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高校生日記  作者: 周防涼白
2012年
23/67

3月 (上旬)

よろしければコメントをお願いします!


2014/12/11_名前の表現を伏せ字に変更

2012/03/1 Thu


はーい!

では昨日に引き続き、女子主人公の小説形式で書きたいと思います。

ご意見ご感想ご指摘を気軽にお書き下さい☆


一応日記ですので時事ネタ(でいいのかな? その日あった出来事に少し脚色を加えてお送りします!)を使っているのでありますよ。


うーん、では今日は僕の通う学校が卒業式でしたので、お兄ちゃんが卒業してしまうことを残念がる妹でいこうかと思います。

べ、別にこういう妹がほしいとかそんな願望じゃないんだからね!


2012/03/05 Mon


今の僕は無敵だぜ! なぜならCCレモンをコップ3杯も飲んだのだから!!

※うちではジュースという飲み物は大変珍しいです※


あとギターを久し振りに触ったぜ!

RADWIMPSのおしゃかしゃま

supercellの君の知らない物語

スピッツの曲、大半

あとレミオロメン(?)だっけ? 3月9日

あとあと……色々!

なんでギターを触れる余裕があったのかというと、明日から高校入試のため在校生はお休みなのだぜ! やったな!

だから、当然一学生である僕も優雅な一時を過ごすのだぜ!

お前に優雅なんて似合わないとかなしな!



ギター弾いたら指先が腫れに腫れてめちゃくちゃ痛いぜ!

小指どうした? って尋ねたくなるくらい赤いぜ!

あと思っていたより弾けてビビったぜ!

だけど人前になるとダメダメのHE・TA・REに早変わりだぜ!

ちくしょう!



……はい、全生命力を使い果たし今にも倒れてしまいそうな--------です。


あと膝が痛くて泣きました。

……湿布ってすごいな! 痛みを和らげてくれるぜ!


今日は頭が痛くて軽く死ねるレベルなのですが、風呂に小一時間入っているとスッキリしました。

いや、汗とかを流したって意味だよ? ごめんなさい。



では、今日のお題なのですが、友達がなんかイベントがあるらしく図書室に関連する話を書くそうなので、僕も便乗してそれでいきます。

やはり図書室といてばクラナドを思い出すよな? な?

それか乃木坂春香の秘密でも可。





はなまる? はじまる!!




いつからだったけな?

あの人を目で追うようになったのは……



毎回、図書委員の仕事をしている時に、一番陽当たりの良い席で本を読んでいる人がいる。

その人はいつも本を読んでいる。

薄い絵本から百科事典まで、この図書室に内蔵されている書物を読み漁っているみたいに。


不思議とその人が本を読んでいる時は天気が良い日だけだった。

ただの偶然かな? 分からないけど……


今日もまた本を読んでいる。


遠くからその横顔を盗み見していると、陽の光がまるで後光のように思えてくる。

照らされている肌はうっすらと太陽を身につけているみたいに輝いて見える。

キレイで、カッコよくて、なにより美しい。

一つの芸術作品みたいに思える。


読んでいる本を読み終えたようで顔をあげる。


あ、目があった。

ど、どどどどうしよう……?



微笑んできた。



わ、わ、わ!

顔赤くなってないよね?

こっちからも返さないと!


に、ニコッ。


あ、笑われた。ちょっとショック。腹抱えて笑っている。そこまで笑わなくても……

え、なんで声あげて笑うの? ここ図書室なのに……


恥ずかしくなってきた。静かにしてもらうよう注意するため、その人に近づく。掌はうっすらと汗ばむ。鼓動が早まる。呼吸が少し苦しい。

どうしよう、また顔、赤くなってないかな……?

あっ、こっちを指差しながら笑ってる。むっ、少し腹立つ。


怒ってやる!


「ちょっ、ちょっと!」

「あーはいはい、静かにしますよ」


そう言いながら立ち上がると大きかった。背の高さはどれくらいだろう175は超えているな。もしかしたら180くらい? く、くやしい。


「で?」

「はい?」あ、声が裏返っちゃった。


「いつもこっちを見てるよね」


……気付かれていました。


「え、な、な、な、なんのことかな?」我ながらその返しは明らかに、はいそうです、と言うのと変わらない出来栄えだったと思う。


「ふふ、ウソばっかり」


そう言いながらデコピンされた。

な、なんで?


「本、読むの?」

「へ?」また気の抜けたような変な声。軽く自己嫌悪。


「だから本。BOOKS!」

「よ、読むよ! 図書委員だし……」いや、図書委員関係ないよね。


「ふ~ん、じゃあちょっと行こっか!」


そういうとグイグイと手を引っ張られる。


「ど、どこへ?」

「本の港街」どこ?


