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東方全愛記  作者: 神夜 晶
~神々の黄昏編~
176/181

第150話 『永遠亭と神々』

どうも、神夜晶です


今回は永琳達です


でわ、どうぞ~

「ハァ!」



「やぁ!」



ガキン!と剣と剣がぶつかり合う

天照と桜は何度も何度も剣をぶつけ合っていた



「(このままでは戦力に差が出てきますね……

どうすれば、このペットを私の物に……そうです!

少し汚い手ですが、構わないでしょう)」



「何か考え事ですか……?」



「えぇ、貴方を手に入れる為の作戦を思い付きました」



「……(何か仕掛けて来ますね)」



天照は桜を倒す為の作戦を考え付いたようだ

しかし、桜には嫌な予感しかない

その嫌な予感が、運悪くも当たってしまった

天照は急に後ろに振り向き、近くに居た輝夜を人質に取ったのだ

それを見た、永琳、鈴仙がキレた



「よくも……私達の姫を取ったわね……」



「見せてあげましょう……

誰の主を人質に取ったのかを!」



そう言い、永琳は矢を構える

その数は、およそ12本

この数を射ることが出来るのは永琳しかいないだろう

鈴仙は神々の黄昏が起こる前、桜に作ってもらった銃で天照に銃口を向ける

この銃の特徴は妖力を弾にする事が出来るのだ

なので、弾は必要とせず、妖力弾が発砲される

今までの比ではなく、此方の方が威力が高いらしい

妖力弾一発で、巨大なクレーターが出来るほどだ

これをビームで打つとどうなるか?

余程の者ではない限り、消し飛ぶだろう



「「死になさい!!」」



「本当に打つとは……

しかし、私は避けさせて頂きます!」



「避けさせると思った?」



「なっ!? 離しなさい!」



天照は輝夜から離れようとする

しかし、輝夜は天照の身体を抱き締め、離さなかった

輝夜は不老不死なので、死なない

しかし、天照は不老なだけで、不死ではないのだ

これを受ければ、死にはしないが、大きなダメージを受けるだろう

輝夜は天照に攻撃されても離す事はなかった

これは、輝夜の意地とも言えるだろう

人質になってしまったからには、自分に出来る事をする

そう思い、二人の攻撃を喰らう覚悟で天照を離さなかった



「「ぁぁぁああああ!!!」」



輝夜と天照は二人の攻撃をモロに喰らい、悲鳴を上げた

直ぐに永琳と鈴仙が、輝夜を回収する

天照は血だらけになり、満身創痍だった



「ハァ……ハァ……ぐっ……

まさか、不老不死とは……恐れ入りました」



「天照様、もう止めて下さい

その傷では、勝つことは出来ません

私からも皆さんに言います

もう終わりにしませんか……?」



「……」



「どうでしょうか……?」



桜は苦痛の表情を浮かべ、天照を説得する

天照は少し間を置き、突然笑い出す

桜は首を傾げ、「何でしょう?」と呟く



「ふ……ふふふ……貴方は優しいのですね

それも、魅力的でしょう」



「では……!」



「ですが……!

もう後に引けないんですよ……!!」



「っ!?」



ガキン!と再び剣がぶつかり合う

天照は桜の提案に乗らなかった

例え自分の術に掛かっていても、仇を討つまで戦い続けるだろう

桜は眼に涙を浮かべながら、剣を持ち直す



「さぁ、掛かって来なさい……

そして、殺してみなさい!

私を殺さなければ、この神々の黄昏は終わりませんよ!」



「やぁぁぁ!!」



桜は普段以上に声を上げ、剣を振った

天照も傷だらけの身体で桜と剣を交える

二人の戦いは更に激化していくだろう

如何でしたか?


今回は永琳と鈴仙のパワーアップ回でした


そして、ネタが尽き掛けてます・・・

ショボい投稿ですみません・・・(´;д;`)


でわ、また次回に(´・ω・`)

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