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東方全愛記  作者: 神夜 晶
呪い編
19/181

第17話 『桜と宴』

どうも、神夜晶です


やっと休みです

足が痛い・・・

まだ足の膿が治らない。。。


ちょっと皆さんに質問なのですが・・・

氷娘伝と全愛記

明日は、どちらを投稿して欲しいですか?


何故か、最近になって


氷娘伝に感想が書かれまして。。。

嬉しい限りです><


なので、短編の続きを書こうかと思いまして


どちらが良いか教えて下さい><

二つは無しですよ?

時間と内容的にキツイです。。。

ごめんなさい・・・二つ投稿出来なくて、ごめんなさい。。。


もし、どちらも選ばれなかったら・・・

氷娘伝を書こうかなと思います><


それでは、本編の話ですが

今回は妖々夢の宴会になります


誰を絡ませようかな・・・


でわ、どうぞ~

春を奪い寒さが続く異変も終わりを告げた

異変解決をした霊夢は真っ先に桜の自宅へと向かっていた

宴会の準備は後でも出来るので

桜の様子が物凄く気になるらしい



「桜は大丈夫かしらね

もし、死んでたりしたら……

あの亡霊を無に送ってやる……」



霊夢は桜の心配の余りに

物騒な事を言っていた

そして、飛び続けて5分後に桜の家へと着いた



「桜!」



ガチャ!

霊夢は勢い良く扉を開けて

桜の居る部屋へと向かった

其処で見た光景とは……



「あ、霊夢さん……

異変解決、お疲れ様です!」



其処には布団で起き上がり

元気良く笑っている桜の姿があった

それを見て霊夢は少しだけ呆けたが

直ぐに元通りになり笑みを見せる



「全く、心配掛けさせて

後で覚えておきなさいよ?」



「ふふ、はい♪

本当に有り難うございます」



「なら、良いわ

それより魔理沙は?」



「魔理沙さんなら

私を介抱するのに疲れて

隣の部屋で寝てらっしゃいますよ」



「寝てるんだ……」



「はい、魔理沙さんには

本当に感謝しています」



「その魔理沙を桜に付けたのは

私なのよ?」



「え? そうだったんですか?

本当に感謝してもしきれませんね」



「まぁ、当然の事をしたまでよ

桜が居なくなると寂しいじゃない」



「霊夢さん……」



霊夢が照れくさそうに寂しいと言った

それを聞き桜は涙を流しなりながらも笑顔だった

それから霊夢は少し桜と話して

神社へと帰って行った

何故か桜も着いて行ったようだ

何でも宴会の準備を手伝いたいとの事らしい

桜の家で寝ている魔理沙には

テーブルの上に書き置きと昼食を置いて来たようだ



「別に来なくても良かったのよ?

無茶して倒れられても

こっちが困るだけだし」



「いいえ、手伝います!

今回だけでなく

前回も、そして次回がありましたら

次回も迷惑を掛けてしまいます

なので、私が手伝える事からしていかないと

恩を返せそうにないので……」



「別に気にしなくて良いのに

それに異変解決は私の仕事なんだから」



「それでもです!

それでも、私の気が済みません

それに手伝うと言っても

重い物とかではなくて

お料理です!お料理でしたら多少は出来ますし

お力になれるかと!(ドヤァ)」



「はいはい

(良くドヤ顔をするのに

全くと言って良い程に飽きないわね……

本当に私も桜にベッタリね♪)」



桜は料理で恩を返し手伝うと言った

しかも、ドヤ顔で

それを見て霊夢は心の中で色々と呟いていた

それから時間が経ち数時間後

時刻は17時を回っていた

博麗神社では、あちこちにシートが敷かれ

其処には酒やら料理やら並んでいた

桜が料理全般を担当して

霊夢がシートやら酒を用意して行った



「霊夢さん、お料理はコレ位で大丈夫ですか?

それとも、まだ追加します?」



「これだけあれば十分でしょ

というか、良く数時間で

これだけの量を作れたはね

流石、毎日作ってるだけの事はあるわ」



「これ位でしたら

霊夢さんも出来ますよ!」



「いや、出来ないから

この前のは時間があったから作れただけよ

今日は時間がないから

助かったって言えば助かったわ」



「それなら、良かったです!

味は普通ですけど……大丈夫ですよね?」



「大丈夫よ

私達も食べてるんだから

味は保障済みよ

不味いなんて言ったら

ぶっ飛ばしてやるわ」



「だ、駄目ですよ!

