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高校生日記  作者: 周防涼白
2012年
51/67

12月 (中旬)

2012/12/11 Tue


この頃、体調があまり優れておらずなにやら授業に集中出来ないことが多いです。


とは言ったものの、普段からあまり勉強熱心な生徒ではなかったのですけれど。




最近はなろうに投稿されている異世界ものをガーッと読み漁っています。ちょくちょくお気に入り小説が増えていると思います。

お気に入り小説が50件超えの人あまり見かけないですよね……あれ僕が普通じゃないのかな……(遠い目


そーいえば、


太田岳規さんの作品『中古で恋がしたい!』を読みました。

タイトル(笑 とか思いながら読み始めると、とても面白く、気付く頃には一気に全部読んでしまいました。

オススメします。ジャンルはラブコメです。


2012/12/12 Wed


滝川 廉さんの作品『不完全な世界の中で』を読みました。典型的な異世界もので俺TUEEです。奴隷もいます。

僕はそーゆー作品が好きなので、どんどん読み漁っています。



奴隷を無理矢理犯すとかではなくて、なんか初恋のように照れながら触れ合うみたいな描写が好きです。

初々しいのを読みながらニヤニヤするのが好きです。


ん? なんかHENAIみt……(遠い目




吸血鬼モノをノロノロ書いているのですが、まだ上げられる程出来ていません。

.txt(テキスト形式)で10KBくらいだった気がします。


あと、読み漁って気付いたのですが、僕が書いているのは大変テンポが悪い気がしました。


主人公の思考をダラダラ書けばいいのかなー、とか思っていたのですが、展開がスピーディな方が読みやすい秘訣なのですかね?


そんなことを思いながら書き直したりしています。


2012/12/13 Thu


もりぶりんさんの作品『地面を愛した男』を読みました。異世界転生 魔法モノです。ギルドっていいよね。



いつも愛用している『小説Viewer』というiPhoneアプリがあります。

今月でver.5.0.0に更新されたのですが……若干「改悪」されてしまいました。

なろう系列に投稿されている作品をダウンロードして読める神アプリだったのですがね。

なろう系列の縛りがなくなり、ハーメルンなど他の小説投稿サイトのものでも落とせるようになりました。

しかし、使いにくいです。

しかも、よく落ちてしまいます。


アプリStoreのレビューでは物凄い叩かれかたをしていました。

こちらはあくまでも利用させてもらっている側なのだからそんな罵り方をせんでもええやん、と思います。

無料アプリなのだし。


ですが、やはり製作者は最高のアプリを提供すべきなのは否定出来ませんよね。

今回の更新は少し残念でした。


でも、すごく便利なアプリなので改良される日を待っています。


2012/12/14 Fri


あと十日後には全国各地でリア充さん達が爆ぜますね。

え? 爆発しないの?



Twitterで久々にフォロアーを見てみると、なにやら知り合い(リアル)の本名やアダ名がありました。


は?


なんでさ。なんでバレたんや(怒

日記か? この日記を読んで「ははぁーん、あいつやな」と分かってしまったのか?!?!

と激しく混乱したのですが、よくよくその名前を思い出してみると、mixiの友達でしたorz

Twitterに手ーだしてんじゃねぇよー。


あかん、Twitterではモロにオタク的な呟きをしていた。過去に深夜アニメのDVD発売の記事をキターーーっとか言って凄く喜んでいる僕がいました!


あかん、もうおしまいや。僕の高校生活は薔薇色どころか鈍色のモノになってしまう!


今までの呟きを全部消そう。


と、思うのと同時に、


きっとアヤツらは初心者のはずやわ、心配する必要なんてあらへん。


とも考えしまいます。


僕はどないすればええのやろか……(遠い目


2012/12/15 Sat


今日は大会がありましたが、詳細を書いてしまうと、僕が何県に住んでいるのかがバレてしまいます。

なので、書きません。



大会終了後、友達と駅のレストランへ行きました。

そこは学生向けにも出来ているお手頃価格の料理ばかりで、ドリンクバーオンリーでも注文出来る憩いの場(?)


