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高校生日記  作者: 周防涼白
2012年
43/67

9月 (下旬)

2012/09/20 Thu


今日は生徒会選挙がありました。一時期「生徒会モノ」が流行りましたよね。漫画とかギャルゲーにも多く見られましたよね?

生徒会の一存、面白かったな(笑

PSP移植版のティンクルクルセイダーズ(名前間違ってないよね焦)は凄く良かったです。心の中で何度YES! と叫んだことか……(遠い目 原作をプレイしてみたい反面、やはりR-18ですから……と思いあぐねています。


まあいいや。


で、立候補者並びに責任者の演説が体育館でありまして、その時の出来事です。



責任者「どうぞ一味違うAをよろしくお願いします!」

と一言。ざわざわ、とみんなの眠たい気分を吹き飛ばし、関心をぐっと独り占めにしました。すると、次は立候補者であるAの演説。

A「えーどうもみなさん、一味違う(語気強め)Aです」

シン……と静まり返りました。千人以上居るはずなのに物音ひとつとない体育館。

多分Aは責任者の時にある程度ウケていたから、俺がやってもウケるんじゃね? と考えたはずです。ですが、結果は散々。

もし僕が同じ状況に陥ったとするならば、絶対に泣くレベルですよ、これ。

ドンマイ、A。


2012/09/21 Fri


鼻詰まりです。花粉症なのか風邪なのか、詳細はよく分かりかねますが、まあそんな体調です。

はっきり言いますね。


ま! じ! で! つ! ら! い! か! ら!


もう授業とかどうでもよくなりますよ。そんな過酷な状況下で耐えに耐え抜いて現在、金曜日最後の一コマ、数学です。

僕は号令係という役職でして、「起立、きょうつけ、礼」を言う人です。

いつも通り、そう言って席につくと同時に、意識を手放しました。それはもう五十分間まるまる全部。始業のチャイムが鳴ったと思ったら、終業のチャイムが鳴り響いた感じですよ、はい。

誰か起こしてくれてもいいやない……(遠い目


2012/09/22 Sat


お彼岸ですね。

父の実家へ行くことになりました。僕が小さい頃から何度も訪れています。って、以前にも似たようなことを書きました……ね?

とある漫画の舞台となった街(町ではないと思う)ですよー。ちなみに僕その作品が大好きでして、かれこれ十回以上読んでいると思うのですが、毎度泣いてしまいます。



今回は何時もとは違いまして、午前中に隣街でショッピングをしまして、そこからバスで父の実家へと向かいました。バスの旅もいいですな。電車に乗ってみる景色は好きですが、バスの場合も良い!



お盆の時と比べて、今回のお彼岸ではお寺へ参る人が少ない気がしました。明日にでも混むのかな? 土曜日だし。


一度も会ったことのない、写真でしか顔を知らない祖父。あなたはどんな人なのかお話でしか知りません。もし僕が死ねばあなたに出会うことは出来るのでしょうかね。


そんなこんな。


2012/09/23 Sun


今日は練習試合でした。

すごく膝が痛いです。


あと、iPod touchをうぷでーとしました。


2012/09/24 Mon


おや、どうやら喉の調子がおかしいぞ? と思い始めた夕方頃。

内心「あ、これは完全に風邪だわ」と確信しつつ、親には調子が悪いのでと話して早寝することに。

その時刻なんとPM8:00.



