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東方全愛記  作者: 神夜 晶
呪い編
13/181

第11話 『桜と咲夜とパチュリーと、時々、小悪魔、美鈴』

どうも、神夜晶です


今日は台風の暴風域?に入って

仕事が休みでございます


さぁ、投稿しますよ!


今回は、ぼのぼの系な話です


他愛も無い話を書いたりします


でわ、どうぞ~

フランと桜が風呂での会話を終えて

桜はレミリアに感謝された

その日の夜は誰が桜と寝るかで揉めて

結局はレミリアが権限を使い独り占めになり終わった

しかし、フランが引き下がらずに

川の字で寝る破目になったようだ

そして、次の日



「桜、おはよう

起きるの早いわね」



「あ、咲夜さん

おはようございます

そうですか?

何時もと同じなのですけど……」



「そ、そう……

(昨日は0時に寝て

朝起きるのが5時ってどういう事なのよ

起きてる私も人の事が言えないけどね)」



「もう少し寝てても良いんですよ?

皆さんは起きて来るのが7時~9時でしょうし」



「良いのよ、何時もより早いけど

桜に負担かけるのも嫌だし

一緒に朝食の準備だけしましょ」



「咲夜さんは、お客様ですのに

手伝ってもらって申し訳ありません……」



「良いって言ってるでしょ?

余り聞き訳が無いと……

今日の夜は一緒に、お風呂に入る破目になるわよ?」



「キキワケマス……」



「何で片言なのよ

それで、今日は何を予定してるの?」



「和食を予定してるんですけど

普段って洋食ですよね?」



「そうね、殆ど洋食かしらね

宴会で和食とかで和食が出る以外はね」



「分かりました

洋食にされます?」



「和食で良いと思うわよ?

普段食べない分、食べてみたいだろうし」



「そうですか

やっぱり、お魚とかは嫌ですよね?

骨とか取らないといけないですし」



「そうね、泣きながら

私に頼む姿が目に浮かぶわ!」



「咲夜さん、鼻血出てますよ……」



「はっ!取り乱したわ

魚でも良いわよ

寧ろ、魚にしなさい」



「わ、分かりました

では、普段と同じ食事にしますね」



桜が咲夜に鼻血が出てると言いティッシュを渡した

そして、鼻血を拭いた後に

桜を抱き締める形を取り

右手は背中へ、左手は頭に手を添えて

耳にボソっと脅迫まがいな事を呟いていた

それを聞き桜は魚に決定せざるを得なかった

そして、朝食の準備に取り掛かった



「あ、お味噌汁が沸騰してるわよ」



「はい!あ、その切り方だとですね……」



「そうなの?

桜ってば、やっぱり見ていくと

立派な、お嫁さんになれるわね」



「そ、そんな……お嫁さんだなんて(シュー)」



「(照れてる姿もだけど

照れて頭から湯気が出るのは何でかしらね?

不思議だわ……)」



そんなこんなで二人は朝食を作っていった

そして、時計を見ると8時を過ぎていた



「色々としていると

もう3時間経ちましたね」



「そうね、楽しかったわ」



「はい!

それでは、皆さんを起こしにいかれます?」



「そうね、私はパチュリー様の方を起こしてくるわ

お嬢様と妹様を、お願いね」



「はい!」



咲夜はパチュリー達を

桜は自室で一緒に寝た

レミリアとフランを起こしに行った

ガラッ!



「レミリアさん

フランさん

朝ですよ、起きて下さい」



「ん~……

もう朝~……?」



「……zzZ」



「起きませんね……

少し揺すってみましょうか

起きて下さ~い」



「ん~……」



「ぴゃっ!?」



桜がフランを揺すって起こそうとしたのだが

起きず逆に桜を抱き締めてしまった



「ん……」



フランは寝ぼけているのか

桜を引っ張りキスをしようとしていた



「や、止めて下さい……

駄目ですってば……あ……」



「何をしているの……?」



キス寸前まで引っ張られて

レミリアが隣で起きたようだ

どういう状況なのか分かっていなく

桜が説明をした



「れ、レミリアさん……

フランさんが寝ぼけて

私にキスをしようとしてるんです……

助けてもらっても良いでしょうか……?」



「えぇ、助けてあげるわ」



「あ、有り難うございます」



「その代わりに私がキスするわ!」



「ぇ……?」



「冗談よ」



「あ、あはは……

ですよね……?」



「えぇ、冗談よ

ほら、フラン!

起きなさい、もう朝よ」



「ん~……なぁ~にぃ~……?」



「朝よ、起きなさい」



「は~い……」



レミリアに言われてフランは眠そうに起きた

桜は少し冷や汗を掻いていた

レミリアに本気でキスされると思ったからだ

美味しい出来事?があり

それぞれが起きて来て朝食となった



「う~……魚の骨が取れない……

咲夜~……」



「はい、お任せ下さい(お嬢様ぁぁぁ)!」



咲夜は狙い通りみたいな感じになっていた

心の中ではハイになっており叫んでいた

それを見て桜は苦笑いをしていた



「それよりも、桜の料理は

本当に美味しいわね

普段食べていない和食なのに

美味しいと分かるわ」



「ふふ、有り難うございます

でも、私より料理上手な人は沢山居ますよ」



「(桜より上手なのが大勢居たら

料理店が沢山あると思うんだけど……?)」



それから朝食が終わり

全員は、それぞれの行動に入った

レミリアとフランは2度寝していた

フランは咲夜

レミリアは桜に膝枕をしてもらっていた

パチュリーは持って来た魔導書で研究

小悪魔と美鈴は楽しく話していた

因みに服装は全員が私服だ



「そうなんですか~」



「えぇ、そうなのよ」



~咲夜と料理の話をしたり~



「パチュリーさんは

どんな魔法を研究してらっしゃるんですか?」



「私は7属性全部を使う魔法を研究しているわ」



「凄いですね~」



「そうでもないわよ

慣れれば誰だって出来るわ」



「それでもパチュリーさんは

凄い思いますよ!」



「そう、有り難う」



「どう致しましてです!」



~偶にパチュリーと魔法の話をしたり~



「こあさんって耳が羽なんですね

初めて知りました……素敵ですね!」



「そ、そうですか?

有り難うございます!」



「それに背中の羽も

レミリアさんに負けずと大きいですし

本当に素敵な方ですね!

それに図書館の司書も務めてらっしゃるなんて

男性悪魔さんも放っておかないのでは?」



「えへへ、有り難うございます!

私は幻想郷に居ますので

他の悪魔達には会えませんね」



「あ、辛い事を聞いてしまって

すみません……」



「良いんですよ

パチュリー様や紅魔館の皆さんが居ますから!」



「そうですか……

本当に良かったです!」



~時には小悪魔と悪魔の話をしたり~



「美鈴さんって武術をされるんですね」



「はい!弾幕や魔法より近接戦闘の方が

私には向いていますから」



「女性なのに凄いですね~

とても輝いて見えますよ!」



「桜さん……

有り難うございます!」



ギュッ!

ゴン!



「ぴゃっ!?

いきなり抱き着いたらレミリアさんが!」



「あ……(チラッ)」



「……(ニコッ)

(片手にグングニルを持っている)」



「嫌ぁぁぁぁああああ!?」



「待ちなさい、美鈴!」



「レミリアさん、落ち着いて下さい!」



~美鈴とレミリアと他愛も無い事を話したり~

そうしていく内に

あっという間に1日が過ぎて行った

如何でしたか・・・?


勿論、咲夜はショタコンъ(゜Д゜)


でわ、また次回に!

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