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東方全愛記  作者: 神夜 晶
呪い編
25/181

第23話 『桜と妖夢』

どうも、神夜晶です


今日が休みで明日は仕事です><


なので、今日の内に投稿しておきます!


今回は妖夢です(-人-)


まぁ、従者っぽい話?になるかもw?


料理が出るのは必須!


内容は考えてませんが。。。

頑張ります!


でわ、どうぞ~

プリズムリバー3姉妹と合唱してから

数日が経った

あれからというもの、桜は

日常生活で更に歌う頻度が多くなった

今も歌いながら朝食を作っている



「~♪~♪~♪」



鼻歌なのに、其処ら辺の歌手より

上手いのは誰もが思うだろう(桜以外)

そして、朝食を作っていると玄関を叩かれた

コン!コン!



「御免下さい」



「は~い」



桜は作るのを止めて

手を洗いエプロンでゴシゴシと拭いて玄関を開けた

其処に立っていたのは……



「どうも」



「貴方は……」



「はい、この前の異変では

主が失礼しました」



立っていたのは妖夢だった

妖夢とは宴会終わり間近に少し話したのだ

それからというもの料理やら掃除やらで

何かと気が合ったらしい

妖夢は春雪異変での事を再度謝り頭を下げていた

それを桜はオドオドしながら顔の前で手を振っていた



「い、いえ

もう平気ですので

御気に為さらずに」



「そうですか……?

体調を崩したと聞いたので

矢張り確りと謝るべきかと思い来ました」



「大丈夫ですから!

本当に謝罪だけで来たのですか?

来る時間にしては早いと思いますけど……」



そう、現在は7時になったばかりなのだ

幾ら謝る為とは言え

7時丁度には来ないだろう

何か理由があると思い桜は聞いてみた



「分かりますか……?

実はですね……」



「はい」



妖夢はバレバレと思い

桜に理由を話してみる事にした

どうやら妖夢は幽々子に

桜の元へと行って来いと言われたらしい

理由は無く行って来いとしか聞いてないらしい



「という訳でして」



「そうだったのですか

それでしたら、朝食もまだなんですか?」



「はい……」



「では、先程作り終わったので

一緒に食べましょう

何故か今日は二人分を用意してたんです

誰か来るという予感がしたので!」



「そ、そうですか

桜さんは凄いですね」



「い、いえ……」



「では、お言葉に甘えて

お邪魔します」



「はい、どうぞ!」



妖夢は桜の好意に甘える事にした

そして、妖夢がリビングへ行くと

其処に用意されたいた食事とは……



「フレンチトーストですか」



「はい♪

お料理の本に載ってましたので

作ってみました

お口に合うと良いのですが……」



「きっと美味しいですよ

この前の宴会でも、そうでしたが

桜さんの料理は美味しかったですよ」



「本当ですか?

宴会の時の、お料理が、お口に合って良かったです」



「えぇ、美味しかったです」



「ふふ、有り難うございます」



「いえいえ

(表情には余り出さないようにはしてますが

これは破壊力がありますね……

油断していると顔がニヤけてしまいそうです)」



「どうかしました?」



「いえ、何でもないですよ

早速、食べます?」



「はい、食べましょう

いただきます」



「いただきます」



「はい、召し上がれ♪」



カチャ!

妖夢はフォークとナイフの音をさせながら手に取り

フレンチトーストを食べ始める

少しだがシロップとバターが塗ってある

妖夢はフォークで刺してナイフで切り

切り終えたフレンチトーストを口に運ぶ

そして、口の中でフレンチトーストを味わう



「……(もぐもぐ)」



「ど、どうでしょうか?」



「美味しい……」



「それは何よりです!

お口に合って良かったです……」



「はい、私も極偶にですけど

フレンチトーストを作るのですが

こんな美味しいのは作れませんよ?」



「そんな、大袈裟ですよ!

作り方とかは普通ですよ

それに今日が作るの初めてなんですよ?」



「え……今日が初めて……

凄いですね……」



「す、凄くないですよ?」



「いえ、凄いです

初めてで私より美味しいんですよ?

これは料理の才能が有り過ぎます!

少し分けて欲しいです……」



「で、ですから……

妖夢さんの手料理は食べた事ないですけど

きっと私の料理より美味しい筈ですよ!」



「そ、そうでしょうか?」



「そうですよ!」



「そうですよね……

少し自信が付きました」



「その意気ですよ

幽々子さんの従者さんなんですから

確りしましょう!

