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東方全愛記  作者: 神夜 晶
幻想郷大異変編
165/181

第139話 『壊れた幻想と輝針城』

どうも、神夜晶です


今回は輝針城になります


でわ、どうぞ~

あれから、壊れた幻想は空へと飛び続けていた

何処へ行くのかというと、輝針城だ

輝針城異変を起こした面々は、月に一度だけ集まる日がある

それが今日なのだ



「……これも見納めだな」



壊れた幻想は輝針城全体を見て、懐かしんでいた

少しだけ懐かしみ、城内へと入っていく

城内をゆっくりと飛び、中を見渡しながら進む

ある程度、進んでいくと、城の中枢部に出る

其処には輝針城異変を起こした全員が集合していた

壊れた幻想が来たことにより、一斉に振り返る



『……誰?』



「壊れた幻想……」



「壊れた幻想だ~?

そんな変な名前の奴は聞いた事が無いな」



『うん』



「……構えろ」



『っ!?』



壊れた幻想は消失剣を出し、全員に戦闘準備をさせる

最初に突っ込んだのは、九十九姉妹だった

音符の弾幕を出しながら、音による攻撃を仕掛ける

周りもそれで終わると思っていた

しかし、壊れた幻想は弾幕を掻い潜り、九十九姉妹を気絶させる

九十九姉妹がやられて、初めて他の者が戦闘態勢に入った

それを見て、壊れた幻想は溜め息を吐く



「戦闘態勢が遅い……

……今ので十回以上は死んでいるぞ」



「行き成りやってきて、何なんだよ

何が目的で私達を攻撃する?」



「我に勝てたら、教えてやる……」



正邪が理由を聞くが、壊れた幻想は答えない

壊れた幻想は、正邪達に突っ込む

正邪達は精神を研ぎ澄ませ、反撃に備える

しかし、それを上回る速度で近付く

一人、また一人と倒していった

最後に残ったのは、正邪だけだ

正邪は身体全体で息をしていて、満身創痍だった



「ぐっ……」



「……こんなものか?」



「黙……れ……」



「修行の成果とは、この程度という訳だな……」



「黙れって……言ってんだろ!」



正邪は修行の成果を全く感じられず、自分自身にイラついていた

しかし、誰が見ても、この状況では仕方ないと言うだろう

相手は幻想郷最強の妖怪達を倒した者だ

数ヶ月前から修行した、正邪では到底、敵わない

だが、そんなことは正邪が一番分かっていた

例え敵わなかったとしても、挑み続ける

此処で逃げたら、今まで修行してきた自分が嘘になってしまうと正邪は思った

正邪は、それだけはしたくなかったのだ



「……なら、掛かって来い

本気で我を殺しに来い……!」



「あぁ、やって……や……る……」



正邪は限界が来たのか、気絶してしまう

壊れた幻想は正邪達に近付き、治療していく

最後に正邪を治療する



「強くなったな……

……お前の努力は無駄ではなかったぞ」



治療しながら、正邪に語り掛ける

壊れた幻想の治療する、その手には一粒の水滴が落ちた



「まだまだ強くなれる……

……ゆっくりと強くなっていけばいい」



そう語り掛け、壊れた幻想は輝針城を後にする

壊れた幻想は次の場所へと飛んで行く

次に向かったのは、博麗神社だ

霊夢との戦闘は激闘になるのは、間違いないだろう

壊れた幻想は覚悟を決め、飛び続けた

どうでしたか・・・?


あ~・・・最近はスランプ気味?で余り多くが書けないですね;

次回は霊夢と魔理沙との戦いです

文字が多く書けると良いのですが><

まぁ、まだ休みはありますし・・・

来週までには書きたいですね;;


でわ、また次回に!

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