10月 (上旬)
2012/10/01 Mon
十月ですね。
元々の「高校生日記」からの派生であるこの毎日更新の方が主流になりました。
なんかいちいち纏めるのがめんど……大変ですゆえ八月から手をつけていなような気がします。
今度空いた時間を見つけて一気に終わらせよう、うん。
前回までのあらすじ
俺異世界に来たのか?
→うわっ熊かっ?!
→くらえ、俺のパンツ!!
あらすじが逆に訳ワカメな件について……(遠い目
くらえ、俺のパンツ!
そう、心の中で叫びながら俺は熊吉の顔面目掛けて全力投球した。パンツだけど。
しかし、努力虚しく熊吉による手首のスナップだけで俺のパンツはただの千切れた布切れになった。
「パーーーーーーーーーンッ!!!!」
おい! 大丈夫か?! くっ怪我の状態が酷い、一体誰がこんな惨いことを…………俺か。
なんて一人芝居はやめて立ち上がる。大草原の中で下半身を覆い隠す下着未装着な俺。誰得なんですか、下半身露出のHENTAIさんと三メートル越えの熊、の図。これは酷い。
なんて、本当にどうでもいいことを考えていると熊吉の右手が俺の左顔面を襲った。
「阿部氏っ!」
ゴロゴロゴロゴロと地面をローリングする。この遊びを楽しいと思っている時期が僕にもありましたっ。今はそんなこと思わない。痛いじゃん。木とかそんな遮蔽物はなく、何処までも転がり続ける。
ブオーッ! って叫び声が聞こえた。ガオじゃないのかよ。
たっぷり十秒ほど転がった後、地面に足を突き刺して回転を止めた。なんか飽きた。
コメカミ辺りの肉がごっつり削げ落ちていて出血量が半端ない。顔の傷は浅くても沢山の血が出るのです。
ドッドッドと音を立てながら熊吉は駆けてくる。その間俺は眼を回している。おえー。三半規管もっと働けや。
揺れる世界の中で熊吉が右手を振りかざす、刹那、熊吉の眼へ吸い込まれるかのように弓矢が突き刺さった。
「ギャオッ!」
痛がる熊吉。てか脳までは貫通していないみたいだ……どんだけ熊吉強いんだよ。
そこにもう片方の眼へ一本の矢。
うわっグロいわ。両眼から弓矢出てるとかマジで気持ち悪いわ。
さらに、喉元へ弓矢。てか弓兵さん、あんたは鬼畜です。
なおも倒れない熊吉。頑張れ熊吉!
そこへ終止符を打つのは俺の手刀だった。
「氏ねや」
思ったことをそのまま書いて見直さずに投稿しているので変なところなどあると思います。
こうした方が良いよ、などのアドバイスをいただけると嬉しいです。
2012/10/02 Tue
秋休みです。
そして久しぶりに身体を動かしました。
一週間ぶりと言える運動はただただ疲労を残すことしかしませんでした。あと、部活の顧問からも軽いお説教を頂きました。
両目、喉元に弓矢が刺さった熊吉。ちとグロい。痛いみたいで顔を必死に振るのは些か滑稽だ。
動きが少しでも鈍くなればあとは楽勝だ。俺は地面に突き刺した足を引っこ抜いてから熊吉を正面に見据えた。全身へ力を込める。そして右手には殺意を載せる。
ぐっと踏み込むと同時に爆発的な推進力を得て熊吉へ一直線。そのまま右手を剣のように振りかざす。
ずるりと熊吉の頭はズレてから地面へと落ちた。そして首から噴水のように血が噴き出す。噴血じゃ! 余の熊吉が噴血じゃ!!
フーッと溜息をついてから先程の弓兵の位置を探る。飛んできた矢の方向からすると……草叢の中になにか黒い影がいた。
多分人だと思う、そうだと願いたい。てか、言葉とか通じるのかな、通じなかったらどうしよう。
そんなことを思いながら影へ近づく。一歩また一歩と草を踏みしめる度に緊張感が増して行く。いきなり襲われたらどうしよう。それこそ生命の危機だよね……。
サクッサクッと草から音が鳴る。距離、あと五メートル。どうやらしゃがんでいるようだ。頭には帽子をかぶっているようで顔は見えない。
「先程はどうもありがとうございました。よろしければ……」
と言っていると、ザッと立ち上がる影。全体的に緑色の服装なのは、ここが草原だからのカムフラージュであろう、きっと。
と、弓を構えている。
2012/10/03 Wed
久しぶりの運動の所為か、はたまた元からの体力不足が原因なのかは分かりませんが、部活からの帰宅後はすぐに寝てしまいました。
なんか、異世界モノは無理ですわ。難しい。
2012/10/someday
なんだか、とっても、擦り切れた感じがしまして、家に着いてもすぐ寝てしまう日々でした。
2012/10/12 Fri
今日から四泊五日の修学旅行に行って参ります。行き先を書くとだいたいどの地方に住んでいるのかばれてしまう気がします。
なので、書く必要はないなと思ったのですが、目的地が分かったからと行って何県に住んでいるのか分からないはずですし、大方、ほとんどの学校も行くところは一緒だろうと思いまして(違っていたらごめんなさい)書きます。
奈良、京都、大阪へと行って参ります。
四泊五日という大変短い期間の中で、僕たちはどんな楽しい経験をして、思考し、悩み、挫折しながら成長するのかは分かりません。もしかしたら、なにも得られないかもしれません。
ですが、きっと、ナニカアルという不確かで曖昧であるに関わらず、どこか確信めいているこの思い。
きっと楽しい旅行となりて、生涯忘れることのないほど嬉しい経験となります。
うーん、なんか久し振りに書くとなぁ……(遠い目
続きは10/17あたりだと思います。
そんなこんなですわ。