、全部にあるんじゃ?」


「紗夜はそっち側を見てくれ俺はこっちを見る」


「分かった」


俺は端っこから全ての机の中を見てみる机全てに星野檸檬の行為を書いたものが全てあった。俺達はその紙を纏めビリビリに破いた。


「おっ、やっぱり彼方いるって……何をそんなに慌ててるんだ?」


「渡、大変なんだ。お前も手伝ってくれ。この学年中の机にこんな紙が机の中、全てにはいってる」


「うん? 何何? 星野檸檬は……何だこれは!? 星野檸檬って内のクラスの奴だよな?」


「そうだ。今、紗夜が別のクラスに行ってこの紙を片っ端から取ってる渡も手伝ってくれ!」


「分かった。こんな紙、イタズラだって分かってもこの話題は一生続くよ」


そして、俺達は学年中の机を漁り、全ての紙を回収した。朝早くから学校に来て正解だった。


「これで全部の教室は探したよ」


「ああ、2人共ありがとう。それより、この紙は誰が入れたんだ?」


「さぁな。少なくとも檸檬さんに恨みを持った人なのは分かるがな……」


そんな中、俺と渡の携帯の全て同時に音が鳴った。メールが来た音だ。普通、今は見ないが2人一緒にメール来るのはおかしい。俺は急いでメールの内容を見てみると……


「おいおいおい、何の冗談だよ……!?」


メールの内容は紙に書いてある内容と一緒だった。渡の顔を見ても同じメールの内容だろう。


「これってもしかして……兄貴達のクラス全員に送られたのか?」


「紗夜の携帯にはきてなさそうだからな。これはどうしようもない」


ーー放課後ーー


「先生……話したい事が」


俺は朝、先生に担任の先生にこの事を伝えた。朝、クラスでこの話題になっていたが

入学式3日後にこんな事をメールで送られてきても皆、イタズラだと思ってこの話題は放課後になっていくにつれ、無くなった。


「何だ、小泉? 星野の事は何も知らんぞ?」


俺達の担任、小林春(こばやしはる)先生。

容姿は黒髪のポニーテール。目も黒色。歳は20代後半、独身だ。


「いや、まぁその事なんですけど、檸檬って今年入ってきた生徒なんですか?」


「そうだ。それがどうした?」


「いや、それだけ聞きたかっただけです。じゃあ帰りますね」


「ああ、気をつけて帰れよ」


俺は職員室を出るとそこには紗夜と渡がいた。俺達は無言で廊下を歩いた。


「なぁ、紗夜に聞きたいが……この事件ってやっぱり檸檬が起こした可能性が高いよな」


2人が無言の中、俺は喋った。今朝、檸檬は準備をしたと言っていた。その言葉を踏まえて檸檬の可能性が高いそう考えた。


「そうだな。私の感もそういってるよ」


「紗夜さんの感は当たるからな~。でも、俺達がどうこう出来る事じゃないでしょ? 檸檬さんが登校すれば分かる事だし、明日を待とうか」


ーー5日後ーー


この5日間、檸檬は1度も学校へは来なかった。そのせいで、檸檬の話題は本当なんじゃないかとクラス中で話になっている。

その話題はクラスを超え学年で話題になっている。

風邪をひいていても、学校の休み合わせて1週間以上も学校に来ないのはおかしい。そのせいで、疑いはだんだん現実味を帯びてきた。


「小泉、ちょっとこっちこい」


皆が帰路につこうとしてる中、俺は小林先生に呼ばれた。


「どうしたんですか? 小林先生?」


「小泉、星野に会ったことがあるんだよな?」


「はい、ありますけど?」


「じゃあ、星野の家にプリント持って行ってくれ」


檸檬の家に行くのか……まぁ、断る理由もないし行くとするか。


「分かりました。家の場所はどこなんですか?」


ーー星野宅ーー


「ここが檸檬の家か……普通だな」


俺は小林先生に言われた場所に行った。学校から歩いて30分のところにあった。ここから俺の家までは真反対だから俺の家に帰るまで45分はかかるがまぁ、気分転換にはいい。

紗夜は無理やり先に家に帰らせたが、一緒に行くとうるさかった。

まぁ、一緒に来なくても正解だっただろう何故ならば……


「彼方君、檸檬ちゃんにわざわざプリント持ってきてありがとね~。はい、これクッキーとレモンジュース」


俺が1人きただけで、この量のクッキーとレモンジュースがいっぱい入ったガラスの瓶。

クッキーは約100個ぐらいある。

もしも、紗夜が一緒に来ていたらどれくらいの量のクッキーを出したのか……。

まぁ、檸檬のお母さんは優しい人だ。しかも、20代の様に綺麗だ。

まぁ、俺からしたら普通なんだがな。


「あ、ありがとうごさいます。レモンジュースなんて初めての飲みます」


人生で多分初めて飲むだろうレモンジュース飲むと、以外に酸っぱくなく、酸っぱさもあって甘さもある普通に美味い飲み物だ。


「そういえば、檸……星野さんはどこにいるんですか?」


「あの子ならここ5日ぐらい部屋に篭もってゲームをしてるのよ、2階に部屋があるから会いにいってくれる? 出てくるかは分からないけど……」


檸檬が5日も部屋に篭もっていると言っていたが、これが普通だと思っているかのように言っていた。


「はい、じゃあ会いに行ってきます」


俺は階段を上ると、上ってすぐに可愛らしい文字と絵で、檸檬の部屋と書いてある看板がドアに飾ってあった。俺はその扉をノックをすると……


「……誰ですか?」


気だるそうな声で遅れて返答してきた。


「小泉彼方だけど、プリント届けに来たぞ?」


「入っていいですよ」


「分かった、じゃあ入るな?」


俺は躊躇わず扉を開けた。もし、一般男性で檸檬の顔を見て部屋に入る前は普通に緊張するだろう。何故ならば檸檬がS級美女だからだ。だが、俺からは普通だから何も躊躇はない。