気温がガクッと下がったのが原因なのでしょうね〜と思いながらの就寝でした。


2012/09/25 Tue


朝、熱を計ると36.5℃。

たいして熱ないじゃん、と思うことなかれ。僕の平均的な体温は35.5℃なのですよ。


親に熱っぽいと伝えても、へぇーそう、としか返してくれずそのまま学校へ行くことに。

授業中に鼻水をかんだりタンを出したりで周りの方々へ多大な迷惑をかけたのは間違いなし。


本当にごめんなさい。


って、この日記読んでいるリアルの友達はいるはずがありませんけどね(笑


で、昼休みになりまして、即刻、保健室へGO。熱を計ると37.5℃。着々と熱が高まりつつありますね。


そんなこんなで早退することになりまして、ただいまバス停ナウ。いや、本当は待たずにバスへ乗るつもりでした。


ですが、目の前で、バスの運転手さんが、僕に気付くことなく、通り過ぎたのですよ(怒

なんですか? 嫌がらせですかこれは? 寒くて手足がかじかむのを想像してせせら笑っているのですか畜生め。

近くのコンビニへ寄ろうかと思いましたが、これ以上動くとなにか胃の中のものが…………自主規制。


十分後にバスが来て、トロトロ走って我が家に到着。珍しく親が居たので病院へ。薬をもらいてスーパー寄りて、また我が家。

PM2:30と、ちと遅めの昼食食べて薬を飲みてベッドへGO。



※授業で大変ショッピング……ショッキングな内容の中国史を習ったのですが、R-15では規制が効かないだろうと思いまして自粛します。いやーまじで驚きだわ。


2012/09/26 Wed


今日は一日のほとんどを寝て過ごしましたので特にないです。


2012/09/27 Thu


風邪引き君三日目です。

はっきり言って今日はずる休みには……なりませんよ! 決して!! ……多分。


まぁそんなこんなでさぁ。


new小説。

まぁお試し、よりかテケトーに書いてみて、もしそれが行けるんじゃね? と思えるようなものであれば、日記ではなくちゃんと投稿し直す方向で。


タイトルは未定。ジャンルは、異世界、チートで。


やっぱり異世界モノって書いてみたくなるじゃないですか。VRMMOものとかー。そんな影響されやすい人が書いてみます。

いつも学園ものでしたのでー、至らない点は多いと思いますが、精一杯頑張りますので応援という名の感想をどうか、本当によろしくお願いします。






今にも落ちてきそうな鈍色の空を見上げているとなんだか気が滅入る。なんでだろうね参るよ本当に。

俺は呟いた。

「これからの、世の中は、すべて、お前にかかっている……良くするのも、悪くするのも、な」

ニヤリと口角を持ち上げるのも今となっては億劫だ。限界が近いらしい。さあ殺せ。今すぐ殺せ。

彼は終始、涙を流している。いや、雨が降っているのか。もし訊いたとしたら雨だよ、って応えるだろうねきっと。俺は溜息を漏らした。さあ、さあ!

彼の持つ剣が俺の胸を貫く。剣先が肌を突き抜け肉をすり抜け心臓へと到達する。そうして悪役は悪役らしくあっさりと壇上から退けるように、俺は光の粒となって霧散した。





なんかイメージしていたのとは違います。没ですねこれは。

とあるアニメをイメージしていたつもりなのですがなんの作品だか分かりますよね。え、下手くそ過ぎて分からん? そうですか。そうですね。ごめんなさい。


2012/09/28 Fri


今日は学校へ行けました。鼻詰まり、タンが絡んでいる感は否めませんけれど行くことが出来ました。

いやー、授業分からんわ。二日間というブランクは大きいですわ。ノート見せてもらう時間とかないでしたし、昼休みには宿題を終わらせなあかんし。もー嫌やわー。いっそ投げ出したいわー。


でも、みんなに会えて嬉しいわ。





友達から


JOJO'S BIZARRE ADVENTURE

OVER HEAVEN

NISIOISIN

originai concept HIROHIKO ARAKI



ジョジョの小説版です、西尾維新先生が書いた。楽しみですわ。



『HEAVEN』つまり『天国』、それは人々に対して絶対的で相対的で儚くも雄大で不安定でありながらも確立した世界だと思いますよ。昔からも平和な天国に憧れていますよね、多分。極楽浄土とか。