…………○


「すごい……!」

「でしょ? あまり知られてないはずの隠れ名店なんだよ」


学校から電車で3駅先から歩くこと数分。そこには大きな本屋さんがあった。

すごいすごいすごい! 見たこともない本がたくさん!

それに保存状態も良い。落書きも折られていたりもない。20年以上前の本も新品同様のきれいさだ。

古本屋さんみたいだな。

「ここはちょっとした秘密基地なんだ」

「秘密基地?」

「うん。あ、まだ君にしか教えてないから誰にも言っちゃダメだよ? ふたりだけの約束だよ?」

「ふたりだけの、やくそく」

声に出してみるとすごく実感が湧いてくる。また顔が赤らむ。

そしてこの場所まで異性と手を繋いできていることを思い出してさらに赤くなる。


「あれ? 照れてるの?」


いやらしく、にたにたと笑いだす。やめて、お願い。……いやべつに絶対にしないでってわけじゃないよ。その、恥ずかしいだけだから。


「ふ~ん?」そうして手に視線をやると、しっかりと恋人繋ぎの!!!! なんで?!


「え? あ、あれ? なん、で?」

「したいようにするのが自分のやり方。手を繋ぎたいと思っていたから実行に移した。嫌だった?」

「べつに! ぜんぜん! いやなんかじゃないよ。その、びっくりしただけ……」

「そ、よかった」


そうしながら(絶賛恋人繋ぎ中!)一緒に本を選ぶ。この本は面白いだの、この作者さんは素晴らしいよね、いやそれよりも……などなど。

そうしているうちに、ドアの外が夕陽色に染まりだしていた。


「帰らなきゃ」

「そ、帰るの? じゃあ……この本を!」


そういって一冊選んでもらい、買ってもらった。


「お金だすよ?」

「いいのいいの、おごりだから」

「でも……」

「じゃあさ、またこうしてここに一緒に来てくれる?」


むしろ大歓迎だった。


「うん!お願いします!!」


~おしまい~


てか主人公を男で書いているつもりだったのに何時の間にか入れ替わってたし……


あー、一応設定では両者とも名前を知っているのだけれど相手に声かけるのがはずい、みたいなノリなのです、はい。

今回が話すきっかけとなった、そんなノリで。

コメントとかよろしくね☆



始まりはじまり~


AM 5:30

今日はいつもより早く目が覚めた。

昨日はなかなか寝付けなかったのに早く目が覚めた。だから眠い。


眠い目をこすりながら、下に降りた。

まだ誰も起きていないようだったので、とりあえず本でも読むことにした。

兄さんが買ってきた本はいつも難しい内容のものばかりだった。


電気工学とか宇宙の成り立ちとか人体の神秘とか不思議な自然現象の説明とかサバイバルで生き抜くための知恵とかetf.etc

とにかく兄さんは本が好きだった。いつも時間があれば本を読んでいる。

本を読んでいるときの兄さんが好きだった。

眼鏡をかけ、ライトに照らされる横顔がカッコよかった。

背筋は真っ直ぐにピン! と伸びていて綺麗だった。

そしてなによりも読み始めと読み終わる時、本に対してお辞儀をしているのだ!

本に対する尊敬の念を感じられた。


……まだ誰も起きていないようだったので、兄さんの本を手にとってみた。

厚い本だった。私の小さな手では両手でないと持ち上げることが出来なかった。


ちょっと真似してみたくなった。

兄さんはこの春からこの地を離れ、イイトコロの大学に進学するのだ。

夏休みとかそういった長期休暇では会えると思うが、でもやっぱりいつも会えないのは寂しい。

けど私ひとりの個人の意見を通す訳にはいかない。この大学生活で兄さんの未来が決まる、と言っても過言ではないはずだ。

そのナントカ科から就職に一気に結びつくとか話していたのを盗み聞きしていた。


しょうがない、そういう風に割り切ることにした。


では、頭を下げた。ヨロシクお願いします。心の中で呟いた。


……本はすごい。私にイロイロなものを見せてくれる。

まるで私自身が体験しているかのような錯覚をかんじさせる。

すごい。すごい!

こんな世界を兄さんは感じていたのだろうか?

分からない。けど体験してみたい。

兄さんと同じ経験をしたい!

兄さんとひとつになりたい!

※作者から↑これプチ危険かな?※


すごいすごいすごい! 私の世界がどんどん広がる。それこそ宇宙のように常に膨張し続けるみたいに。

楽しい。気持良い。心地良い。




読み終わり、顔をあげると兄さんが頭を撫でていた。撫でていた?


