9月 (下旬)
9月 21日 水曜日
鼻づまりがかなり治ってくれたおかげで、だいぶ味を感じとることが出来るようになってきた。ここ最近は、ただ食欲を満たすためだけに食事を行なっていたので、楽しみがまた1つ増えたような嬉しい気分だ。
テストの結果が返ってきた。学年順位は最悪だ。
9月22日 木曜日
今週は祝日と振りかえ休日のおかげで登校日はたったの2日間だけであった。
さらに、バレー部が明日大会なので今日の部活はなし!
やった~と思い家に帰って寝た。
9月23日 金曜日
今週の火曜日から来週の月曜日までお彼岸だ。
僕の家もお参りに行った。
父の実家は小樽にあるので、僕の住むところからだいたい1時間くらいあれば着く。
車に乗ってしばらくすると寝た。
目的地に到着すると他の参拝客(でいいのかな?)が多く、
なかなか駐車出来なかった。
拝んだ後父の実家でそうめんを食べた。
9月24日 土曜日
風邪をひいてからというもの、1日20時間以上も眠ると言われる(確か……)ナマケモノの如くベッドから動いていなかった。
起きたら生理食塩水のようなポカリスエットをちまちまと飲み、ご飯を少し食べてから薬を服用して、またベッドへ戻っていた。
まるっきり病人のようだ。
9月25日 日曜日
わたあめのように触れたら沈みこんでしまいそうなやらかい雲が、遥か上空で激しい風にあおられて、僕のことを解かしてしまいそうな強い日差しを時々隠してくれる。
天気は晴。絶好のサイクリング日和。こんな日には外出しないともったいないような、そんな感じの昼下がり。
友達からメールが届いた。
「PSPが飛んだ(T_T)
なにをしたらいいのかわからん」
僕は修理屋さんじゃないんだぞ?
とりあえず会うことにして、久し振りに顔を見た。
高校に入学してからというもの、同じ中学校の人達とは全くと言っても過言ではないほど会わなくなった。
自分の住んでいる江別市はせまいせまいと思っていたけど、同じ市内に住む人と会う機会が減った。というよりなくなった。
大人に近づいているのかな……?と少し嬉しく思う反面、寂びしくなった。
………………
うちの学校はこうだ、担任の先生は優しいだとか、そんな話をして彼のお目当てであるPSPを修理してもらうべく僕に渡した。
「あー、ブリックしてるね(笑
うんうん、OK OK、了解了解、しましたしました!」
「どれくらいかかる……?」
不安そうに窺う彼に対し
「う~ん原因分んないし、
とりあえず15分~1週間ってとこだな」
こういう時、僕は決まってオーバーに言う。
最初に大げさに言っておいていざやってきみたら
「そんなに速いの!?」って驚いてもらえるからだ。
つくづくいやらしい人間だと思う。
「例のブツだ」←低音
「ひひっ、助かりますぜ」←僕
僕は袋に包まれている本をいただいた。
と下らない、本当に下らないやりとりをしてから別れた。
家に到着してすぐにパソコンを起動して、必要な作業を済ませた。
「後は~、後は~、すぐ終わる~!」
なんて歌っていたら、問題発生。
電池残量39%
「………………」
彼のPSPを充電機にぶっさしてから寝た。
9月26日 月曜日
きっと、全国の生徒及び学生達は、初めてバンジージャンプやスカイダイビングをする直前の人と同じくらいテンションが低いであろう。
幸せの3連休はあっという間に終わり、『学校』という現実を無理矢理、眼前にたたきつけられる。
眠い目をこすりながら登校し、意識がモウロウとしながら授業を授け、昼食を食べて満腹になったお腹をさすりながら、閉じ行くまぶたと格闘しながら、1日は終わりにへと近づいて行く。
9月27日 火曜日
火曜日、いつもなら部活は休みなのだけれど、先週どこかの部活と交換していたため今日はあった。家に帰ったらなにしようかと色々と考えていたのだが、そんなのはおかまいなしにトレーニングは始まった。
部活は女バドと前後半で入れかえで今回は男子が先に筋トレ。そこで問題は発生した。1年が筋トレ2年はランニングをし終え、練習項目を交代し1年のランニングが始まってからのこと。
1年の数人がふざけながらランニングをしたことに対して先輩方は怒っていた・・・・・・
部活の時間はランニングだけで終わったのである。
9月28日 水曜日
今日もまたランニングから始まった。きっと昨日の件を汚名挽回(←間違い)の機会を与えてくださったのか・・・?
だけど、今日は僕の足がつってしまった。しかも両足。
ジャンプして着地をした刹那、あぐゎ、ってな感じで。
痛みでまっすぐに歩くことさえ出来なかった。
9月29日 木曜日
今日は防災訓練があった。
9月30日 金曜日
今日は1学期最後の登校日。僕の通う高校は2学期制なので、
小、中学校の時とは違い、『秋休み』というものが存在する。
だが、それと同時に『講習』も存在する。
5日間のうち、3日間を朝8時30分、学校にて先生からありがいお言葉を頂き勉学に励むという、休みじゃないやん・・・
そんなことを思いながら明日から始まる講習を腹立たしく感じた。