あと、天国関連の名前(タイトル)も多いですよね。

Stairway to Heaven (天国への階段)とかHeaven's Door(天国への扉)、Outer Heaven(天国の外側)。

すんません。終わります。


2012/09/29 Sat


見渡す限りの草原。草の高さは膝までの長さだ。そよ風で草が靡き、マイナスイオンを感じる。

三百六十度、どこまでも続く地平線。つまり、逆説的に、ここら辺には町がないことを意味している。ちょっと憂鬱。


「おー、本当にどっかに飛べたんだな。地球のどこかなのか、はたまた異世界のどこかなのか。後者を希望するぜ?」


と誰にでもなく言う。別にいいじゃん独り言多くても。キモい? キモいか…………。独白よりか台詞あった方がいいじゃん。


「なんて、誰に言ってんだかね本当」


腰を下ろしてから地面に背を預ける。自然と空を見上げる形となる。空はどこまでも青く澄んでいて、雲一つ存在していない。塵芥も全くない。空気が美味いとはこーゆーことなのか。

比較的、都会の傍にある町で住んでいたからか自然に包まれるというのはどこか現実感がなく感じる。

静かだな。


視界の端には大きな黒い影。それはゆったりと緩慢に、悠然と動いているように思える。飛行機では有り得ない動き。なによりも翼がない。


「竜」


どこか確信めいているのは何故なのだろうか。分からないけれど、それは竜と言わざるを得ないだろう。身体をくねらせながら飛行する姿はそれ以外、思い浮かばせない。

竜……俺のイメージとしては東洋の竜だ。蛇のような細長い身体に小さな手、長い髭に光り輝く鱗。

月並みの表現になるだろうし、安直過ぎるかもしれないけれど、口に出たのはその言葉。


「美しい」


そう美しいのだ。今迄に見てきたどんなものよりも神々しさを放っている、俺の視点からではお腹側しか見えないけれど。

お腹しか見えないけれど、それでも感じさせるとても大きな生命力。いや魔力というやつなのかもな。


厳密には錐揉みとは呼べないだろうけど、まあ横向きに錐揉み? しながら竜は彼方へ飛んで行った。





テスト版です?

反響あればいいなぁ……(期待の眼差し


今日の日記は特にありません。

あー、「Dance In The Vampire Bund」を4話まで観たんですけど、僕の書いているやつも似た設定だな……とか思いました。吸血鬼と人狼です。

そして、お前これ観てから書いたんやろ? とか思われるのでしょうね……(遠い目


2012/09/30 Sun


さて、空想上生物であるはずの竜が白昼堂々空を横断していようものなら、まず騒ぎになりかねないよな。日本でもドイツでもイギリスであったとしても。

されど、それは俺たちの住む星の常識な訳であって、地球での当たり前な訳である。だから異世界(ここ)での日常に含まれるのかどうかは分からないけれど、きっと、さして問題ないと思う。

どうして俺のいるところが異世界だと思うのかって? だって、眼の前には明らか今迄に見たことのない生物がいるからだ。

俺は寝転がっているから完全に見下ろされている訳なのですけれど、目測、ゆうに三メートルを越すのではないかと思われるほどの身体を持つ熊のような生き物。全身黒タイツを履いているのかと思わせる光り輝く毛並み……あ、これは地球でも普通か。

だいたい成人男性の腕ほどある鋭い爪。うん、異常だね。口元から常時垂れ流し状態の唾液……多分、蜂蜜ではないと思う。蜂蜜だったら可愛いのにな。

胸元には白い毛で何故か「メ」と書かれている。何故だ。ツキノワグマの亜種なのか。


「………………」

「………………」


眼と眼が合ぅぅぅ。なにこの威圧感。プレッシャー半端ないんですけど。あれ、てかこれ死亡フラグじゃないかな。

死んだフリ……はよくないんだよね。お菓子……は今なに一つ持っていない。くそ、一か八かで俺のパンツを投げ与えてみるか。そして熊吉(今命名)が興味を抱いている隙に逃げる。完璧な作戦だ。


よし、即断即決即行動!


俺はイッペンにズボンとパンツを脱いだ。そして…………くらえ、俺のパンッツ!




テスト版part2です。

安易にギャグへと走るのは愚かでしたかな……(遠い目


まぁそんなこんなですわ。

土日を挟むとアクセス数が地味に伸びる嬉しい出来事。


そして、相変わらず治らない風邪。

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高校生 日記
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