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平将門

作者: 神在月

 なぜ今の世は儂の命日に、こんなに騒がしいのじゃ。

 なぜ皆が、こんなに浮かれているのじゃ。

 なに、愛を伝える日だと。

 東国のために立ち、戦い敗れた儂の死が、儂の額に矢が刺さったのがそんなに嬉しいのか。

 

 そもそも、馬連他院出井とはなんじゃ。

 そんなに騒ぎ立てるものなのか。

 異国の慣習じゃと、分からんのう。


 なに、もともと菓子を売りたい者の陰謀とな。

 今の世間では、もう儂のことなど知らんじゃと。

 神社に祀られている事も知らんのか。

 悔しいのぉ。

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