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東方全愛記  作者: 神夜 晶
~神々の黄昏編~
175/181

第149話 『神々と冥界』

どうも、神夜晶です


いやはや・・・

この章を書いてると分かりますが

オリジナルって難しいと改めて実感しました


それを思うと人気作家の人達って案がスラスラと出て来るんでしょうね~

やっぱり、私は趣味で書くだけに留めて置きましょうかね(´・ω・`)


恐らく、オリジナルで出版とか難しいし。。。


さて、遅くなりましたが

今回は紫達VS皆も知るあの人です


でわ、どうぞ~

あれから、戦いは激化していき

今では誰が味方なのか、分からない程に戦場は多くなっているようだ

戦場の中で、幽々子、紫、藍は一体の神と合間見えていた

その神の名とは……



「まさか、月の神が出っ張ってくるとはね」



「私も、あの子に惹かれまして……

是非とも、月に来て欲しいものです」



その神とは月の神である“月読”だった

何故、月に居る筈の月読が居るのか?

天照が月読を呼び、術を掛けたのだ

それ故に月読も戦う破目になってしまった



「成程、貴方も災難だったわね

何故なら……今此処で死ぬのだから!」



「私は、これでも月の神です

貴方達に見せてあげましょう

月の神は伊達ではないということを!」



「それは楽しみね!」



その言葉と同時に紫と月読の武器がぶつかり合う

紫は言わずもがな、扇子だ

月読はというと、薙刀だった

二人は武器を何度もぶつけ合い、戦っていく

しかし、どちらも決定打には至らなかった

月読が痺れを切らし、挑発紛いに口を開く



「これでも私は、戦える神です

必殺技というのもあるんですよ?」



「へぇ~……見せて下さるかしら?」



「いいでしょう……

後悔しても知りませんよ

……月光『天雷』!」



「これは……!

がぁぁぁ!?」



「「紫(様)!」」



現在は昼間なのだが、急に辺りが暗くなった

この技は無理矢理、月を呼び寄せ、月の光を雷に変え落とすという技だ

これには紫も予想外で、急いで結界を張る

しかし、月の力は大きく結界を突き破ったのだ

紫は大きなダメージを貰ってしまう



「言った筈ですよ

後悔しても知りませんと……」



「ふ……ふふ……」



「何がおかしいんですか?」



「おかしいんじゃないわ……嬉しいのよ」



「嬉しい? どういう事ですか?」



大ダメージを受けたにも関わらず、紫は笑っていた

あろうことか、嬉しいと告げる

何故、嬉しいのか?

紫は笑いながら、答える



「私もまだまだ上に登れると思ったからよ」



「上に登れる? それは一体……」



「簡単に言うと、強くなれるって事かしら」



「何を言っているのでしょうか?

貴方は今此処で……!?」



「死ぬのですから」と言い掛けた瞬間、言葉が詰まる

その原因は紫がスキマを開いたからだ

何処にスキマを開いたのか?

紫は月読の首にスキマを開いた

このスキマの開き方は未来の桜にした時と同じだ

つまり、首から上を切り落とすということ

こうなってしまっては、月読も死を覚悟したようだ



「何か言い残すことはあるかしら?」



「では、一言だけ……

お姉様を止めてあげて下さい」



「貴方、まさか……」



「分かっていました

これが行ってはいけないことだと

ですが、私とスサノオはお姉様に逆らえません」



月読は術に掛かっていたが、死を前にして術が解かれたらしく

自分の意思で話し出した

紫は殺す事を躊躇うが、それでは他の者に示しが付かないのだ

この戦いで、何百という数の神々を屠って来た

紫は扇子を閉じ、スキマを閉ざす

それにより、月読の身体は地面へと落下していった



「……」



「紫、元気出しなさいな

貴方が悪いんじゃないわ

悪いのは、桜ちゃんと戦っている人よ」



「えぇ、分かってるわ

落ち込んでても仕方ないわね

さぁ、残りを片付けるわよ!」



「「えぇ(はい)!」」



紫は気を取り直し、神々を倒していく

幽々子と藍も紫に続き、神々を倒す

今まで作り上げてきた、大切なものを守る為に

どうでしたか・・・?


やっぱり、難しいですね;;


時間が空き次第にISかD×Dをハーメルンで書いておきますね


でわ、また次回に!

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