「兄さん?!」

「なんだ読み終わったのか。案外読み終わるの早いな。どうだったその本? 面白かっただろう?」


ニコッと笑いかけながら私に尋ねてくる兄さん。あぁやっぱりカッコいいな~。

っと、感想をきかれているんだった!


「はい! すごく面白かったです。なんと言ってもその……」

「ほら早くご飯食べちゃいな!」


お母さんから言われた。

これは従わなければあとでなにを言われるか分かったものではない。


「その……」


なんて言えば良いのか分からない私に対して、



「また今度聞かせて。な?」


と言って、また頭を撫でてくれた。



「では、行ってきます」

「はいはい、行ってらっしゃい。9時頃でいいんだね?」

「はい、そうです。少しくらいなら遅れても大丈夫だと思いますよ」

「了~解! ほらさっさと行ってきな!」

「はい、それでは行ってきます」


「行ってらっしゃ~い!」

「ありがとう、行ってくるね」


また頭を撫でくれた。嬉しい♪


「じゃあ仕度でもするかね」

「そうだな、じゃさっさと準備しますか」


父さんと母さんは身仕度を整えだした。

私は一年生なので卒業式に参加する権利がない。

ごめんなさい、ウソ言いました。ただの場所が足りなくなるので一年生は自宅で待機なだけです。


「にしても、あいつが卒業か……早いもんだな」

「そうさね。もう十八だろ? 月日は早いもんだね」


そう本当に早い。あっという間に時が過ぎていった。

まだあまり兄さんとの思い出ができていないのに……


「さて! それじゃあお母さんたちもいこうさね」

「では行ってくる」


「行ってらっしゃ~い」


2人を見送った後、私はもう一度本を読み直した。

兄さんと感想の言い合いっこをするために。


~おしまい~




ん~、どうでしたか?

絶対にこんなお兄ちゃんいねーだろなとか思いながら書きました。

それに兄に対して敬語を使う妹もないわ。


ご意見ご感想ご指摘をお待ちしております☆



てなわけで今日は

卒業式で、一年生は自宅待機でした。僕? 僕は小説でも読もうかと思いましたが、ぶらりと歩きだしました。そして本屋さんに行って、本を何冊か購入しました。

西村賢太先生の一私小説書きの弁、カフカの変身、死者の奢り・飼育、を買いました。どの本も比較的薄かったのですぐに読み終わりそうです。

あと家に帰ってからゼロ魔の6巻を読みました。


2012/03/02 Fri


今日はテスト明け初めての部活でした。う~ん……下手すると二週間以上身体を動かしていなかったかもしれません。

そういえば、ほっぺに忌々しいお肉がついてきたような……

でも、もうそんなことは気にしません! これからは毎日身体を動かすのですから!! やったね!


てな訳でありまして、部活です。

いや~、僕の体力のなさには頭を抱えてしまいます。

二分間、羽根をフリーに打ちだされるのを一点にひたすら返す、そういう練習メニューがあったのですが、

(もし通じないのであればごめんなさい。僕の力不足です)

そのメニューを一度行っただけで膝が悲鳴をあげ、土踏まずとふくらはぎがツリました(笑


貧弱、貧弱ぅ! ってな感じですね……すみません、ヲタに走りました。


うーんと、では話は変わりますが、今日のお題は


他クラスの女子に恋をするのですがその人と大して接点もないため、廊下で見かけても話しかけられないようなヘタレ(ここ重要!)の高校生男子が主人公。

あ、これお題ではないですね(笑

まぁあらすじと言いますか? うーん、よぅ分かりゃせん。


ま、別にどうでもいいですね。それでは、


はじまるはじまる~






あ、ども。ヘタレっす。

かれこれ十六年間も生きている。

趣味は読書と音楽鑑賞。

好きな作家は夏目漱石さんや太宰治さんといった文豪。

今、『こころ』と『人間失格』を読み始めている。


成績は「上の下」か「中の上」といった普通のポジション。一応平均は超えている。

運動はほとんどダメですが、短距離が得意。


顔も普通かな……? そういうのよう分からない。

音楽はからっきしダメ。音痴だし楽器も全然ムリ。

家庭も普通。親は共働き。決して悪くはない。むしろ良好。


けど僕から話しかけるとこは一切ない。問われたことに対してしか答えない。

自発的な行動はしない。命令されないと動きたくない。


教室でもずっと本を読んでいる。

最近その存在を知ったんだけど、『ラノベ』とは素晴らしい。僕のような人でも楽しく読める。

基本会話で構成されていたり、主人公の独白で出来ている。

それも主人公は高校生が多く、共感出来る部分が結構たくさんある。そんなところが嬉しい。

それに高校生のお小遣いで買えるお手ごろ価格!


