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高校生日記  作者: 周防涼白
2012年
52/67

12月 (下旬)

一年も終わりましたね。


2013年もよろしくお願いします。

2012/12/21 Fri


トゥドゥキ。




不意に便意が催されてきた。ブルっと全身の筋肉が緊張する。



アッー!



と、なんとも情けない声が出てしまった。まぁ、これはしょうがないよな、うん。生理現象なのだもの。


どんなに売れっ子アイドルでさえもトイレには行くんだから、問題ないよね……と何時迄も下ネタ思考な僕は、人として終わっているかもしれない。


結局、手紙の件についてなにも考えていないや。


…………*


僕は高校生である。まだまだ始まったばかりとはいえ、十数年の間を生きてきた訳であり、それなりの経験をしてきたつもりだ。


だけど、朝方に起こった事件……と言っても過言ではない……は、今迄過ごしてきた中では新鮮で刺激的で衝撃的な出来事であった。


第一に人を好きになることも、好かれることも経験していないはずの僕が、一体なんで告白されなきゃならんのか。甚だ疑問を浮かべざるを得ない。


もし仮に僕の人生や生活を俯瞰しているような高次元的な観測者がいるのであれば、教えてほしい。


僕がゲームにて選択肢を選ぶように、如何するべきなのかを教えてほしい。如何することが最善なのか。


…………*


帰りのHRが始まった。

今の今迄、ずっと手紙のことを考えていた所為……なんて表現は些か失礼なのかな……で授業には集中していなかった。


そもそも今迄なんの接点もなかったのにも関わらず。ただの級友としか思っていなかった彼女が。今では僕の中の殆どを占めている。


たった一枚の便箋で、こうも世界はガラリと変わる。


これが恋することなのかと思いつつ、それはないなと否定する。



哀染さんには何か、僕が格好良く見えた瞬間でもあったのかな、なんて思ってみたり。


自惚れているのかな。


2012/12/22 Sat


折角の休日だというのに講習の為、登校せねばなりませんでした。


僕が選んだ科目は

化学

英語

数学

です。


一年生の頃は化学が必修だったのですが、二年生からは生物or物理の選択となり、僕は生物を選びました。

物理は苦手です。

計算が面倒です。



話は変わりますが、最近投稿している短編はどうでしょうか。

ダメですか? そうですか残念ですorz


よろしければご感想・ご指摘などをしていただけると嬉しいです。


2012/12/23 Sun


今日も講習ですよ。

やれやれだぜ。


午前中はびっしり勉強。

午後はがっちりと部活。

これで疲れないはずがありません。


ですが、なんか寝るのがもったいない気がしまして、ゲームや小説へ手が伸びてしまいます。


気付く頃には午前三時。

身体が怠く感じます。

急いで寝るも充分に休めない。


……のような日々がここのところ多いですわ。


明らか身体に良くないですよね……(遠い目


直さなきゃ直さなきゃとは思っていても、そんなすぐには改善出来るはずもなく。

ズルズルとそのまま引きずっていますわ。


2012/12/24 Mon


さて、今日なんの日でしょうか。


僕はの場合……夜、ある人が家に来ていただきました。

色々な話をしたり、お菓子を食べたりしなから楽しい一時を過ごしました。


男性ですけど。

カテキョーですけど。


クリスマスイブにこんなんで良いのだろうか。否、断じて否である。


世の中には異性と夜を明かす人もいるというのに。


なんか、話していて段々悲しくなってきました……(遠い目



鈴木……訂正、続き。



哀染さんには、僕が格好良く見えた瞬間でもあったのかな、と思ってみたり。


なーんて、自惚れているのかね。


「さよーならー」


と、気の抜けた挨拶と共に、僕ら生徒は蜘蛛の子を散らすように教室から離れる。


それは部活であったり掃除場所へ向かうのであったり、或いは下校するのである。


そんな、ありふれた溢れる人に流される。


手紙の約束通り、体育館裏へ足を運ぼうとする。が、待ち合わせの時間まで半時ばかり余裕があった。


どうするかなー、時間はあまりないからたいしてすることないな。

かと言って遅れるのはなんだか気が引けるし……早め行って、眠るでもして待つことにしよう。

決めた、そうしよう。


2012/12/25 Tue Xmas


サタンさん……サンタさんを何時迄信じていたのかと言うと、僕は中学校一年生までだったと思います。


去年も書いたかな? 書いていたらごめんなさい。


僕のウチではクリスマスツリーに欲しいモノを書いた紙を吊るすというのがならわしでした。


今から思えば短冊かよ! とツッコミを入れたくなりますよ。


毎年毎年プレステーションと書き続けていたのですが、結局一度も望み通りよモノは届きませんでしたね……(遠い目


ですがその代わり(?)外国のオモチャが届いていました。日本語の表記が一切ない外国産の玩具です。


商品名を書いても大丈夫なのかな?