きっと幽々子さんも褒めてくれてます」



「はい、今日はフレンチトーストを

いっぱい食べちゃいます!」



「ふふ、元気になられたみたいで良かったです

おかわりも沢山ありますから

どんどん食べて下さいね♪」



「はい!」



それから二人は他愛も無い話をしながら

朝食を食べ進んだ

色々と話して食べている内に時間は過ぎ

気付けば10時を過ぎていた



「あ、もう10時ですね

妖夢さんは今日1日居られるんですか?」



「はい、夜に帰って来いと言われましたので

お邪魔じゃなければ夜まで居ます」



「はい、居て下さい

お邪魔じゃないですよ!」



「分かりました

何か手伝う事があれば言って下さいね?

私で良ければ手伝いますよ」



「今の所は何も無いので

休んでて下さい!」



「そうですか……

分かりました

遠慮なく言って下さいね?」



「はい、有り難うございます!」



それからというもの

桜は家事、妖夢は椅子に座りながら

二人は話していた

途中で一緒に御飯を作ったり

食材の切り方や工夫を

互いに教えあった

そして、昼食は豪華になっていた



「「あ、あはは……」」



作っておいて食べきれない量だった

そんな桜は、ある事を思い付いた



「良い事を思い付きました」



「良い事ですか?」



「はい、皆さんを呼んで

楽しく盛り上がりましょう!」



「確かに良い事ですね

では、私が呼んできますね!」



「はい、お願いします

すみません……

私が飛べないばかりに……」



「いえ、良いんですよ

桜さんは、そのままで大丈夫ですよ」



「そ、そうですか……?」



「はい♪」



「ふふ、有り難うございます」



妖夢は神呪家を出て

最初に向かったのは博霊神社だった

霊夢は縁側で、お茶を飲んでいたので

直ぐに見つかった

霊夢に知らせたら



「桜……やっぱり良い子ね!

妖夢、アンタの主も呼んできたら?」



「大食いなので

なくなりますよ?」



「少し控える様に注意しながら

食べさせるのよ……良いわね?」



「は、はい」



「宜しい、私は魔理沙を呼んで来るから

幽々子呼んだら

他を回ってくれる?」



「分かりました」



「それじゃ、GO!」



「はい!」



二人は話し合いをして

誰を呼びに行くか決めた

そして、妖夢達が呼んで30分後

神呪家は人で溢れかえっていた

桜は食べる事を忘れて作る事に専念していた



「はい、次の料理が出来ました!」



「待ってたわ~♪

早速、食べるわよ!」



「あ、こら!

それは私も食べたいのよ!」



「紫は、さっき食べたじゃない!

ケチ!BBA!」



「……(ブチッ)

良い度胸ね……

表に出なさい、この大食い女!」



「……(カチン)

良いわ……

長年の決着

着けてあげる!

この引き篭もり女!」



「お二人共!

喧嘩するのでしたら

御飯は抜きですよ!」



「「は~い……(チッ)

ハァ? やるの? やっちゃうの?」」



「ぐすっ……喧嘩は……

えぐ……止めて……ひっく……下さい……」



「「ご、ごめんなさい……(ゾクッ)」」



二人は桜を泣かせた事で

全員から睨まれていた

そして、外に放り出された

放り出された二人はイライラしながら

上空で弾幕ごっこを始めたようだ



「全く……大丈夫

桜は、ちゃんと注意出来たのよ

あの二人が調子に乗ってるから

あれは例外よ

さぁ、桜も作ってばかりいないで

一緒に食べましょう?」



「はい……」



桜は泣いてしまったが

霊夢に慰められていた

それから神呪家は小さな宴が夜まで続いていた

その中で妖夢と桜が笑いながら話す姿を目撃されていた

余談だが、橙も居て

この前の黒猫だとバレたらしい

それでも、桜は笑顔で過ごしていたようだ

どうでしたか(;´・ω・)?


桜家は今日も今日とて賑やかです!

まぁ、宴会が神社じゃなくて

桜の家Verとでも思って下さいw


次回は・・・皆大好き

藍しゃまです!

期待はしないで下さいねw?


でわ、また次回に><

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