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東方全愛記  作者: 神夜 晶
呪い編
15/181

第13話 『桜と妖精』

どうも、神夜晶です


今日は雨で中止です(´・ω・`)

さぁ、投稿しようかな


今回は・・・皆大好き、あの子が出ます!

誰かはタイトル見たら分かると思いますけどw


でわ、どうぞ~

紅魔館組が帰ってから数日が経った

桜は一人の暮らしに戻って

1日目は少しだけ寂しさを感じていたが

時間が経つにつれ、寂しさが薄れていった

今日も桜は日課の読書をしていた



「……」



パラ!パラ!と一枚づつ、ゆっくりと捲っていく

そんな時だった

ゴン!ゴン!

玄関を思いっ切り誰かに叩かれたようだ



「……?

誰か、お客様でしょうか?」



桜は布団から立ち上がり

壁伝いに沿って玄関まで歩いていった

そして、玄関に着きドアを開けると……

ガチャ!



「……」



「「……」」



其処には氷の羽を生やした少女と

虫のような羽を生やした少女が居た

背比べをすると二人の方が勝つだろう

桜は目をパチクリさせて固まっていた

相手も同じような感じで固まっていた

すると、先に桜が復活して声を掛けた



「あ、あの……

どちら様でしょうか……?」



「「はっ!?」」



「……」



「ふふん、アタイはチルノ!

さいきょーなのよ!」



「え、えっと……

大妖精と言います……」



「そ、そうですか……

私は神呪桜と言います

お二人は、何故此処に?」



「人里に来たかったから!」



「チルノちゃん……

それだと、この人が理解出来ないよ

えっとですね、チルノちゃんが人里を見たいと言いまして

人里に来て大きい建物が目に付いたので

この家を訪ねてみようってなりまして……」



「そうでしたか……

余り他所の、お家ではしないほうが良いですよ?

怖がられますからね」



「そうですよね……」



「ふふん、アタイってば

さいきょーだから、怖がられるのね!」



「あはは……

ごめんなさい……

チルノちゃんは決して悪い子ではないんです

少し頭が残念な子で……」



「大ちゃん!?」



「ふふふ……

面白い方達なんですね

外は、まだ熱いですよね?

中に入って下さい

冷たい飲み物くらいは出せますから」



「良いんですか……?」



「はい、暇を持て余してましたから

どうぞ、入って下さい」



「お~……

お前って良い奴ね!」



「では、失礼して……お邪魔しますね」



「はい、どうぞ

ふふふ、チルノさんは愉快な方ですね♪」



「そうだぞ!凄いでしょ!」



「えぇ、愉快になるのは

誰でも出来る訳ではありませんからね

その点を考えるとチルノさんは凄いと思いますよ」



「ふふん、アタイってば天才!」



「(……普通ならチルノちゃんは面倒くさがられる

けど、桜さんは褒めていく……

まだ小さい人なのに凄いな~)」



桜はチルノを邪険にせず褒めていくばかりで

それを見て大妖精が凄いと思っていた

そして、リビングに案内して

椅子に座らせて、飲み物を出した



「飲み物はオレンジジュースで良いでしょうか?

それともコーヒーが良いです?」



「アタイは、甘ければなんでも!」



「私はコーヒーで、お願いします」



「分かりました、チルノさんはコレを

大妖精さんは少し待っていて下さいね

直ぐにコーヒーを入れて来ますから」



「やった!ありがとー!」



「有り難うございます!」



「ふふ、どう致しまして♪」



桜はポットで、お湯を沸かして

コーヒーの入ったコップに注いでいく

其処に氷を入れて掻き混ぜて大妖精に出した



「今は熱いと思いますが

直ぐに冷めると思うので

少し待っていて下さい」



「はい、有り難うございます」



「いえいえ、この位しか

私には出来ませんけど……

あ、お好みで

シロップやミルクを入れて下さいね」



「はい、突然押し掛けたのに

こんなにしてくれて

本当に、すみません……」



「良いんですよ、私は一人暮らしなので

本を見たりで暇でしたので

少し休憩したかったので

ちょうど、良い時に

お二人が来られたので大丈夫ですよ」



「そうだったんですか……

寂しくないんですか?」



「最初は泣いたりして寂しかったんですけど

今は慣れましたので大丈夫ですよ」



「そうですか……

強いんですね」



「ふふ、私が強いですか?

有り難うございます

でも、私は強くないですよ

私は諦めてる……

もしくは、強がってるのでしょうね」



「諦めてるんですか?」



「えぇ、この模様なんですけどね

これは呪いなんです」



「呪い……?」



「はい、この模様が

身体全体に行き渡ったら

私は死にます」



「っ!?」



「なので、私は諦めてるんです

これを取り除く方法がないので

身体全体に行き渡るまで

人生を楽しく生きようと考えてますので

大妖精さんが心配する程ではありませんよ」



「怖くないんですか……?

死ぬ事が決まってるんですよ?」



「怖くないと言えば嘘になりますけど

でも、その反面

この呪いの、お陰で色々な方に出会えましたので

感謝しているんです」



「そうなんですか……

本当に強い方だと思いますよ?

普通は怖くて何も考えられないと思うので」



「ふふ、有り難うございます

最初は怖いというよりも母が亡くなったので

その方が受け止められなくて

少しはありましたけど

そんなには無かったですね」



「そうですか……」



「このオレンジジュース美味しいわね!

もう1杯頂戴!」



「チルノちゃん!」



「え? 何、怒ってるの?」



「ふふ、大妖精さん良いですよ

お代わりなら幾らでもありますから

少し待ってて下さいね」



「チルノちゃ~ん……(ニコニコ)」



「え? ど、どうしたの!?」



「バカバカバカ!チルノちゃんなんて知らない!」



「大ちゃ~ん!?」



「ふふ、また賑やかになりましたね」



チルノがオレンジジュースを、お代わりして

暗い雰囲気が壊れたが

大妖精は恥ずかしくて怒っていた

それを見て桜は楽しそうに笑っていた

どうでしたか・・・?


何か、つまらない話でした。。。


次回は・・・どうしようw?


取り敢えず、考えておきます!


でわ、また次回に><

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