「ラッシュアワー」という名前だったと思います。


iPhoneアプリにある「納車ゲーム」だったかな? 確かそんな感じのやつがあり、ほとんど同じ遊び方です。

単純な内容なので、隙間時間に楽しめますよ。




月々……続き。


時間はあまりないからたいしてすることないな。

かと言って遅れるのはなんだか気が引けるし……早め行って、眠るでもして待つことにしよう。

決めた、そうしよう。


…………*


僕は何時も後悔している。直感で判断する時は必ずベストな成果を果たせず、後々に家へ帰ってから風呂場で愚痴るのだ。

そう、今回もまた。


2012/12/26 Wed


あれ? 今年はサンタさんが町にやって来なかったような気がする……?



ウチにもプレゼントを置いていかなかったし、町や街のイルミネーションを鑑賞しなかった。何故なんだ……。

ふと思い直すと、今年はほとんど家に篭っていたような気がすr…………気のせいだ。間違いだ。勘違いだ。




木筒……続き。



僕は何時も後悔している。直感で判断する時は必ずベストな成果を果たせず、後々に家へ帰ってから風呂場で愚痴るのだ。

そう、今回もまた。


…………*


暖かな陽射しに包まれて、僕はすぐに眠ってしまったようだ。

遠くから部活動での掛け声や、吹奏楽部の部員が奏でる音色を子守唄のように聴きながら。



夢を見ている。



夢の最中に「これは夢だ」と認識出来ているのは何時以来だろうか。


不思議感覚だ。「夢の中」という世界を自由自在に支配出来る優越感。自分自身を思い通りに動かすことの出来ない不快感。脚が地に着いていないような浮遊感…………。



泣いている子どもがいる。地面に蹲り、袖で涙を幾度も幾度も拭う。周囲にはその子を気使うような大人はおろか、人さえいない。

僕はただその子を見ているだけだ。


あぁそうか。あの子は…………




「やあ、お目覚めかい?」

「…………ん?」


眼を薄く開く。視界に広がるのは燦々たる太陽と誰かの横顔。


「起きたのかと聞いているんだよ?」

「あ、ああ。起きているよ」


寝惚け眼をこすりながら、ぽやぽやと応える。


「やれやれ、参ったね。私にとっては大イベントだと言うのに……」


僕はその言葉にて、意識を強制的に覚醒させられる。そうだった、今はあの手紙の……待ち合わせ!


2012/12/27 Thu


年末と言えどもカテキョーです。

今日も今日とてカテキョーです。

月曜日にあったのですが、カテキョーです。


やれやれだぜ。





トゥットルー続きー。



そうだった、今はあの手紙の……待ち合わせ!

頭を軽く振り払うと何時の間にか乗っていた木の葉が舞った。


「お、おう。約束通り来た……よ?」


何故か疑問になってしまう僕。


「うむ、そのことについては感謝する。ありがとう」


哀染さんは頬をポリポリとかきながら僕に礼を言った。顔を赤くさせながら。視線は何処か遠くを向いていた。ぐは、なんすかこの可愛さ。良くないですよ。


「いや、そんな。正直、凄く嬉しかったし……お礼なんてそんな!」

「いや、いきなり放課後に体育館裏までに来てね、とか書かれている手紙があったとしても、少なからずは疑うだろう? だけど、君は……疑念を抱いたのかどうかは分からないけれど……来てくれた。そのことについてはお礼を述べたい。ありがとう」

「え、いや~……どういたしまして?」

「うん……」


なんすか、このもどかしい空気は。付き合い始めた中坊か僕は。こんなことを考えている僕はきっと赤面しているのだろう。困る。


わ、なんか緊張してきた。なんでだろ。僕から告白する訳でもないのに。し、深呼吸をしよう。


この居心地の悪い雰囲気に耐えかねられないのか、彼女は俯いてしまう。

彼女が今、どんな表情をしているのかは分からない。けれど、髪の毛の間から見える赤い耳は色々と物語っている。


2012/12/28 Fri


うたわれるものPをクリアしましたー!

プレイ時間はおよそ15時間くらいですかね?