……


部活に入っていない生徒にとってはただただ暇でしかない、長い長い夏休みがやっとのことで終わりを告げ、またなんの変哲もない学生ライフが始まる。

いつもと同じ。

なんら変わらない。

僕は物語の主人公ではないから。

そう思いながら今日も登校している。


曲がり角に差し掛かる時、僕はなぜか目をつぶるくせがある。

なぜだろう? いつ頃から身についたのかは憶えがないのだけれど、まぁそんなこと考えても意味がない。



ブロロロロォ!



なにかが近づいてくる音がするけれど僕には関係ない。

そういえば、恋愛ものの王道、


食パンをくわえながら走ってくる女子に曲がり角で偶然ぶつかり、スカートの中身が見えてしまうことなんて

目をつぶったとしても起こりはしない。


そう、僕には絶対に起こらない。

……はずだった。



ドゴォ!!



なんか少しヤバメを立てながら宙を舞う僕。

あれ? いつも通りのはず……?


食パンをくわえながら走ってくる女子に曲がり角で偶然にもぶつかりスカートの中身が見えてしまうことなんて……しかし、起こった。

これはびっくりだ。すごくびっくり。今めちゃくちゃ驚いています。


ただし、相手が悪かった。

僕は徒歩で相手はスクーター。


人間VS乗り物であった。


「ぐぇ」


なんだか潰される蛙のような鳴き声が僕から発せられているのに気付いた。

薄れ行く意識の中でその相手を確認した。


とても可愛らしい人だった。




それが僕の初恋の始まり。


~おしまい~




う~ん……あれ?

う~~~ん、あれれ?



なんかあらすじと違う内容になってね?

ていうか今回の全く今日の出来事と関連性がないんですけど。どうしよう、ノリで書いたっけちょっと後悔。


ま! 別にいいか!


※うぷ主は深く考えることが嫌いです※


はーい、それでは今日の分は終了。

よろしければご意見ご感想ご指摘お気軽に書いてね☆

あと読んだ方がいらっしゃるのであれば、「読んだよ☆」または「見ちゃった☆」っていうコメントが欲しいです。

※協力して下さるとうぷ主はすごく嬉しくなります。簡単にうぷ主ルートに入れるよ?

好感度うなぎ登りだよ?


それではまた明日ノシ


2012/03/03 Sat ひな祭り


今日の部活は午後でした。

ストレッチをした後、十分間のランニング、50秒全力で走り50秒緩く走るを1セットとすると七回繰り返す、コートを縦に往復、横に往復……ハードです! その後ケンケンをやり、基礎打ち。

基礎打ちとは、サッカーでいうパス練習かな? ゴールに向かって全力で蹴るのと違い、仲間同士でパスをするイメージでよいと思います。

パスにもいろいろな種類があるように(うぷ主はサッカーのルールを全然知りませんが、あるよね?)バドミントンにも色々なショットがあるのです!

うぷ主はバドミントン強くないので偉そうに言えないのですが……orz


で、その基礎打ちの時に両脚がツリました。


?!?!?!?!


って感じです。参るね。

五分くらい身悶えていて、先輩からエアサロ(エアーサロンパス?)を貸していただき使わせてもらいました。ききますね~、驚くくらいに。


その後女子と試合だったかな……?

うーん、都合良く記憶が欠落しているのでなにかがあったのでしょう(笑


部活が終了し、家に帰り、夕飯を食べ、寝ました。

急展開です。


計11時間寝ていました。


えー、今日の短編小説は、


出来の良い弟を持った兄が劣等感を抱く、という話にしたいと思います。


はじまれはじまれ~






オレはすごい!

オレは出来る!

オレはつよい!


はずだった!!




オレは小学6年生になった。

弟は小学2年生になった。


いつもくっついてくるけど、べつにうざいと思ったことはない。

朝ご飯を食べる時も、歯を磨くのも、学校に行くのも帰るのも、風呂も……とにかくずっと一緒にいる。

べつにきらいじゃない。




だけど、くやしい。

ゲームをする時も、テストで点数をとるのも、スポーツでも! お兄ちゃんであるオレはおとっていた。

これほどくやしいことがあろうか、いやない!

弟よりダメな兄がいてよいのだろうか、いやダメだ!

くやしい、くやしい~~!



学年ではそれなりにゲームも勉強もスポーツも出来るほうなのに、弟にだけはかなわない。

しかもあいつ! オレより背が高い! なんでだよ!!



くそ~!



……



そ、そうだ! まだやっていないゲームがあるはずだ!