イタリアンな料理が多いのですが、やはりなんと言いますか良心価格ということはつまり。

美味しいには美味しいのですが、なにかあと一味足りない又は一味余分のような感じがしました。


僕が頼んだカルボナーラは味が濃かったです……(遠い目

精算はサクッと済みました。


その後、口の中がモヤモヤするので、ガムをくちゃくちゃ噛みながら別のお店へ。


本屋さんです。いや本屋よりか、本販売コーナーとしか言えないような規模ですけど。

ですが、本屋さんです。たとえ小さくとも本屋さんです。



本屋さんは魅力的です。何時間でも過ごせる気がします。きっと店員さんも楽しくて仕方がないはずです。多分。


初回限定版の本1500円と大ダメージを受けました。付属品はフィギュア。こーゆーものは大抵の場合未開封の方が価値が高いはずです。


銀メッキのスプーン然り。

メッキ加工のものって少し剥がれたらダサいイメージがあるので使っていませんねー。

折角の限定品なのに……(遠い目


てか、僕はフィギュアとかつけな性分でした。


2012/12/16 Sun


昨日の大会による疲労の所為か、約12時間ぶっ続けで眠っていました。

半日も寝られるのは、やはり休日ならではの権利ではないでしょうか。


疲れも吹き飛び親からは勉強三昧だね、と言われましたが聞こえない振り。

そのままダラダラとパソコンや

iPod touchを弄くりました。


今日は「王国の道具屋さん」というiPhoneアプリ(ゲーム)をダウンロードしました。なかなか面白いです。


お店に商品を並べて放ったらかして大丈夫です。あと、見てるだけですが狩にも行きます。


授業が始まる前にセットしておいて休み時間に確認、のようなことになりそうです(笑


2012/12/17 Mon


テケトー小説。思いつき。あまり期待はせんといて。





今日もいつもと同じように登校した。教科書を机の中へ入れようとする。するとわ指先になにかが当たった。それはカサリと音を立てた。


なんだろう。


ただただ単純に、疑問だけが大きくなる。ソレは薄いピンク色の封筒だった。もしや……と期待が膨らむ。

裏面を見てみると、可愛らしい文字で名前が書かれていた。


『哀染愛より』


女子からだった。

女子からなのだ。ここ重要。

封をしているのはハート形のシールだった。

きっとこれは二次元上にしか存在しない、若しくは絶滅しかけているラヴレターなのではなかろうか……。

いや、待て。早まるな。ドッキリかもしれない。

そうだ、疑り深くならねばなるぬ。

だけど、もしかしたら、もしかするのかもしれない。


高鳴る鼓動を抑えようとするもかなわない。深呼吸をしてみるも、落ち着かない。


拙い、かなり焦ってきた。なんだって僕なんだ。他の誰かでもよかろうに!


いや待て嘘だ。大歓迎だ寧ろもっとこい。そう願いたい。


緊張している。動悸が収まらない。手はじっとりと汗ばむ。


誰にも気付かれないようポケットへ慎重に入れた。


教室を見回してみると哀染さんと目が合う。拙い、今の僕の顔を見られるのは良くない。ぱっと弾けるようにソッポを向いてしまった。


なにをやっているんだ僕はー! まるで目を合わせたくないみたいじゃないかー!


と思いながら、恐る恐る哀染さんへ視線を送る。すると彼女は僕に微笑んできたのだ!


2012/12/18 Tue


続き。期待はせんといて。




すると彼女は僕に微笑んできたのだ!

これは、やはりアレなのだろうか。いやいやいや。餅つけ。


とりあえず僕も微笑み返すことにした。そのまま見つめ合うこと数秒……物凄く恥ずかしい。

うわっ、絶対に耳まで赤くなってるよコレ。なんで僕の方が一方的に恥ずかしくならないといけないんだ?!


穴があったら入れてみたい。間違えた。穴があったら入りたい。てか、願望なのか? 思春期してますね、僕……(遠い目


寧ろ今から掘るか、開発しますか、アッー!

