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東方全愛記  作者: 神夜 晶
~神々の黄昏編~
179/181

第153話 『神々と緋想天』

どうも、神夜晶です


皆様、お久しぶりです

今まで投稿出来ず、申し訳ございません(- -)(_ _)

どうにも。。。書く気が起きなくて><


時間が空き次第に書いていきますので!


今回は天子と衣玖さんです


途中に出て来る神の台詞は私の思い付きです

実際はどうかは分かりませんので

何か不満点や誤字などありましたら、報告お願いします


でわ、どうぞ!

大国主命が倒されたと同時に、別の場所で新たな大きな戦いが始まろうとしていた

天子と衣玖は一柱の神と対峙している

その神の名は……『天津甕星(あまつみかぼし)』と呼ばれる神だ

その名の通り、星が神格化した神である



「お前達、強そうだな……

ちょっと相手してくれないか?」



「アンタ、誰?」



「どちら様でしょうか?」



「俺か? 俺は天津甕星

星が神格化した神だ

お前達も知ってると思うが、金星だ」



「へぇ~……

その天津甕星が私達と戦ってくれるなんてね

良いわ、掛かって来なさい!」



「私も御供します、総領娘様」



「行くぞ!」



「「来なさい!」」



戦闘が開始され、その瞬間に天津甕星が星を使った攻撃を仕掛けて来る

腕を上へ翳し、星を降らせたのだ

大きさは外の世界のソフトボール程の大きさだろう

地面に落ちる頃には段々と小さくなっていき、やがては消滅していた

これは天津甕星なりの気遣いだろう

地面に落とし、周りを滅茶苦茶にすれば、天照に罰せられるからだ



「さぁ、楽しい時間の始まりだ!」



「「っ!?」」



二人は星を避けながら、天津甕星の攻撃も避けていく

このままではジリ貧だろう

二人は何とか隙を見つけて、攻撃を仕掛ける



「ハァ!」



「やぁ!」



「ふん!」



ガキン!と金属音が辺りに鳴り響く

天子の非想剣と天津甕星の剣がぶつかり合う

衣玖は衣玖で隙を見つけて、電撃を食らわしていく

しかし、いとも簡単に避けられてしまう



「チッ……」



「電撃を避けるとは……

凄い速さで動けますね

動体視力も良いようです」



「その程度の電撃なら、避けれるさ

世界にはそれ以上の速度の攻撃を放つ奴が多いからな

実際にあそこに居る、天照とあの子の方が速いぞ」



「まぁ、桜は分かるわね」



「えぇ、桜さんは私達の中で最強ですからね

さて……困りましたね」



「諦めるか?

それならそれで、こっちも楽だしな」



天津甕星が諦めるか?と少し挑発してくる

その挑発を天子は気にも掛けず、鼻で笑う



「まさか、そんな訳ないでしょ

私達が諦めたら、桜が悲しむし

絶対に勝つって約束が守れないでしょうが!

(衣玖、作戦があるわ……手を貸して)」



「私達は負けられないんですよ(分かりました)」



天子は天津甕星に聞こえないように、作戦を衣玖に伝える

その作戦とは非想剣に衣玖の電撃を纏わせることだった

それにより、威力が大幅に上がるだろう

天子は非想剣を衣玖に渡し、天津甕星に突っ込む



「ん? 自棄になったのか?」



「ちょっとした作戦があるのよ!

その間、私と踊ってもらうわよ」



「女性の誘いを断る訳にはいかないな

その誘い、受けようじゃないか!」



天津甕星も律儀に剣を仕舞い、拳と蹴りのみで天子と戦う

時間にして、数十分と言ったところだ

二人に逆転の機会が訪れる



「総領娘様!」



「えぇ!」



「何だ?」



衣玖はありったけの電撃を非想剣に纏わせた

天子はそれを受け取り、天津甕星に向き合う



「さぁ、貴方との戦いもこれでラストよ

全力で来なさい……私も全力で貴方を殺しに行くわ!」



「ふは……!良いだろう!

最後に名前を聞いてもいいか?」



「私の名前は比那名居天子

貴方の最後となる者の名前よ、憶えておきなさいな」



「私は永江衣玖です」



「二人の名前、しかと胸に刻んだぞ

さぁ、行くぞ!」



天津甕星の掛け声と同時に天子と天津甕星は虚空を蹴る

ガキン!ガキン!ガキン!と何度も剣をぶつけ合う

一瞬でも油断した方が終わる

衣玖は周りに気配を配りながら、何時でも天子を庇えるようにと準備していた

しかし、それは良い方向へと裏切られた

ザシュ!と肉を切る音が鳴る

二人の勝敗は……



「見事……だ……ゴフッ!」



天子が勝ち残った

天津甕星は動体を横に切られており、助からないだろう



「……貴方の剣技も中々だったわ

来世では、ちゃんと生きることね」



「また……会おう……

比那名居天子……永江衣玖……!」



「いつか、また……」



そう言い、天津甕星は地面へと落ちていった

戦いは更に激しくなるだろう

二人は倒した神々の分まで負ける訳にはいかないと、心に誓いを立てて戦いに戻っていった

如何でしたか;;?


久し振りの投稿なので、おかしいところもあるかも・・・?

そして、今回も短いという・・・(´;ω;`)


今回の天津甕星はWikiで調べて、天子と一騎打ちさせたいと思いまして選びました

え?理由?

そんなの・・・天と星とかそういう繋がりですが(´・ω・`)?

何となく、繋がりでやりたいなと思いました

次回は地底です


でわ、また次回に!

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