この勝負はいつも学校の休み時間、校長先生にきたえてもらっているから勝てるはずだ! よし!

確か……父さんが持っていたはず。



……



「よし! これで詰だな!!」


その勝負とは将棋だった。

はじめの方はオレが勝っていたが(弟はルールを知らない)、数局対戦すると、内容を掴んだのか、手こずるようになった。(でもまだオレの方が強い)


これはまずいと思って、


「そろそろやめないか?」


ときいたけど、


「まだやる。兄ちゃんからさそってくれたし」


いや弟よ。お前を倒してうれしくなりたかっただけなんだよ……




さらに数局。


「参りました」


もう負けてしまった……


「じゃあお前が片付けろよ!」


と少しキレぎみに言って部屋に戻った。


窓の外は雨が降っていた。




ふんだ! あいつのことなんて知るか! もう相手してやんない! 学校にも一人でいけよ!

もうやだ!


なんで弟の方が……



ゴロゴロゴロ!



雷がなった。

そういえば、あいつ雷苦手だったよな?


二段ベッドの下をのぞいてみると、今にも泣きそうな弟がいた。

また雷がなった。

ビクッとはんのうしていた。


「に、兄ちゃん~」


涙を浸透させたような潤んでいる声でオレのことをよぶ弟。


「こっちこい!」


弟はマクラを抱きしめながらはしごをのぼってきた。


「ったく、せわがやけるんだから……」


オレは弟がねつくまで頭をなでてあげた。


~おしまい~



うーん、小学生の頃の記憶もないなぁ……

今回のは友達からリクエストがあったので、そのリクエストにそえるものを書いたはずです。

どうでしたか? これはないわぁ~など、なんでもよろしいので、ご意見ご感想ご指摘をよろしくお願いします☆


2012/03/04 Sun


今日の部活は午前中でした。

外は吹雪いていました。


ふざけるな!!


って怒鳴りましたがコウカがないようだ……


グラードンとか出てこないかな?

流石に伝説のポケモンはまずいか?


今日はたいしてネタがないので、

今回の主人公は!?


タン! タラララリャ……

巻き舌が出来ない訳じゃないんだからね!


仕切り直します。今回の主人公は、死にたがりの吸血鬼さんです。


え? 今日の出来事に関連するのかって? うぷ主は自殺願望でもあるのかって?

まあそれは……



はじまろはじまろ~





私は吸血鬼、ジョン・ジョージ・キュルテン・ペーターヘイグである。

※うぷ主から、適当に作りました※


私はこの星が嫌いだ。

人々はいつも平和平等など言っているが歴史上ただのいちども人間が同じ立場に並んだことなんてない。

※ごめん、飽きた※


勝手に厨二設定の吸血鬼ネタを書いていきます。



今のところ考えている設定では



正喰者(しょうじきもの)


っていうスキル名があります。

めだかボックス知っている人~?



まあそんなこんなでオリジナル能力ですね。

発想がガキくさいとかそんな冷えきった目で僕のことを見るの禁止。

なにかに目覚めたらどうするんだよ。

妄想乙! とかも当然禁止な? 多分心折れて立ち直れなくなるわ。


あ~はいはい、能力の説明はですね、そのスキルを所持している吸血鬼はバカみたいに度が過ぎている不死身なので死ぬことが出来ません。

なので彼(?)が考え創りだしたのは


自分を殺す能力です。


まだ固まっていないのでほんわかとした内容ですが、彼(?)が天国への階段←おいおい を登るためだけに創りだされた能力なので、基本、一般の人には害がありません。一応自分を制御するための能力でもあるのです。


正喰者は人間を食べれば食べるほど天国への階段を登れるという能力です。

はたして何人、何千人、何億人を食べたら死ねるのかは分かりませんが、徐々に存在が希薄になる能力です。


すません、寝起きで頭働かないです。


2012/03/05 Mon


今の僕は無敵だぜ! なぜならCCレモンをコップ3杯も飲んだのだから!!

※うちではジュースという飲み物は大変珍しいです※


あとギターを久し振りに触ったぜ!

RADWIMPSのおしゃかしゃま

supercellの君の知らない物語

スピッツの曲、大半

あとレミオロメン(?)だっけ? 3月9日

あとあと……色々!

なんでギターを触れる余裕があったのかというと、明日から高校入試のため在校生はお休みなのだぜ! やったな!

だから、当然一学生である僕も優雅な一時を過ごすのだぜ!

お前に優雅なんて似合わないとかなしな!



ギター弾いたら指先が腫れに腫れてめちゃくちゃ痛いぜ!

小指どうした? って尋ねたくなるくらい赤いぜ!

