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第四話 ウィリアム王国

ウィリアム王国についた俺は兵士に事情聴取された。

なぜあそこにいたのか、なぜワイバーンを出せたのか色んなことを聞かれた。

何時間も事情聴取を受け解放された時には明るかった空が真っ暗になっていた。しかも明日も来るようにって言われたし.....


『はあ〜あんなに事情聴取されるとは.....』


とりあえず宿を探さないと、てか金ない!!どーするか...


『あっタブレットがあるじゃん!』


さっそくタブレットを開き、検索する。


『ええっと...ウィリアム王国の金っと...』


タブレットで検索する。


『おっあったあった!!』


そこには色々な金額が表示されていた。

一リル、十リル、百 リル、千リル、一万リルが表示されており、その横に、X 1と出ていた。


『とりあえず10万ぐらい出しとくか』


タブレットに10万リルでよろしいですか?

yes/no と表示され、俺は迷うことなくyesを押した。

タブレットから1000リル硬貨が袋に入った状態で出てくる。


『さて宿屋にむかいますかな?』


あっちょうどいいとこに人がいるわ

あのおばちゃんでいいかな?

おばちゃんの格好はなんか昔テレビでみた中世のヨーロッパの人の格好みたいだった。


『あっすいません!ちょっと宿屋を探しているんですけど...ここらへんに宿屋ってありますか?』

『ああ宿屋ね、この大通りをまっすぐに行って、噴水があるからその近くにあるわよ』

『そうですか!ありがとうございます!!』


さっそくさっきのおばちゃんに言われた道を行く、大通りには色々な店があった。

野菜や果物を扱う店、武器や防具を扱う店など色々な店があった。


『おおーここかー』


おばちゃんに言われてついた宿屋は木造の家で悪くもなく良くもなく、どっちかといえば普通の宿屋だった。

とりあえず中に入り、カウンターにむかう。そこにいたのはガタイのいいおっちゃんだった。


『いらっしゃい!!何泊泊まりたいんだい?ちなみに一泊100リルだよ!!あと朝と夜の飯代を含めると130リルだよ!』


安くないか?この世界の物価はどうなっているんだ?


『とりあえず7日泊で飯もお願いします』

『あいよ!料金は前払いで頼むわ!えーと7泊で飯代込みだから...910リルだね!』

『ほいよ』


ポケットから1000リル硬貨をだす。


『まいどあり!!お釣りの90リルね!』


おっちゃんからお釣りを受け取り、袋に入れる。


『よし、じゃあ部屋に案内するからついてきてくれ』

『わかった』


ロビーから少し長い廊下の奥に階段があり二階へ登っていく。


『朝と夜飯の際にはロビーの前にある食堂にきてくれ、そこにいけば飯を食べれるから』

『わかった』


と話しているうちに俺が泊まる部屋についた。


『ここがあんたの部屋だ』

『わかった』


おっちゃんがドアを開け、カギを俺に預ける。


『じゃあなにかあったら呼んでくれ』

『ああ』


とりあえず俺はベッドに寝っ転がった。

疲れがたまっていたのか俺はすぐに寝てしまった。


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