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東方全愛記  作者: 神夜 晶
呪い編
41/181

第36話 『桜と夜雀』

おはようございました、神夜晶です


今回はミスティアです


あえて、みすちーに焼き鳥の話を振ってみようかな・・・w

まぁ、そんな事をしたら

みすちーに食べられそうだけど。。。(桜が)


取り敢えず、どうぞ!

桜はリグルと知り合い数日が立った

現在、桜は朝食の準備をしていた

今日は少しだけ手間を掛けていた

炊き込み御飯を朝から作っていた

作る為に気持ち早目に起きたのだ



「炊き込み御飯を作るのは初めてですね

ですが、美味しそうだったので

作ってみる事にしました!」



そう言って桜は色々な具材を切っていき

御飯鍋に入れていった

使うものは人参、しめじ、椎茸、筍だ

人参、しめじ、椎茸は自宅にあったもので

筍は、この前の宴会の後日で妹紅が持って来てくれたらしい

それを今日、使ってみる事にしたのだ

桜は作る時は楽しそうに笑顔で作っていた

しかし、笑顔とは裏腹に作る動作は凄まじかった

そして、具材や色々と切っていき

後は炊くだけとなり

桜は御飯鍋の管理をしつつ

調理に不手際がないか料理本を見ていた



「人参、しめじ、椎茸、筍、良しです!

後は炊けるのを待つだけですね

その間に他のものも作ってしまいましょう

流石に炊き込み御飯だけというのは寂しいですからね

そうと決まりましたら、先ずは……」



桜は炊き込み御飯だけでは食卓が寂しいので

他の料理も作る事にした

早速、調理に取り掛かった

桜は作る料理は、もう決まっていた



「この前のリグルさんが来られた時に

作ったのはスープでしたから

今日は、お味噌汁にしましょう

葱とレタスとジャガイモを切ってと……」



トントントントン!

良く朝食に耳にする包丁の音だった

テンポ良く作っていき

あっという間に味噌汁が出来上がった

そして、次の料理に掛かった



「やっぱり、朝と言えば魚!

という事で鮭を焼きます」



ジューという音が聞こえそうに鮭の音が聞こえる

それから暫くして鮭が先に焼けた

その後、数分後に炊き込み御飯が出来上がった



「良い匂いですね……

これで完成です!

さぁ、食べましょうか

あ、もう1品を忘れる所でした」



食べる直前に桜は一つ足りてない事に気が付いた

それは漬物だった

前から漬けてある大根を少しだけ取り出した

それは桜が自分で考えた漬け方で

とても評判が良いのだ

この漬物を今まで食べれたのは

紫、霊夢、魔理沙の三人のみだ

そして、桜は再び椅子に座り「いただきます」をしようとした時だった

コン!コン!



「すみませ~ん」



「は~い

こんな朝に誰でしょう?」



食べる瞬間に玄関のドアが叩かれた

桜は箸を置いて玄関に行きドアを開けた

ガチャ!



「あ、こんな朝早くに御免ね?」



「い、いえ……

(鳥の羽……?

妖怪さんですね)」



其処に居たのはニット帽らしき帽子を被り

鳥の羽を生やした少女だった

桜は妖怪と一目見て分かった

そんな事を思っている桜に

妖怪の少女が再び話し掛けて来た



「えっとね、リグルって言えば分かる?」



「はい、分かりますよ

数日前に、お話したので!」



「そっかそっか

私はリグルから聞いて貴方を訪ねて来たのよ

ちょっとした興味本位でね」



「そ、そうですか

取り敢えず、外で話すのも人目に付きますから

中へ、どうぞ!」



「ふふ、有り難う」



「どう致しましてです!」



「(無用心というか

警戒心が無い……?

リグルから聞いたけど……

この子は間抜け……?

いや、そうじゃないと思うけど……

何だろう、この子を見ると

自然と心が優しい気持ちになっていくような気がするわね)」



訪問して来た少女は桜を見て、ぶつぶつと呟いていた

そして、台所へ案内されて椅子に座った



「食事中で申し訳ないですが……」



「ううん、大丈夫(くぅ~)よ……」



桜が御飯を目の前に謝り少女は大丈夫と告げた

しかし、少女は朝食を食べていないのか

腹の虫が鳴った

それを聞いて桜は笑い

少女は恥ずかしそうに顔を俯かせた



「ふふ、御一緒に食べますか?」



「え? 良いの……?」



「はい♪

炊き込み御飯を作り過ぎてしまって……

とても、一人では食べきれないのです

食べて頂けますか?」



「そうね……頂こうかしら」



「分かりました、少しお待ち下さい」



「えぇ、分かったわ」



桜は少女に食べないか?と尋ねた

それを少女は微笑んで食べると返した

桜は少女の分を用意した

勿論、漬物もだ

そして、用意が出来て二人は「いただきます」と言い食べ始めた

少女が初めに食べ始め最初に手を付けたのは

味噌汁だった、少女が一口飲んで出た言葉が……



「美味しい……」



「ふふ、お口に合って良かったです

あ、御飯も食べてもらっても良いですか?

感想が聞きたくて……」



「えぇ、分かったわ

はむ……(もぐもぐ)」



「どうでしょうか……?」



「うん、文句無しの100点ね

というか、不味いって言う方が可笑しいと思うわ」



「そ、其処までですか……

でも、褒めて頂けるのは嬉しいですね♪

では、私も食べましょう!」



少女は味噌汁を飲み美味しいと言った

それを聞いて桜は笑みを見せた

桜は少女に炊き込み御飯食べるように、お願いした

炊き込み御飯を食べた少女は文句無しと言った

それを聞き桜は更に笑みを見せて、やっと食べ始めた

その行動を見た少女は食べながらも考えていた



「(とても演技とは思えない……

笑顔も作り笑顔ではなく

心からの笑顔……

聞いた話と全く同じで純粋で可愛い子ね

これはリグルが物凄い笑顔で私に話す訳だわ

私も最初見て吃驚したけど

これが当たり前みたいだし

本当に心の其処から……興味が出て来たわ)」



少女は心の内で色々と呟いていた

そんな事を知らずに桜は食事に夢中だった

それから桜と少女は色々と話し、その日を終えた

因みに少女の名はミスティア・ローレライというらしい

それを聞き桜は「素敵な名前ですね♪」と言っていた

言われたミスティアは赤面しながら「あ、有り難う……」と

帽子を深く被り込んで帰っていった

どうでしたか><?


おまけで、みすちーに食べられるシーンでも書こうかな・・・

え? 勿論、精神的にですよ?

あはは・・・ごめんなさい(;´・ω・)


先程、超薄い手袋を買いまして

パソコンをしてると

どうも、指が寒いです・・・

薄いのでキーボードも押しやすいので

パソコンの作業に持って来いですね!


でわ、また次回に><

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