…………もう、なにがなんだか。


混沌となる思考は無視しようと思う。多分、このまま半刻ばかりは悶々としていられるから。そんなの嫌だ、恥ずかしい。


僕は席を立ち、便所へと向かった。手紙の内容を確認するために……。


もしだよ、仮に封筒の中身が町内会の福引き券とかだったら……なんてオチは嫌だよ、絶対に。


…………*


手紙は、『今日の放課後、体育館裏までちょっと来いや』という感じだった。若干、ニュアンスが変わっているかもしれないけど、まぁ、だいたいこんな内容だった。


放課後に呼び出し、しかも女子から、コレなんてギャルゲ? と訊ねたくなるよ、本当に。


不良娘とかだったらそりゃ怖いけども、差出人はあの(・・)哀染さんなのだ。

だから、まさに半信半疑な状態である。


哀染愛。

哀しみに染まる愛。


名前なんてモノは別にこれといった強制力もないはずだ。その人が名前によって人生を左右される訳でもなかろう。


だけど、だからと言って、全く無関係という訳でもない。


名は体を表すという言葉は存在するし、国語の小論文でもナニカそのようなことが書かれていたのは記憶に新しい。


言葉に縛られると表現するのか、まあよく分からないけれど、彼女は所謂、特殊な人なのだ。


2012/12/19 Wed


哀染愛。

哀しみに染まる愛。


彼女の周りにはよく不幸なことが訪れるらしい。らしい、というのも僕は噂でしか聞いたことがないからだ。


噂なんてモノは、大抵尾ひれがつくから信じる必要はないと思う……終いには背びれや胸びれまでついてしまい、一体何が本当のことなのかが分からなくなる。


しかし、火のないところになんとやら。その噂にもきっと真実は隠れているはずなのだ。


だから、少しくらいは気に留めておいてもよいかなーと思う。どうせすぐに忘れるのだろうけど。



さて、悶々と一人自問していても、答えなんてものは決して出ないのだから、当初の目的を果たそう。


手紙……例の封筒だ。


『トイレの個室NOW』とかそんな感じなのかな? そんな事を呟いたところで、誰も返答なんてしないのだろうけど。


下ネタの話に分類されてしまうかもしれないけれど。

トイレ、それも個室という空間はとても落ち着ける場所だと思う。

鍵をしてしまえば、外界からの接触を完全に遮断出来てしまえるのだから。

だけどそれは、青春を謳歌している……はずの……少年が考えているなんて、なんか悲しい事だけれど。



ま、いいや。



随分と遠回りをしてしまった感は否めないが、話を戻そう。


どうする。


放課後に女子からの呼び出し、このフレーズだけを聞いたのならば、それは大変魅力的な話でありすぐにでも飛び付きたくなるだろう。

それも薄いピンクの便箋で、可愛らしい字で綴られていた。もし、嬉しいと感じない男子がいたとするならば、そいつは不能か薔薇だな。


僕は不能でもソッチの気はさらさらない。友達に阿部さんなんていない。セクスィーヴォイスを有する男性もいない。


そんな事を考えていると、不意に便意が催される。ブルっと全身の筋肉が緊張する。



アッー!


2012/12/20 Thu


「iテキスト」というiPhoneの無料アプリを入れました。

今迄は最初から導入されている「メモ」や、「即メモlite」というアプリを使っていました。


ですが、「iテキスト」はもっと便利でした!



『作家のための作業環境をコンセプトにした~』と文章作成を主軸においているアプリです。

有料版は+αで機能が追加されているはずです。


今迄は日記を書いている途中にアプリが落ち、奇声を上げことが度々ありました。

何故か落ちる度に書いてきた文章が消えてしまうのです……(遠い目


ですが、その点ではiテキストは優れています。


タブ(でよいのかな?)もいくつか開けるようでして、なろうに投稿している作家さん方も一度試しては如何でしょうか。



文字数をカウント出来るので便利です。他にも色々な機能があるはずです!



やった、二百文字超えているや!

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高校生 日記
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