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第六話 チェリッシュ

朝、目が覚め一階にむかう。おっちゃんに挨拶し食堂に行き朝ごはんを食べる。


やっぱり美味いな手料理ってやつは.............


おばちゃんに礼を言い、宿を出る。


さて奴隷館に行きますかな?


奴隷館はさほど遠くはなく、10分ぐらいで着いた。

見た目はちょっと大きい館?みたいな感じだった。


中に入ると受付みたいな人が声をかけてきた。


『いらっしゃいませ!本日は奴隷館にお越しいだだいて誠にありがとうございます。本日はどのような奴隷をお探しでございますか?』

『とりあえず奴隷を見に来たんだが』

『さようでございますかではこちらへどうぞ』

と、言われ待合室へ通された。

しばらくお待ちくださいと言われ待つこと5分、商人みたいなやつが出てきた。


『大変お待たせしました。では案内いたしますのでこちらへ』


さらに奥に通され、牢屋みたいな所へ通される。牢屋の前にたくさんの奴隷が立っていた。


『こちらにいますのが全て女の奴隷でございます。』

『うむ』


一人一人見ていくがみんなやる気がないものばかりだった。なぜなら目にやる気の無さがでているからだった。

しかもかわいい子がいないしいるにはいるが性格が悪そうだ。

全員見終わったあと待合室へ通される。


『どうでしょう?気にいったのがございましたでしょうか?』

『うーんこれと言ったのがなかったな』

『さようでございますかではこの館一押しの奴隷を連れてまいりましょう』


いやいや最初からそれを見せろよ。初めて来たから舐められてたんかな?


しばらくし、商人が連れてきた奴隷は女だったがさっき見てきた奴隷とはかなり違った。なぜならさっきの奴隷とは一線を画するほど美人だったからだ。さらに胸がデカイ、Gはあるんじゃないか?


『チェリッシュです。よろしくお願いします。』

『この奴隷はチェリッシュです。今年奴隷なったばかりでございます。さらにこの奴隷は性奴隷となることも大丈夫です。戦闘面はもちろんのこと家事全般も大丈夫です。』

『ほう?して値段は?』

『衣装代も含め、50万リルです。いかがでございましょう?』

『50万か...今は手持ちが無いが一時間後また来るからキープしてもらえるか?』

『わかりました。お待ちしております。』


奴隷館を出て宿屋に戻る。そしてタブレットから200万リルほど出す。


よしこれで買える!!


奴隷館に戻り、商人に会う。


『金を用意した。』

『ありがとうございます。では手続きの方を』

『ああ』


商人に金を渡し、書類を書く。書類は簡単なものだった。


『ではチェリッシュを....』

『いい買い物をさせてもらったなにか必要になったらまた利用させてもらう。』

『ありがとうございます。次のご利用をお待ちしております。』

『うむ』

『これからよろしくお願いします。』

『ああよろしく頼む。』


奴隷館を出て街にむかう。


とりあえずなんか服を買わないとな...

俺、今一着しかないし、チェリッシュの分も買わないと。


街の服屋に着き、黒やベージュのTシャツみたいなのを適当に10着ぐらい買う。


『チェリッシュも服選んでいいぞ。』

『えっ?よろしいのですか?』


えっなんかかなり驚かれたんだけど


『普通奴隷には古着など使い古した服を着せるものです。』

『ふーん、まあいんじゃない?10着ぐらい選んでいいから』

『はっはい!ほっ本当によろしいんですか?』

『いいよいいよ』

『ありがとうございます。では...』


チェリッシュはかなり真剣に服を選び始めた。

1時間ぐらいかけてやっと10着選んだみたいだ。


『あとすみませんこれも欲しいんですが...』


といって出してきたのはかぼちゃパンツみたいなものだっだ。


『すみません下着がないものですから...』

『あーいいよ』

『ありがとうございます!』


店員の所へ持って行き会計を済ませる。

4000リルしかかからなった。結構やすいんだな...日本なんか何万って飛ぶのに。


『一回宿屋に荷物を置きにいくか』

『わかりました』


宿屋に行き、荷物を置きに行く。次は家を探さないとな。


『チェリッシュ、家ってどこで買えばいいのかな?』

『家ですか?そうですね多分不動産屋があるのでそこに行けば買えると思います。』

『そうかでは行ってみるか』

『はい』


色々な人に不動産屋の場所を聞き、やっと見つけた。


不動産屋の人は中年のおばちゃんだった。


『すみません家を探してるんですけど良い物件ってないですか?』

『ああいらっしゃい、そうだねぇ案内するからついといで』

『あっはい』


おばちゃんに色々な家を見せられた。平屋の家、二階建ての家...だが一番良かったのは3階建ての家だった。外装、内装はもちろんのことトイレやキッチンも良かった。

日本と比べると劣るが....

しかもトイレは普通は汲み取り式なのそうだ、だがこの物件は水洗式で用を足せばレバーを引けば水が流れて近くの川に流れていくそうだ。

ちなみに値段は300万リル。タブレットで金を出せば問題ない。


『この三階建ての家にしよう』

『ありがとうございます。ではこちらに誓約書を...』

『ああ』


おばちゃんに金を払い、家を買う。

家具も買わないとな。


『家具も欲しいんだが』

『家具かい?家具なら向かいの店で売ってるよ』

『ありがとうございます』


さっそく家具屋にむかう。


『すみません、家具が欲しいんですけどー』

『はいよ!どういう家具が欲しいんだい?』

『えっととりあえず大きいベッドと大きいテーブル、あと椅子を六個、あとランプを7個ほど』

『あっ桶もよろしいですか?ふたつほど洗濯するときと身体をふくとき用のをお願いしたいのですが...』

『わかったじゃあそれも頼む。』

『あいよ、じゃあ今日中に配達するよ!全部で一万リルだね』


金を払い、新居に戻る。


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