あと思っていたより弾けてビビったぜ!

だけど人前になるとダメダメのHE・TA・REに早変わりだぜ!

ちくしょう!



……はい、全生命力を使い果たし今にも倒れてしまいそうな--------です。


あと膝が痛くて泣きました。

……湿布ってすごいな! 痛みを和らげてくれるぜ!


今日は頭が痛くて軽く死ねるレベルなのですが、風呂に小一時間入っているとスッキリしました。

いや、汗とかを流したって意味だよ? ごめんなさい。



では、今日のお題なのですが、友達がなんかイベントがあるらしく図書室に関連する話を書くそうなので、僕も便乗してそれでいきます。

やはり図書室といてばクラナドを思い出すよな? な?

それか乃木坂春香の秘密でも可。





はなまる? はじまる!!




いつからだったけな?

あの人を目で追うようになったのは……



毎回、図書委員の仕事をしている時に、一番陽当たりの良い席で本を読んでいる人がいる。

その人はいつも本を読んでいる。

薄い絵本から百科事典まで、この図書室に内蔵されている書物を読み漁っているみたいに。


不思議とその人が本を読んでいる時は天気が良い日だけだった。

ただの偶然かな? 分からないけど……


今日もまた本を読んでいる。


遠くからその横顔を盗み見していると、陽の光がまるで後光のように思えてくる。

照らされている肌はうっすらと太陽を身につけているみたいに輝いて見える。

キレイで、カッコよくて、なにより美しい。

一つの芸術作品みたいに思える。


読んでいる本を読み終えたようで顔をあげる。


あ、目があった。

ど、どどどどうしよう……?



微笑んできた。



わ、わ、わ!

顔赤くなってないよね?

こっちからも返さないと!


に、ニコッ。


あ、笑われた。ちょっとショック。腹抱えて笑っている。そこまで笑わなくても……

え、なんで声あげて笑うの? ここ図書室なのに……


恥ずかしくなってきた。静かにしてもらうよう注意するため、その人に近づく。掌はうっすらと汗ばむ。鼓動が早まる。呼吸が少し苦しい。

どうしよう、また顔、赤くなってないかな……?

あっ、こっちを指差しながら笑ってる。むっ、少し腹立つ。


怒ってやる!


「ちょっ、ちょっと!」

「あーはいはい、静かにしますよ」


そう言いながら立ち上がると大きかった。背の高さはどれくらいだろう175は超えているな。もしかしたら180くらい? く、くやしい。


「で?」

「はい?」あ、声が裏返っちゃった。


「いつもこっちを見てるよね」


……気付かれていました。


「え、な、な、な、なんのことかな?」我ながらその返しは明らかに、はいそうです、と言うのと変わらない出来栄えだったと思う。


「ふふ、ウソばっかり」


そう言いながらデコピンされた。

な、なんで?


「本、読むの?」

「へ?」また気の抜けたような変な声。軽く自己嫌悪。


「だから本。BOOKS!」

「よ、読むよ! 図書委員だし……」いや、図書委員関係ないよね。


「ふ~ん、じゃあちょっと行こっか!」


そういうとグイグイと手を引っ張られる。


「ど、どこへ?」

「本の港街」どこ?


…………○


「すごい……!」

「でしょ? あまり知られてないはずの隠れ名店なんだよ」


学校から電車で3駅先から歩くこと数分。そこには大きな本屋さんがあった。

すごいすごいすごい! 見たこともない本がたくさん!

それに保存状態も良い。落書きも折られていたりもない。20年以上前の本も新品同様のきれいさだ。

古本屋さんみたいだな。

「ここはちょっとした秘密基地なんだ」

「秘密基地?」

「うん。あ、まだ君にしか教えてないから誰にも言っちゃダメだよ? ふたりだけの約束だよ?」

「ふたりだけの、やくそく」

声に出してみるとすごく実感が湧いてくる。また顔が赤らむ。

そしてこの場所まで異性と手を繋いできていることを思い出してさらに赤くなる。


「あれ? 照れてるの?」


いやらしく、にたにたと笑いだす。やめて、お願い。……いやべつに絶対にしないでってわけじゃないよ。その、恥ずかしいだけだから。


「ふ~ん?」そうして手に視線をやると、しっかりと恋人繋ぎの!!!! なんで?!


