第147話 『始まりの時と桜』
どうも、神夜晶です
更新遅くなってしまい、申し訳ないです><
取り敢えず、書いてみるだけ書いてみます
内容も余り纏まってませんが、頑張って書いていきたいと思いますので!
あの宴会から、数ヶ月が過ぎた
その間に桜も含め、各々は修行を続けて来たようだ
そして、現在はと言うと……
紫が現代から“幻想入り”して来た神に幻想郷の説明をしている所だ
そう、神々の黄昏は始まりを告げた
遠くから桜は神を見ているが、天照の術に掛かっているらしく
他の者が見ると、分からないのだが
桜には術に掛かった者の特徴が分かるらしい
「遂に始まるのですね……」
「……怖い?」
「……はい
私が一番したくなかったのは、戦争ですから……」
「誰だって戦争はしたくないわ
大丈夫、貴方には力があるじゃない
それに……怖くなったら私が一緒に居るから」
霊夢が桜に「怖い」と聞くと、桜は頷いた
それも、その筈だろう
戦争は神だろうとも、やってはいけないものだ
例え、どんな理由であろうとも、殺し合いなど以ての外だろう
霊夢が励ますと、桜は何時ものように微笑む
「霊夢さん……
ふふ、有り難うございます」
「どう致しまして
桜には笑ってて欲しいもの」
「はい!」
それから、更に数ヶ月が過ぎる
各々は神々に見られないように、修行を怠らなかった
そして、神々は動き出す
全員は人里から離れ、空を飛んでいた
人里の者達は予め、紫によって避難しているようだ
神々は、その事に気付き、桜達と合い間見る
その先頭には、今回の首謀者の天照が居た
「天照……!」
ガイアは天照を睨みつける
天照は三日月のような笑みを見せ、憎たらしく喋り出す
「これはこれは、龍神様
お久し振りに御座いますね」
「ふん、白々しいぞ
負けた腹いせだと?
笑わせるなよ、小娘が!
我が直々に殺してやろう!」
「それは光栄です
ですが、この圧倒的な兵力に勝てますか?
それに用があるのは、貴方ではありません
其処にいる、私の“ペット”に用があるのです」
天照は言うに事欠いて、桜を指差し「ペット」と言った
それには全員の中で何かがブチっという音を立てて切れる
『殺す!』
「まさか、お前……」
ガイアは何かに気付き、桜を見た
桜はコクッと首を縦に振る
「ガイア様の考えている通りです
天照様は御自身の術に掛かってますね」
そう、天照は自分自身の術に掛かっていたのだ
故に頬を染めて、桜を物欲しそうに見ている
それを聞き、ガイアは呆れた表情をしていた
「ふん、愚かな奴だな
桜、これだけは言っておく
天照に何かされたら、直ぐに言え
直ぐに駆け付けて、奴を殺してやるからな」
「ふふ、大丈夫ですよ
ガイア様は皆さんをお願いします」
「あぁ、任せろ」
ガイアと桜は頷き、天照を見る
天照は面白くなさそうにしながら、指を鳴らす
「さぁ、“神々の黄昏”を始めましょう」
各々は自分自身の武器に力を入れ、神々に立ち向かっていく
それに伴い、桜は勢い良く羽を出す
今この時をもって、“神々の黄昏”が始まった
どうでしたか;;?
ラグナロク編の始まりです
1ヶ月近くのスランプがあるので、誤字とかあるかもですが・・・
次回からは、また紅魔郷から始めようかと思います
でわ、また次回に!




