第61話 『祀られる人間と桜』
どうも、神夜晶です
今回は早苗です
暴走は・・・間違いなし?
変態化させるつもりです(´∀`)
最後にオマケがあります・・・(笑)
でわ、どうぞ~
椛が来てから数日が経った
桜は今日も平和に料理本を見ていた
それは新しく貰った料理本だった
「こういうのが外の世界の料理なんですね
オシャレな料理もあるのですね」
桜は料理本を色々と見て楽しんでいた
今日の昼食は何にしようかと悩んでもいた
「何を作りましょうか……」
パラ!パラ!と1枚1枚ページを捲っていく
其処で見つけたのが……
「これは……良いですね!
これにしましょう♪」
桜は料理本を見て微笑みながら昼食のメニューを決めた
早速、行動に移す事にした
桜は台所へ向かい料理を始めた
「先ずは卵を溶いて……
次に御飯、ウィンナー、ピーマン、人参……」
桜は野菜や御飯をフライパンで炒めていく
この前、にとりによって改造された家なので
勿論の事ながら、キッチンも大改造されていた
そう、ICだ……
「ふふ、このキッチンは凄いですね♪
にとりさんに再度感謝です!」
桜は楽しそうに具材を炒めていった
その途中でフライパンを炒飯のように御飯を空中に上げた
「えい!」
その姿は最早、料理人の姿だった
しかし、見た目は幼女……
「~♪~♪」
料理するのが楽しいので桜は鼻歌を歌い出した
しかも、片手にフライパンを持ちながらだ
桜は数十分、炒めた後に溶かした卵を入れていく
「此処が難しいですが
成功させてみます!」
桜は溶かした卵を入れたら、御飯と静かに混ぜていく
卵で御飯の塊を包み込んでいく
此処までくれば、もう分かるだろう
そう、オムライスだ
「ふふ、上手く出来ました♪
初めて作りましたけど、何とか出来ましたね!」
桜は微笑みながら皿へとオムライスを移した
そして、其処で桜は思った
「今日も何方か来られそうな気がしますね……
もう一つ作っておきましょうか!」
そう言って、桜は作り始めた
2回目というのにも拘らず
その手付きが異常だった
とても2回目とは思えない程の手付きだった
材料と作り方を覚えたので2回目は作るのに余り時間は掛からなかった
そして、テーブルの上に二つの出来上がった皿を並べた
そんな時に……
コン!コン!
「こんにちは~!」
「は~い
何方でしょうか?
声の聞いた感じだと……」
桜は玄関へ歩いていった
声の主の声は何処かで聞いた事があるようだ
玄関へ着き扉を開けた
其処に居たのは……
「お久し振りです、桜ちゃん!」
「あ、お久し振りですね
早苗さん!」
そう、来たのは早苗だった
早苗が来た事で桜は普段以上に喜んでいた
例え数日間だったとしても、一緒に過ごしたのだから
「今日は夜までですけど
桜ちゃんと一緒に過ごそうと思って来ました!」
「そうだったのですか
有り難うございます♪
どうぞ、中へ入って下さい!」
「はい!」
早苗は桜に案内されて中へと入った
桜の後ろを歩く早苗は、こんな事を思っていた
「(ハァハァ……なんて可愛いのでしょうか!
後ろを歩いてるだけで桜ちゃんの匂いが此処まで来ますね
やっぱり桜ちゃんは萌えの塊ですね!
ふふふ、後でコレを……)」
早苗は桜の後ろで邪な事を考えていた
それからリビングへ着いて、桜は早苗に何時ものように聞いた
「あの、早苗さん
お昼御飯は食べられましたか……?」
「いえ、まだですよ」
「そうでしたか
では、一緒に食べませんか?」
「是非、喜んで!」
「ふふ、嬉しいです♪
それでは、お茶を御用意しますので
御待ち下さい!」
「はい!
(笑顔が堪らないですね~
早くペロペロしたいです!)」
早苗は手遅れだろう所まで来ていた
桜が茶を用意している間に早苗は行動を起こした
握っていた手を離すと其処には……カプセル状のものが一つあった
そのカプセルとは……
「(ふっふっふっ……睡眠薬を手に入れるのは苦労しましたけど
でも、コレで……ふふふふふ)」
「っ!? (きょろきょろ)」
早苗の邪な考えが分かったのか
桜は背筋が凍るような感覚に追われた
辺りを見渡すと何も無いので気の所為と感じ茶の見張り番をした
早苗は桜のコップに睡眠薬を投入した
ポチャ!という音が聞こえて催眠薬は茶の中に溶けていった
それから、数分後に茶が沸き二人は「いただきます」をした
「あむ! ……(もぐもぐ)」
「……(ドキドキ)」
「美味しいです!」
「良かったです!」
「御飯もですけど
野菜とウィンナーまで火が通ってて
物凄く美味しいです
卵も絶妙な火加減でトロトロで良いですね!
