表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方全愛記  作者: 神夜 晶
呪い編
24/181

第22話 『騒霊と桜』

どうも、神夜晶です


ちょっとの間、書けずで申し訳ないです><


腕が落ちてるので駄文かと思いますが

どうぞ、宜しくお願いします><


今回は幽霊楽団です

内容はどうしよう。。。w


でわ、どうぞ!

リリーが来て数日が経った

春妖精の、お陰なのか

気温や外の風が更に暖かくなっていった

これも春妖精の力なのだろうか

そして、現在は昼御飯の準備をしていた



「今日は唐揚げでもしてみましょう

この前、皆さんに、お肉を食べろと言われましたし

余り油が多すぎずヘルシーの、お肉を作りましょう!」



そう言い桜は色々と工夫をしながらも

料理をしていった

そして、30分後……



「で、出来ました!

『皆で食べて美味しい嬉しいヘルシー唐揚げ』!

大根下ろしやポン酢ではありません

醤油で味がつけてあります!

なのにヘルシーです!苦労しました!」



桜は嬉しそうに唐揚げの入った皿を天に掲げていた

そして、其処に訪問者が現れた

コン!コン!



「すみませーん」



「何方でしょう?

声は霊夢さん達では無かったのですが……

は~い、今行きま~す」



桜は皿をテーブルに置き玄関へと向かった

玄関に着いたら下駄を履き扉を開けた

ガチャ!



「こんにちは」



「こんにちは」



「こんにちは」



「こ、こんにちは……」



「突然の訪問で驚くだろうけど

怪しい者じゃないわ」



「それ言うと逆に怪しいと思うよ?」



「うん、だよね~」



「少し黙ってて

御飯抜きにするわよ?」



「「ごめんなさい」」



「全く

それで、貴方に会いに来たのは

冥界の主から貴方の事を聞いて

興味を持ったからよ」



桜が扉を開け其処で見たのは

三人の楽器を持った女性だった

真ん中の金髪の女性が話したが

後ろの二人に突っ込みを入れられていた

それを見た桜は何時もの日常と似てるなと思った

二人を静めて再び桜に話し掛けて来た

その際に冥界の主と聞いて誰か分からなかった



「冥界の主さん……ですか?

その様な名前の人は知り合いに居ませんけど……」



「あぁ、名前じゃなくて二つ名よ

名前は西行寺幽々子」



「あ、幽々子さんでしたか

冥界の主をしてらっしゃるのですね

凄い方なんですね!」



「え、えぇ……

(ねぇ、この反応……)」



冥界の主は幽々子の事だった

それを聞いて桜は凄いと微笑んでいた

その反応を見た金髪の女性が後ろを振り向き

ひそひそ話を始めた

後ろの二人も話に参加した



「(そうだよね)」



「(うん、そう思うよ)」



「(あの人から聞いてたけど

此処まで眩しいとは思わなかったわ

でも、良い感じの子ね)」



「「(うん!)」」



「あ、あの……」



「あ、あぁ

少し話していたわ

まぁ、冥界の主に聞いて立ち寄っただけだから

また何かあったら来るわね」



「はい!

態々、私の為に足を運んで下さって

有り難うございます!」



「気にしないで良いわ

こっちも興味があって見に来たから

さっ、二人共行くわよ」



「は~い」



「は(ぐぐぅ~)~……い……」



「「リリカ……」」



「う、うぅ……」



「ふふ、お腹が空いたのですね?

それでしたら、私の家で食べていかれませんか?」



「「「え?」」」



三人は桜と話し終わり帰ろうとした時だった

行き成り赤い服の女性の腹が鳴った

その音を聞いた二人は呆れ顔で呼んだ

本人は恥ずかしく赤面していた

それを見た桜は微笑みながらも馬鹿になどせずに

寧ろ、可愛いものを見るかのように

家で御飯を食べていかないかと提案した

三人を紹介しておくと

金髪の女性が『ルナサ・プリズムリバー』

青髪の女性が『メルラン・プリズムリバー』

茶髪の女性が『リリカ・プリズムリバー』だ



「もう冷めてるかもしれませんが

先程、新しい料理を作りまして

他の方の意見も聞きたかった所なんです

どうでしょうか……?」



「「「……」」」



「……?」



桜は三人に提案したが

肝心の三人は目をパチクリさせて

2度目の、ひそひそ話を始めた

その様子を見て桜は首を傾げていた

ひそひそ話をして数分後に

長女であるルナサが話し掛けた



「なら、迷惑じゃなかったら

お願いしても良い?」



「はい!

