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東方全愛記  作者: 神夜 晶
呪い編
48/181

番外編 『東方学園』

どうも、神夜晶です


お待たせしました

今回はPV5万突破記念の第1話目です


今回、桜の苗字が違うのは

呪いが解除されているので

神呪から神解になりました

安直ですが、この記念話だけは呪い無しで出させたいので;;

あ、因みに桜の両親は健在です


内容と表現が下手くそですが

どうか、暖かい目で見てやって下さい(;´・ω・)


でわ、どうぞ!

此処は、とある世界のとある町

この世界では人間と妖怪の生存が成功した平和な世界だった

そして、その中心ともなる者が

この“幻想町”に存在していた

その人物の名前とは……

神解(しんかい) (さくら)という一人の男の娘だった

桜は誰にでも優しい心で接して怒るという事は余りしなかった

悪い事をした者には怒るが

怒られた者達に聞くと「怖いというより可愛い」らしい

これは、そんな桜による

スローライフな学園生活を描いた話である



~幻想町人里1区~

其処に神解というなの名前が書かれた家があった

現在の時刻は午前7時

神解家の、とある部屋で目覚ましが鳴った

ピピピピピピピ!

カチッ!



「う~ん、もう朝ですね……

起きないとですぅ~……」



この者の名は上の文でも書かれた通り

“神解桜”という名の男の娘だ

その容姿が容姿なだけに愛される事が多い

しかし、一部の者からは批判があった

それを桜は知らない

何故ならば桜を愛する者達が

ボコボコという名のプレゼントをしたからだ

その事も桜は知らない

なので、実際は全員が桜の事を大好きなのだ

現在、桜は自分の部屋で目覚ましを設定して起きたのだった



「今日から高等部の1年生ですね

どんな方と出会えるのでしょうか?

ふふ、楽しみですね♪」



桜が通う学校の名前は

『東方学園』という超名門の学校だ

この『東方学園』は進学校で

初等部、中等部、高等部と進学していくのだ

理事長である八雲紫が神解家との家族付き合いがある為に

桜は紫の推薦で入れたのだ

最も桜が頼んだのではなく

紫が何時もの笑顔でやって来て

「桜は明日から私の学園に通う事になったから♪

制服とかの備品は後で藍に持って来させるわ~」

と、軽い気持ちで言って帰って行ったのだ

紫の、その言葉を聞き桜と両親は約1分くらいは固まっていたらしい

それも、その筈だ

東方学園は、世界一と呼ばれる程の超名門校で

お金持ちしか入れない学校だからだ

しかし、貧乏だとしても入れる術はある

その術とは



1、人間じゃなかったら即入学(歳は関係なく学ぶ気があれば)OK

2、戦闘が出来る者は学園の教師を倒したらOK

3、学園の教師などに推薦を貰う



以上の3点だ

これが無ければ莫大な入学費を払わなければいけない

故に世界一と言われている程の超名門だ

そんな超名門に桜は今日から入る事になった

桜は東方学園に近い為に歩いていく事が出来る

なので、朝は時間ギリギリまで寝れるのだ

桜は制服を着て準備を整えてリビングへと向かった

ガチャ!



「おはようございます!

お母様、お父様!」



「えぇ、おはよう

ちゃんと起きれたわね」



「偉いぞ、桜」



上から順番に桜、桜母、桜父で

母親の名前は“神解蕾”