私でも出来ませんよ……」
早苗は桜並の美味しいオムライスが出来ない事でネガティブになった
それを見た桜は慌ててフォローした
「だ、大丈夫ですよ?
早苗さんでも出来ますよ!」
「そうでしょうか……?」
「はい!」
「そうですよね……
頑張ります!」
「はい、落ち込んでばかりでは駄目ですから
少しづつ前を向いて頑張りましょう♪」
「はい!
(作れないっていうのは本当ですけど
落ち込んでないんですよね~!
ふふふ、フォローまでしてくれるなんて
本当に良い子ですね!)」
早苗は内心で色々と思っていた
それから食事が終わり桜は食器の片付け
早苗は今か今かと、その時を待ち望んでいた
「ふぅ~……これで終わりですね
早苗さん、お待たせしました♪」
「いえいえ、そんなに待ってないので大丈夫ですよ」
「そうですか、それは……(クラッ)
あれ……?」
「どうしました?
(キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
神奈子様!諏訪子様!私の時代が来たようです!!)」
突然、桜は足元がふらついた
それにより早苗が心配そうに声を掛けるが
内心は最悪だった
「何故か急に……眠気が……(ポフッ)」
桜は早苗に支えてもらいながら寝てしまった
早苗は桜を、お姫様抱っこして笑いながら寝室へと向かった
「ふふふふふふ……
あ~はっはっはっは!!
これで桜ちゃんは私の思うがままです!!!
では、早速コレを!」
早苗が懐から取り出したのは猫耳カチューシャだった
それを桜に付けて携帯で写メを撮った
「良いですね~
次はうさ耳を!」
早苗は、それ以降も色々と道具を使っては写メを撮った
そして、早苗はある行動に出た
その行動とは……
「ふふふ、脱ぎ脱ぎしましょうね~」
そう、服を脱がせる事だった
早苗は桜の服を脱がせていく
そして、着物が脱げると……
「おぉ~……
テレビとかで見た白い装束ですね
まさか、生で見れるとは!
桜ちゃんと物凄く似合いますね
この姿も撮っておきましょうか!」
早苗は着物の下に着ている白い装束も撮った
現代でやったりする歴史物のテレビで良く見る格好だった
しかし、現代の者達とは懸け離れて可愛くも綺麗だった
「こ、この先は18禁になりそうですね……
ですが、現人神とあらば後には引けません……えい!」
早苗は白装束さえも脱がせてしまった
但し、上だけだが
「こ、これは!?
も、物凄い綺麗な肌……
それよりも……言ってしまうとアレですが
死体と同じような白い肌……
これが……アルビノ……綺麗ですね
何故、人里の方達はアルビノの良さが分からないのでしょうか?
まぁ、良いですけどね
さて、コレも写メに!」
ピロリーン!
早苗は写メを撮り保存した
本体とメモリーにもバッチリと保存していた
「う~ん……此処で桜ちゃんの初めてを奪っても良いのですが
それは正々堂々と奪いましょう!
今は膝枕をして桜ちゃんの寝顔を楽しみましょう♪」
早苗は服を着せて膝枕をして
桜の寝顔を起きるまで、ずっと見ていたらしい
それから、桜は数時間後に起きて
早苗に寝た事を“泣きながら”謝っていた
それを見て早苗は罪悪感が半端なかったようだ
その夜に早苗は二柱に写メを見せびらかしていた
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「アルビノ……綺麗ですね
ふふふふ……えい!」
「んっ……」
「声が色っぽいですね!
ふふふふふ……ファーストキス頂きます!!!」
早苗は何をしたかというと……桜の乳首を摘んだのだ
そして、早苗は桜の顔に自分の顔を近づけ……
キスをした
「ん……」
しかも、早苗はキスをするだけに飽き足らず
舌までも入れてしまった
「ふへへへ……
(桜ちゃんの舌が甘いです!!
起きるまで、ずっとしてましょうかね!!)」
そう言って早苗は桜が起きるまでしていたという……
起きた桜は初めてのキスを奪われたとも知らずに
寝た事を早苗に謝っていた
どうでしたか・・・?
やってしまった感が半端無いww
オマケが・・・wwww
次回は・・・神奈子かな?
でわ、また次回に!




