第7話 『桜と宴会』
どうも、神夜晶です
この一週間、仕事キツかった。。。
しかも、暑くなって来たし・・・
今回は桜と宴会です
このタイトルに合わせる為に
前回を異変解決にしましたw
だって・・・
桜と宴会したいじゃないですか!
・・・ごめんなさい。。。
でわ、どうぞ~
あれから三人は博麗神社に着いた
その間、桜は何も考えずに無心の状態で居た
その為に着いた事が分からずに
ぼ~っとしていた
「桜さん着きましたよ~
桜さん?」
「……」
「桜~?」
「はっ!?
着きましたか?」
「あぁ、着いたぜ」
「此処が……」
桜は美鈴の腕の中から博麗神社を見た
その光景は桜にとって天国の様なものだった
誰もが笑顔で話し合いや飲み合い等をしていた
「桜さん?」
「幻想郷は本当に良い所ですね」
「「ですね(だな)」」
桜の言葉に二人も同意した
そして、三人はそれぞれの場所へと行った
美鈴は紅魔館組へ
魔理沙は霊夢の所へ
桜は宴会の真ん中で一人食事をしていた
しかも、桜の容姿と格好
そして、何より食べる動作は綺麗と言っても良い程だ
そんな桜を宴会に居る者達が一人にする訳がないのだ
「さ~く~ら~」
「あ、霊夢さん」
「ちゃんと食べてる?」
「はい!
どの、お料理も美味しいですね!」
「ふふん、私が頑張って作ったんだから
ちゃんと味わって食べてよ?」
「これは霊夢さんの手作りだったのですか?」
「そうよ?
それ以外に何があるの?」
「いえ、料理人とかを雇って居るのかなと……」
「そんな金ある訳ないでしょ?
全部、私が作ったのよ」
「そうだったんですか
どれも美味しいものばかりですよ!」
「そう、良かったわ」
桜は笑顔で美味しいと言い
それを見て霊夢も笑顔で答えていた
霊夢は違う場所へと行き
再び桜は一人になる……と思いきや
新たな来訪者が現れた
それは……
「隣、良いかしら?」
「あ、どう……ぞ?」
「ん? どうかしたの?」
「い、いえ……
(わ~……大きくて格好良い羽ですね!)」
来訪者とは異変を起こした張本人の
レミリア・スカーレットだった
しかも、後ろにはメイドが立っていた
桜も一瞬驚いたが、何時通りに戻った
内心では羽に興味津々だった
「貴方が美鈴と来た時に
貴方に会おうと決めていたわ」
「そうなんですか? 有り難うございます!
美鈴さんの、お知り合いですか?」
「美鈴の主よ
つまり、館の当主って事」
「ふぁ~……
凄いですね~……」
「ふふん、もっと私を敬いなさい!」
「わーわー(拍手)」
「馬鹿にしてるのかしら?」
「うきゅっ!? 精一杯応援したのですが……」
レミリアは桜の応援に何故かイラっと来て
ドスの聞いた声で喋った
それを聞いて桜は吃驚して涙目になっていた
「そ、そうなのね……
あ、自己紹介がまだだったわね
私の名前はレミリア・スカーレットよ
後ろのメイドは十六夜咲夜
私の専属メイドよ」
「メイドさんを雇うなんて……
凄い方なんですね!」
「え? そ、そうね!
(ねぇ、咲夜……反応が眩しくない!?)」
「(そうですわね
周りの物が全部新鮮に感じているようですが
一言言わせて貰いますと……)」
「(ん? どうかしたの?)」
「(笑顔が物凄く可愛いです!)」
「(そ、そう……)」
レミリアと咲夜はヒソヒソ話をしていた
それを見て桜は「?」と首を傾げていた
「あの~……」
「あ、ごめんなさいね
貴方の名前は何て言うのかしら?」
「私の名前は神呪桜と言います
宜しくお願いします!」
桜は丁寧に自己紹介をし
三本指を立てて御辞儀をした
それを見てレミリアは心の中で
「胸に何かグッと来る」と呟いていた
「それで、貴方に声を掛けたのは
ちょっと聞きたい事があったからよ」
「聞きたい事ですか?」
「えぇ、私は『運命を操る程度の能力』を持ってるんだけど
貴方に限っては運命が見えないのよ
何でかしら……?」
運命が見えないと言われ
桜は心の中で「もしかして……」と思い
自分の頬を優しく、なぞった
「それは多分……
この呪いの所為だと思います」
「呪い? その模様みたいなのが?」
「はい、神様からの呪いです」
「神ね……
どんな神なのか知ってるの?」
「いえ、神様に関しては
一切の事は分からないんです……」
「そう、話し辛い事を聞いて悪かったわね」
「いえ、そんな
話し掛けてもらっただけで嬉しいですよ!」
「変わった子ね
まるで、家では一人みたいな言い方ね」
「……」
「もしかして……図星?」
「はい、一人です」
「本当に悪いわね……」
「お気に為さらずにです!
もう慣れましたから」
「まぁ、礼って訳ではないけど……
宴会がある度に私自らが話し相手になってあげるわ
光栄に思いなさい!」
レミリアは貧しい胸を張りながら
立ち上がり偉そうに言った
それを、桜は驚きの顔から笑顔になり
レミリアに話し掛けた
「ふふ、有り難うございます」
「な、何を笑ってるのよ!」
「何でもないですよ
レミリアさんの優しさが嬉しくて
つい、笑ってしまいました」
「私が優しい?」
「はい!」
「私は優しくないわよ
今回の異変だって私が起こしたんだからね」
「え?」
「ん?」
レミリアが異変を起こしたと言い
桜は目をパチクリとさせていた
どうでしたか?
レミリアが桜と話し相手になった!
桜はレミリアと話すようになった!
すみません、次回に続きます(´・ω・`)
でわ、また次回に><