「え? あ、あれ? なん、で?」

「したいようにするのが自分のやり方。手を繋ぎたいと思っていたから実行に移した。嫌だった?」

「べつに! ぜんぜん! いやなんかじゃないよ。その、びっくりしただけ……」

「そ、よかった」


そうしながら(絶賛恋人繋ぎ中!)一緒に本を選ぶ。この本は面白いだの、この作者さんは素晴らしいよね、いやそれよりも……などなど。

そうしているうちに、ドアの外が夕陽色に染まりだしていた。


「帰らなきゃ」

「そ、帰るの? じゃあ……この本を!」


そういって一冊選んでもらい、買ってもらった。


「お金だすよ?」

「いいのいいの、おごりだから」

「でも……」

「じゃあさ、またこうしてここに一緒に来てくれる?」


むしろ大歓迎だった。


「うん!お願いします!!」


~おしまい~


てか主人公を男で書いているつもりだったのに何時の間にか入れ替わってたし……


あー、一応設定では両者とも名前を知っているのだけれど相手に声かけるのがはずい、みたいなノリなのです、はい。

今回が話すきっかけとなった、そんなノリで。

コメントとかよろしくね☆


2012/03/06 Tue


今日は高校入試です。

あと大学の合格発表(?)です。


知人に、



(大学)入試、緊張した?



と、尋ねると



うかると分かっていたから(していない)。



……まじすか。



一瞬、言葉を失いました。

だって大学入試を緊張せず、しかもうかると確信していたようで毎日ゲーム三昧……

あなた、本当に凄いですよ!!



昨日書いた通り、一学生である僕は休日を優雅に過ごしました。

……だからお前に優雅は似合わないとかは、なしだって!


ってなわけでギターをまた弾きました。

指が大変痛いです、特に小指が。なんか食指は予想の遥か斜め上を行く動きっぷりでした。

お前……どうした?

って感じですよ、本当に。



あと



車輪の国、向日葵の少女



のPSP移植版を買いました! 泣ゲーとして有名だったので前々からやってみたい、と思っていたのですが原作はR-18、諦めていました。

しかし先月の下旬、全年齢対象版でついにPSPに移植! 気分は天元突破でしたね☆


グレンラガンのDVD買おうかな?

まだお年玉を全然つかってないしな。



今日のお題、昨日今日とギターを弾いたのでバンドモノかな? もしかしたら明日に続くかも? どんだけ書くつもりだよ! はいどうでもいいー。

……ごめんなさい、つまらないですねorz

とりあえず行ってみよー!



禿げ丸? はじまる!!






ギターを弾くことが出来る。

これは僕の唯一無二の自慢出来ること。

さらに上手い。本当に上手い。

ナニコイツ ウザイ、と思われるかもしれないが、僕は他に取り柄がないので出来ることはとことん褒める。そうでもしないと僕という存在がなくなってしまう気がするからだ。


始めたきっかけは従姉のギターを弾く姿に惚れた、という単純極まりない、オトコノコな理由である。

確か……小学1年生の頃だったと思う。別にいいよね! 若気の至りってわけで! まだ若いけども!!


今現在、まだ続けているのは僕がそう選択したからだ。

(本当は従姉に褒めてもらいたくて始めた。惚れた、っていうのもあるけどやっぱり一緒に演奏とかしてみたいじゃん?! だけど、すぐに従姉よりも上手になってしまったので、逆に不貞腐れしまった。さらにかまってもらえなくなった……。今は従妹に披露している。目をキラキラと輝かせて聴いてくれるので、恥ずかしく感じるけど、毎回褒めてくれるから続けている。褒めてくれるから続けている、重要なので二回言いました。べ、別に従妹のことが気になるとかじゃないんだからね!)


中学に入学した。

オリエンテーションの時に学校祭ではなにやらノド自慢兼カラオケ大会があるらしい。どちらでもよい気がするけど、カラオケ大会でいいじゃん。

僕も自慢したいけど、そうすると周囲から冷ややかな視線を浴びせられるので、注意が必要だ。


時間(とき)をぶっ飛ばす!


さて夏休みが終わり、学校祭一色に染まってきている。

僕のクラスからもノド自慢に出る生徒がいるらしい。野郎だけど。きっと思い出作りとかそんな感じだろう?

その男子に、

「お前もやらないか?」と誘われたので

「ギターでならいいよ」と応えた。

ウザくならないように気をつけながら言った。だい、丈夫なはず。

ウザくない? ウザくないはずだよね?

「お前、ギター弾けるのか?!」男子の眼がキラキラと輝きだした。よし! 悪印象は与えていないみたい。

「う、うん! それなりに弾けるよ?」なんで疑問系なんだよ……

「なんで疑問系?」ほら~聞かれちゃったじゃん。

「あ、や、別に……ちょっと自信がないだけ……」

「そうなのか? じゃあ今度一緒に練習するから持ってきてくれよ!」

「うんいいよ!」

そんなこんなで約束した。


そして時は動きだす!