父親の名前は“神解春”だ

桜の容姿は母譲りで、超が付く程の美少女顔だ

生憎だが、父から殆ど受け継いだものはないが

それでも父は桜が生まれた事を喜んでいた

父から受け継いだ事を強いて言うならば

少しだけ頑固な所だろう

それ以外は全くない



「もう少し早く起きられれば

お母様の、お手伝いが出来たのですが……」



「良いのよ、その気持ちだけで十分よ

それに学生の仕事は勉強と青春を知る事よ!」



「ははは、蕾は相変わらずだな」



「えぇ、私は私ですもの!」



「ふふ、流石はお母様ですね!」



実を言うと蕾は少し性格が、ぶっ飛んでいるのだ

それを補うのが旦那である春の役目

偶にだが、桜も母にツッコミを入れる事がある

それを見た者は家族以外に誰も居ない

桜は蕾の手伝いをして朝食作りを早く終わらせた

そして、三人は「いただきます」をして食べ始めた



「うん、蕾の料理は何時食べても美味しいな」



「ふふ、貴方ったら」



「蕾……」



「貴方……」



「……」



「「蕾(貴方)……」」



二人が良いムードになり

桜は無言で朝食を食べていた

其処にイラつきや嫉妬などの負の感情はなく

純粋に邪魔をしたくないという思いから来ていた

桜は食べ進めていき一人で食べ終えてしまった

二人は桜を目の前にも関わらず甘い雰囲気に包まれていた

桜は静かに足音を立てずにリビングから出た



「何時までも、新婚気分ですね

ふふ、私も何時か相手が見つかりますでしょうか?

そんな相手と出会えたら良いですね♪

さぁ、学校へ行きましょう!」



桜は自宅の廊下で色々と呟いていた

自分を元気付けて靴を履いてルンルン気分で学校へと向かった

その途中で桜は町の人に出会い挨拶を交わしていく



「おはよう、桜ちゃん

今日も元気が良いね!」



「はい!今日から憧れの東方学園に行くんです!」



「まぁ!凄いじゃない~

楽しんで来てね?」



「はい、有り難うございます!」



「ふふ、可愛いわね

神解さんが羨ましいわ~

こんな可愛い子が子供だなんて」



「あ、有り難うございます(カァァァ)」



桜は町の人気者なので直ぐに人が集まって来るのだ

故に桜を泣かしたりすると死よりも怖い目に会うだろう

なので、桜を嫌う者は実質0に等しい

桜は町の人との挨拶を終えて学園へ向けて歩いていく

そして、数分後に桜は学園へと着いた

其処には色々な生徒が居た

巫女服で登校している者

妖怪や神だと分かる者

そして、少数だが金持ちの人間も交じっていた

桜は玄関で外履きから上履きに履き替えて

職員室へと向かった

東方学園は大きい学園というのもあり

現在地が分かるマップが、あちこちにあった

それを見て桜は職員室へと向かう

桜は職員室へ着いてノックをした

コン!コン!

ガラ!



「失礼します!」



「おや? 桜じゃないか!

こんな所で、どうしたんだ?

もしかして、転入生って桜の事か?」



「あ、慧音さん!

おはようございます

そうですね、私以外に居ませんでしたら

私が転入生になります」



「そうかそうか

良く来てくれたな

(理事長ナイスです!)」



職員室を開けると其処には色々な教師が居た

そして、初めに桜に気付いたのは

知り合いの上白沢慧音という女性だった

近所のお姉さん的な存在で桜とは親しい仲なのだ

桜が来たという事もあり慧音は喜んでいた

どうやら、慧音は桜の担任らしく

今から教室へと向かうらしい



「どんな方達が居るのでしょうか……

楽しみです!」



「そうか、きっと桜なら他の生徒達とも上手くやれるさ

(桜を苛めたら、ソイツをボコボコに……)」



「慧音さん」



「うん? 何だ?」



「私の知ってる方で

同じクラスの方は、いらっしゃいますか?」



「う~ん……居るな

というよりもクラスの半分が知り合いだと思うぞ」



「そんなにですか?

それでしたら、楽しさが倍増されますね♪」



「ふふ、そうかそうか

学校は勉強も大事だが

友達との交流を作るのも大事だ

部活もだが……桜は運動が駄目だったな

まぁ、運動しない部に行くと良い」



「そうですよね、お友達が出来ると嬉しいですね~

はい、そうしますね!」



「桜なら、大丈夫さ

きっと誰とも仲良くなれるよ

着いたぞ、此処だ」



「1-Aですか」



「あぁ、理事長自ら此処にするって言われてな

桜は此処になったんだ

理事長から桜への気遣いだろうな

知り合いが多いからな」



「ふふ、紫さんは本当に素敵な方ですね

感謝してもしきれませんね」



「そうだな、理事長は偉大な方だ

私も尊敬している人の一人だ

先に私が入るから呼んだら入って来てくれ」



「分かりました!」



「うん、良い返事だ

お前達、席に着け~」



ガラ!

慧音は1-Aの扉を開けて入っていった

そして、中ではHRと点呼が始まった

桜は廊下で深呼吸して落ち着いていた

矢張り桜も緊張するようだ

そして、中でHRの終わりになり桜が呼ばれた

桜は深呼吸して一息吐いてから教室の扉を開けた

ガラ!

