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東方全愛記  作者: 神夜 晶
番外編
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番外編 『桜と音楽』

どうも、神夜晶です


今回は桜がプリズムリバー三姉妹に音楽を習う話です


ピアノとかヴァイオリンを桜に使わせたいという・・・w


上手く表現出来るか分かりませんが・・・


でわ、どうぞ~

桜が武器を創造してから、数ヶ月が経った

季節は……夏だ

桜も着物を夏物に衣替えをしていた

しかし、そんな桜は今日に限り着物を着ていなかった

その身に着けていたのは……現代の服だった

前に現代に行った時に着ていた服だ

何処かに出かけるらしい



「必要な物は何もありませんね

さぁ、行きましょうか」



そう言って、何処かへと出掛けていった

桜が空を飛んでいくと、其処には空中に浮かんだ城が存在していた

城の傍には庭園や小さな城なども浮かんでいた

桜が間近で見ていると、庭園に誰かが居た

それは、桜の目当ての人物だった

桜は庭園に下りて、目当ての人物に声を掛けた



「こんにちは、皆さん♪」



「「「いらっしゃい、桜」」」



桜の目当ての人物とはプリズムリバー三姉妹だった

そう、桜は楽器を習いに来たのだ

そろそろ、本格的に音楽を習いたいらしい



「練習ですか?」



「いえ、違うわ

先ず最初に誰から桜に音楽を教えるかを決めてたの」



「そうでしたか

私は何方でも構いませんよ?」



「なら、ジャンケンで決めましょ」



「そうだね、異議なし!」



「同じく異議なし!」



「それじゃ、いくわよ

最初はグー……ジャンケン!」



「「「ポン!」」」



三人がジャンケンで勝敗を決めた

勝ったのは……



「ふふ、宜しくお願いしますね

リリカさん♪」



「うん!」



ジャンケンに勝ったのはリリカだった

その次にメルランで最後にルナサだ

ルナサは膝を付いて、この世の終わりみたいな雰囲気になっていたが

ポジティブに考えて、最後にゆっくりと教える事にしたようだ

桜は最初にピアノから教わった



「此処は、こう弾くと良いよ~」



「成程……やってみますね!」



「うん、頑張って」



「はい!」



「……♪

(あれ~……? 桜って初心者の筈だよね?

もう基礎が終わって演奏しちゃってるよ……

やっぱり、こういうのは天才って言うんだね)」



リリカは複雑な心境だった

教えて30分もすれば、既に基礎を終えて人並み程度に弾く事が出来るからだ

しかし、それだけでは満足せずに延々とピアノを弾き続けた

その結果……リリカほどではないが、桜は手馴れた手付きで弾けるようになった



「もう教わる事は無いのでしょうか?」



「うん、無いよ」



「そうですか……分かりました

リリカさん、有り難うございました!」



「どう致しまして♪」



桜は次にメルランのトランペットを教わった

練習する前に一つの問題が起きた

それはメルランが一つしかトランペットを持って無いという事だ

なので、桜は武器を創造した時にやったように

トランペットを創造した

最初は三人も見て驚いたが、流石は桜だと思い驚くのを止めた

桜がトランペットを創造したのだが、その色が問題だった

何故か虹色に輝いていたのだ

最初は桜も驚愕したが、気にするより練習することの方が気持ちが強いので気に留めなかった

そして、やっとの事で練習が始まったのだが……



「「~♪」」



早く基礎が終わってしまったので、二人で可能な限りの時間を演奏に当てていた

そして、最後にルナサのヴァイオリン講座の始まりだった

因みに、ヴァイオリンも創造で出したようだ



「私のを見て分かると思うけど、こうやって持つの」



「こうですか?」



「そうそう、似合ってるわ」



「ふふ、有り難うございます」



「そして、こう弾くの」



ルナサは桜にヴァイオリンの使い方を実演して見せた

桜はルナサの弾く姿を見て感動していた

歌を歌う時は集中しているので、余り見ていないのだ

なので、間近で見れることが嬉しいようだ

少し実演してみて、桜も弾いてみる事にした



「~♪」



「そう、その調子よ」



「はい!」



桜は出来る限りの時間をルナサとの演奏に当てた

そして、数時間後には既に基礎を覚えていた

やる事が無くなったので、桜は弾きたいように弾いてみた

桜は何を弾くのか決まっていたようだ

何を弾くのか気になったルナサは質問した



「何を弾くの?」



「ふふ、聴いたら分かると思いますよ」



「?」



「……♪」



ルナサでも知っている曲を弾くようだ

桜は静かに弾き始めた

ルナサは出だしの部分で直ぐに分かった

かつて、自分も弾いた事のある曲だった



「……ふふふ

(前に一度だけ私も弾いただけなのに覚えてるなんてね

いえ、弾いたというよりも弾かせてもらった方が正しいわね

桜は……本当に凄いわね)」



ルナサは曲を聴いている中で考え事をしていた

そして、曲が終わって桜が帰る時間となった



「皆さん、今日は本当に有り難うございました!」



「こっちこそ、楽しい時間を有り難う」



「うん、楽しかったよ!」



「教えた感がないけど、楽しかった~!」



「あはは……

機会がありましたら、一緒に演奏しましょうね♪」



「「「えぇ(うん)」」」



「では、また会いましょう♪」



「「「またね!」」」



「はい!」



桜は礼と別れを告げて家へと帰宅した

基礎は教えてもらったが、普段からやらなければ忘れてしまう

桜は時間がある時は練習をしようと決意した

その日は寝る前、夜にヴァイオリンを弾いて寝たようだ

どうでしたか・・・?


文章力が完全に落ちてる。。。

(元々、そんなものはないんですけどね!)


今年の抱負?で去年より投稿するとか言ったばかりなのに・・・遅い!

自分自身が情けなくて泣けてきた・・・(´;ω;`)


でわ、また次回に><

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