幽々子さんの、お知り合いですから

無下にも出来ませんし

どうぞ、中に入って下さい」



「えぇ、お邪魔します」



「お邪魔します」



「お邪魔しま~す!」



「はい、どうぞ~!」



「(わ~!唐揚げ!唐揚げ!)」



プリズムリバー姉妹は

桜の料理を御馳走になる事にした

そして、台所にある唐揚げを見て

リリカは誰にも気付かれずに

内心喜んでいた

そして、桜は御飯と味噌汁を直ぐさま用意した

用意して数分後に四人が食べ始めた



「「「いただきます!」」」



「はい、召し上がって下さい♪

(主に唐揚げの意見を!)」



「「「美味しい……」」」



「ほ、本当ですか?」



「えぇ、美味しいわ」



「脂身もあるんだけど

サッパリしてる」



「でも、美味しく食べれる

少し冷めてるのにも関わらずサクっとしてる

そして、何より大事なのが

どんなに食べても飽きない味!」



「良かったです……

初めて作ったので

不味いと言われたら

どうしようかと思いまして……」



「「「え!?」」」



「どうしました?」



「こ、この唐揚げって

初めて作ったの……?」



「はい、そうですよ!

矢張り美味しくなかったですか……?」



桜の初めてという言葉に三人が固まった

ルナサが元に戻り桜に聞いたが

その反応が桜に不安感を与え泣きそうだった

桜を見てルナサは直ぐに美味しいと言った



「い、いえ

美味しかったのは確実よ」



「「うんうん!」」



「よ、良かったです」



「「「(ホッ)」」」



「さぁ、もっと食べて下さいね!」



「はーい!」



「リリカ……全く」



「ふふ、姉さんも苦労するわね(もぐもぐ)」



「えぇ、お蔭様でね」



メルランはルナサを気遣うと思いきや

ちゃっかり唐揚げを食べていた

それを見てルナサは笑っていた

しかし、先程の呆れ顔ではなく

何処となく楽しそうな呆れ顔だった

それから桜も食べて満足そうな顔をしていた

そして、時間が過ぎて14時を回っていた



「もう、こんな時間だね」



「そうだね」



「えぇ、それじゃ」



「あ、帰られますか?」



「「「い~え、演奏よ!」」」



「え?」



三人が声を合わせて言った

それと同時に三人の目の前に楽器が現れた

三人を見て桜は目が点になっていた



「「「私達は幽霊楽団!

御飯を与えてくれた、お礼に一曲演奏するわ!」」」



「わ~……

凄いです!

是非とも聞きたいです!」



「(コク)」



「(コク)」



「(コク)」



三人が、それぞれの顔を見て

無言で頷き演奏をし始めた

そして、演奏をし始めて30分後に演奏は終わった



「……」



「どうだったかしら?」



「張り切っちゃったよ~!」



「うんうん、指が疲れた~」



「はい!!

物凄く良かったです!」



「それは良かったわ

そろそろ、私達は……」



「あ、あの!」



「ん? どうしたの?」



「お願いがあるのですけど……」



「「「お願い?」」」



「はい!私が歌いますので

演奏して頂けないでしょうか……?」



「「「っ!?」」」



「え、えっと……」



「歌えるの……?」



「はい、最初は口笛程度だったのですが

歌うのが楽しくなって来て

段々と曲を作り上げていったんです」



「そうね……良いわよ

二人共、反論は認めないわ」



「反論なんてしないわ」



「うん、桜の為だもん!」



「では、歌います!」



「「「えぇ(うん)」」」



「『Bad Apple』」



桜は曲名を言った

それにも関わらず三人は

まるで前から知っているかのように

曲を弾き始めた

そして、歌い出した

歌い始めてから5分後に歌は終わった

そして、三人が先に口を開いた



「凄かったわ

こっちもこっちだけど

一遍の狂い無しで

私達は最初から歌を知っているようだったわね」



「そうだね、私も不思議な感じだったよ」



「私も~!」



「はい!私も初めて本格的に歌ったのですが

何とか失敗せずに出来ました!」



「「「(……もう驚くのは止めよう)」」」



「皆さん、本当に有り難うございました!

これからも、宜しくお願いします!」



「「「うん(えぇ)!」」」



三人は友達になり

また演奏をしようと約束した

それから三人は次の演奏に行くようなので

神呪家を後にした

それを桜は微笑みながら見送っていた

どうでしたか・・・?


無理矢理感が半端無いですけど

それでも、書きましたw


東方の歌はOKでしたよね?


Bad Appleって東方でしたよね・・・?


やっと、桜が歌うという新事実を出せましたw


本当はレミリアの時に出そうかと思いましたけど


三姉妹で出そうと思い断念w


でわ、また次回に><

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