不味いと言われても

私の、お料理の味が不味いのが駄目なんですから

食べた人を攻めたら駄目ですよ」



「全く……

(本当に甘いというか

優し過ぎるわね……

何時か必ず

その甘さが仇となりそうで怖いわね……

まっ、そんな時が来ない様にするのが

私達の役目なんだけどね)」



桜が用意した料理は数十という数に及んでいた

それも種類は多種多様で

見た目は美しいと言えるものだった



~そして、時間が経ち宴会が始まった~

博麗神社は人で溢れて

何処も彼処も賑わっていた

その中に桜も居た

桜は……

霊夢、魔理沙、レミリア、フランに囲まれて

楽しく話していた



「うん、やっぱり桜の料理は美味しいな」



「そんな事ないですよ

普通ですよ!」



「普通だけど美味しいわよ

謙遜も好い加減にしないと……

咲夜……(パチン)」



「はい、桜

私と……お風呂に入りましょうか」



「お、美味しいです……(カァァァ)」



「宜しい」



「レミリア、手段が強引過ぎない?」



「これ位で良いのよ

それに料理が出来ない私にとっては

嫌味でしかないんだから

少しイラっとするわ」



「ご、ごめんなさい……」



「別に攻めてる訳ではないわ

寧ろ、褒めてやりたいくらいよ」



「そうですか……」



「私も料理出来ないからイラっと来るけど

それでも、桜の料理は美味しいと思うよ!

やっぱり、紅魔館に住まない~?」



「「待てゴルァ!!」」



「ぴゃっ!?」



「何? 私達、スカーレット姉妹とやろうっていうの?

相手になるわよ!」



「去年、私達に負けた奴が吠えるじゃないの

また力を示しておかないと駄目かしらね」



「桜を取ろうって言うなら

私も参戦するぞ」



「あ、あの……喧嘩は……」



フランが突然

桜に紅魔館で住もうと提案してきた

それに対して霊夢と魔理沙が突っ掛かって来た

自分達より遅く現れた者達に桜を取られてたまるかと必死だった

それを見て桜はオドオドしていた

そんな桜に誰かが後ろから抱き着いた

フワッ!という音が聞こえるかのように

優しく抱き着いた



「なら……私の屋敷に来ない?

貴方の料理を食べてみたけれど

全然、飽きなかったのよね

どう? 私の家は大きいわよ~」



「あ、あの……

何方でしょうか……?」



「幽々子アンタ……

まだ懲りてない様ね?

桜に手を出すなら

次は容赦しないわよ……」



「この子を困らせる

貴方達が言えた事じゃないわよ?」



「「「うっ……」」」



突然現れた幽々子に言われてしまい

三人は悔しそうな顔をしていた

幽々子は桜の料理を食べて気に入ったらしい

後ろには妖夢も居た

幽々子は抱き着くのを止めて

桜の隣に座り話し出した



「私の名前は西行寺幽々子よ

霊夢の話からすると

貴方が私の所為で苦しんだみたいね

本当に、ごめんなさいね?」



「あ、えっと~……」



桜が霊夢の顔を見て幽々子の事を聞いた

それを見た霊夢は説明する為に言葉を発した



「えぇ、そうよ

幽々子が今回の異変の主よ」



「そうでしたか……

大丈夫ですよ

今回は魔理沙さんが着いていて下さいましたし

そんなに心配為さらずとも平気ですよ」



「そう……

大丈夫そうなら良かったわ」



「でも、次は無いわよ」



「分かってるわよ

それで、貴方の名前は?」



「あ、自己紹介が、まだでしたね

私は神呪桜と言います

何卒、宜しくお願いします」



「えぇ、此方こそ宜しくね

それで、どう?

私の家に来る気はない?」



「「「幽々子~?」」」



「えっと……ごめんなさい」



「あら、振られちゃった

どうしてか聞いても良い?」



「はい、あの家は

私が生まれた時から住んでる家なんです

それに母との思い出が詰まった家ですから

離れたくないのです

ですので……ごめんなさい」



「そうね……

それじゃ、仕方ないわね

という事で、貴方達も諦めなさいね?」



「「「え~……」」」



「諦めなくて桜を困らせる気?」



「仕方ないわね

まぁ、何時でも遊びに行けるしね」



「そうだな、何時でも

遊びに行くんだぜ!」



「良いな~……

太陽があるから行けないし……

本当にズルイ」



「ふふ、皆さん

本当に有り難うございます

こんなにも私の事を気に掛けて下さって

私は幸せ者ですね」



三人は渋々諦めた

それを見て桜は微笑んでいた

そんな時だった

リィーン!

何処かで鈴が鳴る音がした

それが聞こえたのは桜だけだった

桜は辺りをキョロキョロと見渡し

音の発信源を探す



「桜? どうかしたの?」



「何か探してるのか?」



「いえ、何でもないですよ

(鈴の音……?

確かに聞こえたのですが

何だったのでしょうか……?

私以外の方々は聞こえなかったみたいですし……)」



辺りを見渡す桜を

霊夢と魔理沙が不思議そうに声を掛けた

桜は大丈夫だと告げ心の中で呟いていた

こうして、春雪異変は終わりを告げた

因みに桜の呪いは首の骨辺りまで来ていたそうだ

どうでしたか(;´・ω・)?


マンネリ。。。(´;ω;`)


次回も頑張ります><


でわ、また次回に!

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