「電気ぐらいつけてゲームしろよ目、悪くなるぞ?」


部屋に入るとそこは暗くて空気が重い部屋だった。どれほど換気をしていないのだろう? そのぐらい空気が淀んでた。

だが、テレビの光で部屋の中が分かるがピンクを基調とした女の子らしい部屋だった。


「何のゲームやってるんだ?」


毛布を上から被りながらゲームをやっている、檸檬の隣に座った。


「……知らないんですか? 世界的有名な道端ファイター20ですよ?」


「道端ファイター20か、聞いたことはあるが格闘ゲームって言うんだろ?」


隣でリモコンをカチカチと凄い速さで入力している檸檬。俺はリモコンを見てるとふと、檸檬の顔を見てみると、その顔は真剣そのものだった。だが、俺は違和感に気がついた。


「お前……服きてないじゃん? 何で服着ないでゲームしてるの? 風邪ひくぞ?」


檸檬は全裸だった。女の人の裸なんて、死んだ母さんのしか見た事ないから新鮮だな。

だが、

今俺は、檸檬の裸より俺の息子の心配で頭がいっぱいだ。ここで元気になったら駄目だ、ここで元気になったら駄目だ、ここで元気になったら駄目だ!


「………………不愉快」


檸檬が喋った、と同時にテレビからWINNERという声が出た。その後、檸檬はリモンコンを置いてそう言った。


「うん? 何が不愉快なんだ?」


「私の体には自信がある。おっぱいもでかいしスタイルもいい。なのに何で慌てない? ここは慌てて目を逸らすところでしょ?」


何故か檸檬の口調が変わった。しかも、声色も。


「ああ、そういう事か。何で俺は興奮しないかというとな……俺は圧倒的B専だからだ。例えばすげーーーーーブスの人が裸でいても気持ち悪!? っと思うだけだろ? それと一緒なのかな? まぁ、俺は気持ち悪いとは思ってないが、何も興味もないだなんだけど、……でも、女の人の体を見ても反応しないのはちょっと心配しています」


檸檬は


「……分かった。でも何で貴方がきたの? ここはもっとカッコイイ人が来て、私を外に連れ出す……そういうルートにしたはずなのに……私のゲームはいつも狂いはなかった……小泉彼方……お前はバグそのもの」


「褒めてんのそれは?」


「褒めている。私のゲームがもっと楽しくなるから」


話題がない。何故か気まずい空気になった。

その時、突然檸檬が俺の手を取った。


「これでも何も思わない?」


そして突然、俺の手を檸檬のおっぱいに触らせてきた。おっぱいってこんなにも柔らかい……いやいやいや!

俺よ冷静に保て、触るだけでこんなにも動揺するとは……俺も男だな。だが、俺は嬉しい反面、怒りを覚えた


「何も思わないとかそういう事じゃないだろ? メールの事だって本当か嘘か分からないが何であんなことしたんだ?」


俺は声色を変えて言った。それと同時に腕をおっぱいから離した。

メールの発信者は檸檬だとはまだ、確定ではないがさっきの檸檬の言葉で檸檬送った可能性が高い。そう判断した。


「何って……私の評判を最低にしたら私を助けに王子様がくる、そして恋に落ちて一生幸せに生きる……だげど、来たのは見た目も学力も中の中の普通の人……だったら私に対して恋に落とそうと思ったけど……貴方は私に何も思わない……?」


「思うぞ? 俺はお前が嫌い、俺はそう思っている。お前は自分が大切だと思わないのか?」


「大切じゃない。ゲームの様に人生を進めるのは何が悪いの? 人それぞれ自分がある、貴方の自分を私に押し付けないで……本当に不愉快」


檸檬の言葉は正論だ。人それぞれ自分がある。だけど、檸檬の行動は自分を傷つけている。そんな、感じがした。


「今日は帰る。長居したって無駄だからな」


「……それは正解。私も貴方と一緒に居たくない。……早く帰って」


「悪い事を言ったが……もう一度言う、俺はお前が嫌いだ」


俺はそうして、檸檬の部屋をでた。そして、檸檬のお母さんに挨拶をした。檸檬の家を出る時に大量のクッキーが入っている袋のをもらった。


ーー小泉宅ーー


「ただいま~」


俺はリビングに入り、気の抜けたただいまを言った。


「おっ、兄貴お帰り。どうだった?」


「どっだったか……まぁ、色々凄かったよ……人生で初めておっぱいを触っ……」


「おっぱいを触ったってどういうことだ?」


「いや……何でもない」


その後、紗夜よ無言の圧力を耐えられず、俺は檸檬の家であったことを全て話すことになった。勿論、紗夜からいっぱい色々言われた。

この投稿頻度を守っていきたいと思っている犬三郎で~す。当分の間は檸檬の話をしたいと思います。まぁ、檸檬が彼方にデレる事はあるのでしょうか? 書いている俺でも分からない! 誤字脱字があったら指摘して下さい。


byまた1週間後に投稿できるか心配な犬三郎

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