第25話 『桜と異変』
どうも、神夜晶です
今日が仕事休みです!
その代わりに日曜日は仕事になります(;´・ω・)
今回は・・・萃夢想です
萃香でさえ桜の目の前には無力!(可愛さが)
でわ、どうぞ(´・ω・`)
藍が来て話し合いをした日から数日が過ぎた
桜は嫌いではないが苦手な肉を
何故か自分から料理をしていた
因みに現在の時刻は11時過ぎだ
「矢張り、何時までも苦手というのは駄目ですよね……
ね? お母様……」
桜は、心境が変わったのか
母親の遺影を見ながら涙目で微笑んでいた
何故、急に肉料理をしようと思ったのは謎だが
少なからず母親の影響だろう
桜の母親は肉好きな女性だった
毎日毎日、肉を食べていた訳ではないが
好んで食べていたのだ
それを思い出し作ってみようかなと
チャレンジ精神が出たのかもしれない
「うっ……
匂いも余り好きではないですが
ですが、我慢です……」
桜は鳥胸肉を捌いていた
捌いていく途中で
どんな料理にするのかを考えていた
「う~ん……
どんな調理をしましょうか……
あ、そうです!
これなら野菜も食べられますし
一石二鳥です♪」
桜が思いついた料理
それは……
「木の棒に肉と野菜を刺してタレを付けて焼きます
焼いてる途中でタレを塗ります
焼きあがりましたら、お皿に乗せて完成です!」
焼鳥だった
野菜と一緒に食べたいという気持ちで
焼鳥が一番だったらしい
普段の料理なら
別の料理が思い付くのだが
桜は肉料理の項目だけは見なかったのだ
故に他の料理は作れないようだ
そして、御飯を用意して
御飯と一緒に焼鳥を食べると……
「少し苦手ですが……
これなら何とか食べられそうです
お母様……私は自分自身から、お肉を食べる事が出来ました
この、3年の間は、ずっと避けて来ましたが
これからは、お肉料理を研究していきます
私は、一歩前に進めるでしょうか……?」
桜が呟いても誰からも返事が来なかった
泣きはしないが、悲しい表情をしていた
言ってしまうと無表情に近いだろう
それから桜は食事が終わり布団に戻り
さっそく料理の本を……という訳にはいかなかった
食べた後なので余り料理の本は見たくないらしい
少し寝る事にしたようだ
「何故か今日は眠く……」
言い掛けた途中で寝てしまった
そして、桜が寝た後に訪問者が現れた
『この人間が……』
其処に居たのは
空気中に漂う不思議な霧だった
不思議な霧から発せられた声は女の声なのは分かるが
姿は一向に確認出来なかった
「すぅ……すぅ……」
『この幻想郷から愛された者……
八雲紫、博麗霊夢、その他の者から愛されている……
小さかった私と違う……
少し羨ましいな……興味が出て来たかも
数日後に、また会おうじゃないか……神呪桜』
そう言い不思議な霧は空気中で拡散して消えた
その言葉と共に桜は目を覚ました
「う~ん……
少し寝ましたけど
今は何時でしょうか?」
桜は時計を見た
時刻は、まだ13時を過ぎたばかりで
起きるのが早い為に吃驚していた
そして、夕方になり
突然だが、美鈴がやって来て「宴会です!」と言われ
桜は美鈴に連れて行かれた
場所は勿論の事、博霊神社だ
桜は疑問に思い霊夢に聞いてみる事にした
「何故突然、宴会をするんですか?」
「う~ん……
何でだろう?
何か宴会がしたくなったとしか言えないのよね
というか、無理矢理やってる感じ?」
「無理矢理の宴会……?
私は別に宴会をしたいとは思いませんでしたけど
どうしてでしょう?」
「桜には何かあるのかもね
周りには流されない何かが」
「そ、そうですか?」
「きっと、そうよ
まぁ、取り敢えず楽しみましょう!」
「はい!」
桜は霊夢に言われ宴会を楽しんだ
そして、夜になり桜は
またもや美鈴に送ってもらっていた
どうでしたか・・・?
短い。。。><
余り萃香が出て来なかったというw
次回は・・・桜が萃香に○○されます
でわ、また次回に!