コッ!コッ!コッ!

桜の上履きによる音だけが教室の中を木霊する

誰もが桜に魅了されていた

その白い肌に白い髪に紫色の模様に赤い瞳

桜は教卓の横まで歩いていき立ち止まった



「今日から新しく、このクラスに入った子だ

(桜、自己紹介を)」



「(コクッ)

初めまして、神解桜と言います

中途半端の時期に転入は変だと思われますが

気にしないで頂けると幸いです

皆さんと一緒に楽しく勉強などを頑張っていきたいと思いますので

何卒、宜しくお願いします

気軽に桜って呼んで下さいね♪」



慧音が始めに桜を紹介して

その後、桜に自己紹介をさせた

桜は笑顔で挨拶をしていき

最後に御辞儀をして笑顔で「桜って呼んでね」と言った

それを見たクラスメイトは……



『う……』



「う?」



『うぉぉぉぉおおおおおあああああ!!!』



『きゃぁぁぁぁぁああああああああ!!!!』



「ぴゃっ!?」



『何よ、あの可愛い生き物は!』



『私の嫁に決定よ!』



『あれで男の子でしょう?

あ、男の娘か……物凄く良いわ!』



『ヤベ、萌えたんだけど』



『うん、俺も萌えたわ

ちょっと告白しようかな』



『勇者が此処に居るぞ!』



「皆、静かに!

では、神解の席は博麗の隣だ」



「よっしゃぁぁぁ!

さぁ、桜かも~ん!」



「れ、霊夢さん?」



「ふふ、同じクラスで良かったわ~」



「はい、私もです!」



『あの子、自分の事を私って言ったぞ

ヤバイ、可愛過ぎる……ハァハァ』



『ちょっと発情してんじゃないわよ

帰れ!クズ野郎!』



『何だと!?』



『何よ!?』



「静粛に!

神解、席に着きなさい」



「あ、はい」



慧音に言われて桜は席へと歩いていった

桜の席の位置は丁度真ん中辺りだった

その為に注目される事もあるだろう

しかし、隣には知り合いの博麗霊夢が居た

霊夢は戦闘が出来る為『東方学園』に入学出来たのだ

余裕で倒したらしい



「ふふ、桜と通えるなんて夢にも思わなかったわ

最近は会えてなかったし

いっぱい話しましょ」



「はい♪」



「では、今日は神解への歓迎の意味を籠め

1時間目は神解に対しての質問タイムとしよう!」



『よっしゃぁぁぁあああ!!』



『慧音先生大好き!!きもけーね!』



「今、きもけーねって言った奴は前に出ろ」



『……』



「まぁ、良い

次は無いぞ」



それから時間は進み桜は授業を受けた

転入生は勉強が戸惑う事もあるのだが

桜は自宅で勉強をしていた為に理解出来ていた

それから、桜は色々な者達と出会い勉強を学んだり

ある者からはコスプレをさせられ

ある者からは無理矢理にキスをされて泣き出し

ある者からはラブレターを貰ったりと

桜の学園生活は楽しく時には悲しくと様々な事が起きるが

それを桜は笑顔で乗り切っていたとか

桜の学園生活は、まだまだ始まったばかりだった

どうでしたか・・・w?


こんな学園あったら・・・

皆さんは行きたいでしょうねw

えぇ、私も行きたいです><


でも、終わり方が微妙(;´・ω・)


そして、次回なのですが~・・・

実は続きではないんです

それで、ですね・・・


次回ですが

明日投稿ではなく

明日以降の休みに投稿します

何時かは分かりませんけど・・・


此処で皆さんにクイズを出したいと思います

見事、次回に私が書く内容が当たれば

その人に桜の小説を書きたいと思います

当たった人の考えたオリ主を桜と絡ませるってだけですけどねw

18禁は掛けませんので、悪しからず(;´・ω・)


次の休みまでの期限になりますので

皆さん、当ててみて下さい!

そうですね、何回も答えるとアレなので・・・

解答権は2回までとしますね(´・ω・`)


皆さん、予想してみて下さい!

思考を変えれば分かる人には分かると思います。。。


でわ、また次回に><


あ、因みに

答え合わせは次回の小説投稿の後書きになります

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