番外編 『積極的な桜』
どうも、神夜晶です
早速、番外編を書いていきたいと思います
今回はリクエストにありました
桜が霊夢に迫る話です
積極的とも言うのかな?
取り敢えず、そんな話です
上手く表現出来るか自信ないですが。。。やってみます((´∀`))
もしかしたら、短いかもです;;
でわ、どうぞ!
呪いの事が解決し、少し経った
桜は今まで病弱だったとは思えない程の健康体そのものだった
呪いがある時は家で本を読んでいたのだが
今となっては人里に出て手伝いや、色々な者達の所へと遊びに行っている
空を飛べるようになったので、好きな時間に好きな場所へと行く事が出来るのだ
博霊神社を始めとし、地底にも行ったようだ
そして、現在は博麗神社へと来ている桜だった
何の為に?と聞かれると、桜が霊夢に会いたいからだ
「霊夢さん♪」
「ん、どうしたの?」
「いえ、名前を呼んだだけですよ」
「そう」
「はい」
桜は霊夢と居るのが嬉しいのか、終始笑顔だ
それを見て霊夢は苦笑していたが、満更でもない霊夢だった
「所で、どうしてそんなに笑顔なの?」
「霊夢さんと居ることが嬉しいからです!」
「ふ~ん……
そんなこと言っちゃうと、勘違いしちゃうわよ?」
「え?」
霊夢が悪戯を思いついたのか、微笑みながら桜へと迫った
桜は何を勘違いするのか分からないのか、首を傾げていた
霊夢は桜の頬に手を添え、からかった
「ふふふ……」
「れ、霊夢さん?」
桜は霊夢の行動に頬を染めていた
それも、その筈だ
二人の顔の距離はキスが出来るほどの距離にあったのだから
しかし、霊夢はからかうだけだったので、直ぐに離れた
「冗談よ、幾ら恋人同士でも不意打ちのキスはしないわ
桜が、照れて倒れちゃうからね」
「……」
それを聞いて桜は俯いてしまった
霊夢は「ふふん」と胸を張り内心で「勝った」と思っていた
しかし、桜は思いもよらない行動に出た
「さ、桜?」
「ふふ、私なら大丈夫ですから
不意打ちのキス……しても良いですよね?」
「え?」
「ん……」
「っ!?」
今度は逆転し、桜が霊夢の顔に手を添えて唇にキスをした
それには霊夢も驚愕していた
キスが終わると霊夢は後退り、赤面しながら桜の行動を聞いた
「キス……しちゃいました♪」
「ど、どうしたの?
今日は偉く積極的みたいだけど」
「ふふ、私だって男の子なんですよ?
霊夢さんは可愛いですし、綺麗でもありますから
偶には……男の子である私から積極的にと思いまして」
「~~~~っ!?」
桜に自身を褒められ、更に頬を染める霊夢
まだまだ桜の攻撃は終わらず、桜が霊夢に抱き着いた
「私の胸がドクンドクンって鳴ってるのが分かりますか?
もう……自分を抑えれません」
「ま、待って……んぅっ!?」
「ん……ちゅ……」
桜は自身の舌を霊夢の舌と絡ませる、ディープキスをした
突然の事で霊夢は目を開き驚いた
霊夢のことを構う事なく、桜は舌を絡ませていく
それが数十秒と続き、終わった頃には霊夢は虫の息だった
霊夢は肩を使って息をする程に追い込まれていた
それでも桜は行き過ぎた行為を止めようとしなかった
次に桜がしたのは、霊夢の服を脱がせることだった
「ま……って……それはシャレにならない……から……」
「ふふ、怖がらなくても大丈夫ですよ
本で見ましたし、予行練習もしてきましたから(ドヤァ)!」
「よ、予行練習……?」
何と桜はこういう行為の練習をして来たという
その言葉に霊夢は驚きつつも質問した
桜は頷きながら答えた
「はい、龍神様に女性の気持ち良い所を教えて頂いて
身を持って経験して来ました!」
「龍神……何してるの……」
龍神に女性が感じる所を聞き、桜が性転換し身を持って体験したという事だ
その事を聞き、霊夢は呆れ顔をしていた
霊夢が呆れている間に桜は霊夢を押し倒した
「えいっ」
「きゃっ!?
……本当に……するの?」
「にゃん♪」
桜は冗談なのか本気なのか、猫のポーズを取って答えた
それを見て霊夢は「あぁ、本気なんだな」と理解した
「くっ……(可愛いじゃないのよ、ちくしょう)
ハァ~……分かったわ
優しく……してね?」
「はい」
「ん……」
霊夢は押し倒されたままで桜に任せる事にした
桜は巫女服の着方を知っているので、手馴れた手付きで服を脱がしていく
服が脱がされ胸が露になるかと思いきや、霊夢はさらしを巻いていた
そのさらしも桜は優しく取っていく
そして、霊夢の胸が露になる瞬間……
バッ!という音を立てて霊夢は夢から覚めた
霊夢は冷や汗を掻いていて、頬も少しばかり赤に染まっていた
「夢……?
な、何て恐ろしい夢なの……
でも……ああいう桜も良かったかも」
霊夢は夢だと直ぐに理解した
夢の中の桜も良いものだと、少しだけ口にする霊夢だった
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一方で桜も同じ夢を見ていたようだ
何故、分かるのかと言うと起きた瞬間から既に顔が真っ赤なのだ
夢の中は積極的でも現実は初心なのだ
故にああいう行為には耐性のない桜だった
桜は夢の中の出来事を一刻も早く忘れることにした
しかし、そんな願いも届かなかった
数日後に人里で買い物をしていると、霊夢と出会った
出会った瞬間、二人は同じように顔を真っ赤に染め上げた
霊夢は飛んで逃げ、桜は顔を真っ赤にしながら倒れたのだった
人里の者達は「何事!?」と思い見ていたが、慧音が痴話喧嘩と場を治めていた
数日の間、二人は顔を合わせることが出来なかったのは言うまでもない
どうでしたか・・・?
これって18禁じゃないですよね?
ディープキスは18禁じゃないはず・・・
胸のことも、出る前に夢から覚めましたし。。。
ま、まぁ・・・駄目でしたら直しますけどね
運営さんから削除されない事を祈ります
でわ、また次回に><
次回書く話は、まだ決めてません(・ω・)