プレイしたての頃は、なろうで人気の「異世界トリップ」なのかなー……と思ってました。

実際にはどうなのかというと……終盤まで明かされませんので……ネタバレになってしまいます。なので書きません。

気になる人はwikiとかで確認して下さい(笑



いや、もうエルルゥたんの可愛さ異常や。貸してくれた友達にそのことを告げると、


「エルルゥは俺の嫁!! アルルゥならいいよ」友達

「アルルゥかぁ……確か沢城みゆきさんだよねぇ、沢城みゆきさん……」僕

「え、そこ?!」友達


とか、


「エルルゥは絶対に譲れない」友達

「ドリィとグラァもいいよね」僕

「あいつらは男だぞ?!?!」友達

「だが、いや、だからこそ良い!!」


ちなみに、ドリィとグラァは所謂『男の娘』的な容姿をしています。


「PC版には濡れ場があるんだよ」友達

「僕はまだ18歳ではありません」僕

「でゅふふぽー」友達

「え?」僕



などなど、色々なやりとりがありました。

携帯電話様様ですね。プレイしながらでもメールが出来るのですもの。


アメブロの方にて画像を投稿しようかと思います。

……著作権に引っかからないよね? 大丈夫ですよね?


2012/12/29 Sat


Wiiの「JOYサウンドWii」を久方振りにプレイすることになりました。商品名が間違っていたらすみません。


今回一日券(300円)で24時間を歌い放題です。きゃっほう!


家族四人全員で歌っていたのですが、中盤からは僕と兄だけになっていました。


途中、メドレー曲を選択し、皆で回しながら歌ったりしました。多分……五時間近くはわいわ騒いでいたと思います。


兄が僕にポルノグラフィティの曲を沢山予約させ、30分近く歌わされました。


それもほとんど知らない曲ばかりでしたので、困りましたσ(^_^;)




あと、数日の遅れがあった毎日更新ですが、やっと日付に追いつけそうです。


リアルタイムで読んでいる方……いるのかな……にはお分かりでしょうが、溜まってから読む人はなにを言っているのかさっぱりですよね(苦笑


まぁそんなこんなですかね。


短編の続きなしです。


2012/12/30 Sun


明日から親の実家に帰りますので、一週間近くは更新しません。


↑盛大に盛っています。



まぁ、とにかく更新出来ないという事実には変わりありませんのでご了承下さい。


携帯電話から投稿すりゃえーやん、と思われるかもしれませんが、如何せんアレは打ち込み辛いので堪忍してーやー。


携帯電話から打ち込み・投稿している人はすごいですね。あんなやり辛い機器で書こうという気になるなんて……(遠い目


スマフォの人は比較的楽ですよね。


小説を書くためのアプリも存在しますし、バスなどの移動している時でさえも書き込めるのですから。


パソコンではそうはいきませんよね、やれやれだぜ。



僕ですか? 以前書いたと思いますけど、iテキストという無料アプリを使っています。


iText Padという有料アプリの劣化移植版です。劣化しているとはいえ、書くだけならなにも心配する必要はありません。


さあ、あなたも(笑


2012/12/31 Mon


多分、後日に加筆・修正すると思います。


最近の出来事です。





それはとある昼下がり。プルルルプルルルと携帯電話が鳴りまして。僕はなにかなと思います。


その時の僕は、なろうに投稿されている小説を読んでいました。


届いたメールは、お前さんの小説に誤字あるぜよ、のような内容でした。


頭の中が真っ白に染め上げられます。へ? なして、何時の間に暴露た? グルグルと疑問が空回り。

その友達曰く、


「お前さんが投稿しているから読めと言ったんやろが」


阿呆です。当時の僕は真正なるおバカさんです。何故、友達に教えるなんて愚かな行為をしてしまったのでしょうか?


うげげー、とか思いながら。僕自身、成長しているとは思えませんので今現在もおバカさん継続中なのでしょう……(遠い目


諦めに似た自己嫌悪。




まぁ! 別に! 知り合いに読まれても! 変じゃないような文章だと思うし! 問題なんて! ないんですけどね!!


なんて見栄を張りましたが、大問題です。主に僕の精神衛生上。


あと、もう一つ失敗談。


mixiにて小説を投稿し30分以内消す、というのがマイブーム(?)でして。


なんと言うのでしょうか? 怖いもの見たさ、そんな感じなのでしょうかね。


まぁ、投稿した訳ですよ。10分は保持しておいて、その後に消そうと考えました。


10分、短いようで長いです。カップ麺が三つ程作れます。インスタント食品はあまり食べませんけど。


とりあえず、小説を……と思いまして、読み始めました。



気付くと六時間が経過していました。





おいいいいいいいいいぃぃぃいい!!!!!!!!!!

どうもありがとうございます。

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高校生 日記
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