学校祭当日。二人組みとしての参加。

練習の時に分かったことだけど、相方の男子はそれなり、いや、結構歌うのが上手かった。

当然のことながら僕も上手い。どや! ほめてけろ。

そして今は発表直前!


次は『文学少年とギター少年』です。では、お願いします!!


司会の人が僕たちに微笑みかける。長い髪の毛を後ろでひとまとめにしている。僕はこの髪型をしている人がタイプである。

ちなみに、従姉と従妹にお願いしているけど、従姉には僕のタイプであることがばれてからはしてもらえない。残念。


相方の彼は少し緊張しているようだった。

「ほら! いくよ!!」僕は彼の背中はたたいた。

彼は少し驚いた顔をしたけれど、すぐに真面目な雰囲気になった。

「おっし! いっちょ、かましてやるか!」

「うん!」


ていうかネーミングセンスなさすぎだよね……ギター少年はまだ分かるけど文学少年ってどうよ?



ゆっくりとステージへの階段を登り、深呼吸。彼はギュッとマイクを握り締める。

僕はあらかじめ用意されていたスタンドの高さを調整する。スイッチを入れてから音が出ているかを確認する。あ、僕のアコギね。だって音綺麗じゃん。


♪~


シャラ~ンと鈴のような綺麗な音色。よし、準備万端。



僕は彼の方を見る。

彼は僕の方を見る。

一度顔を下げてから鼻からスッと聞こえるくらいに大きく息を吸いながら頭を上げ、みんなを見る。

それが事前に決めた彼との合図。


たった六つの音が魅せる世界。

たった六つの音で奏でる世界。

たった六つの音しかない世界。


そこに彼の『声』という楽器が加わるだけで大きく変わる。


いきなり最初からぶつける。

大きな音でぶつける。

僕たちの思いをぶつける。


最近流行りのJ-POPに僕なりのアレンジを加えた曲は僕と彼にピッタリだった。

照明のせいか、興奮しているせいか、はたまた緊張しているせいか、僕たちは汗を垂れ流す。

けど僕たちは歌い続ける。


彼は持ち前の声で。

僕はギターという楽器で。


絡まったり、離れたり、平行線上になったりしながらも流れる。

淀みなく、落下する水のように勢いをつけ、落ちる時にはインパクトをみんなにあたえ、そして周囲には−イオンのようなものを垂れ流す。

最高に気持いい。


あぁ、もう少しで終わりそう……まだ続けていたい。彼と一緒になりたい……


だけど、終わる。


体育館という広い空間に余韻を残す。ゆっくりと音はしぼんで行く。











静寂。











あ、あれれ? 結構自信あったんだけどな、まさかのドン引き?



「「「うおぉおぉぉーーーー!!!」」」


大歓声。びっくりした。

僕たちはマイクをつかっていたのに、それよりもさらに大きな音がぶつかる。

なんだよ嵐の前の静けさってやつかよ。驚かせんなよ!


「ありがとうございました~! 『文学少年とギター少年』でした!!」



拍手喝采という感じで僕たちの演奏は終わり、待合室に入る。

僕はギターを軽く手入れして、

そして、


「疲れた」と言った。


僕は疲労困憊だった。


「お疲れさん。最高に楽しかったぜ、ギター少年!」

「こっちも最高に気持良かったぜ、文学少年!」


そうして中学一年生の学校祭は終わりをつげようとする。




時系列とか気にするな!

その前に勝手に後日談!


演奏直後の僕と彼の会話を聞いた女子が勝手に僕たちのことをBLだと思い、なんかあやしげな同好会をつくっていた。

なにやら話によると、僕が顔を真っ赤にしながら『最高に気持良かった』という部分を盗み見・聞きしていたらしい。

さらに待合室にいた女の子に、

「なんで顔が赤かったの?」

ときかれ、

「あぁ、(演奏)直後だったから身体が火照っているんだ」

と応えてしまったのも大きな原因だとかなんとか。



~今日の部分はおしまい~

明日も続くかも?!




はい、バンドではないですが書きました。うん! 僕なりにはそれなりに満足の行く作品です。

どうでしたか? 面白かったですか?

あと、これ書いていたら普通に一時間半は経過していたんですけど……

いつもそれくらい経っているのかな?

あまり時計を気にしていないのではっきりとは言えません。悔しい。

よろしければご意見ご感想ご指摘をお願いします☆

あとこういうの書いてほしいとか要望があれば、どうぞ感想として書いて下さい。ご協力お願いします!


2012/03/07 Wed


今日は日記としてマンガのことを書きたいのですがネタばれに該当してしまうので、先に短編の方を書きます。

一応昨日の続きということで。



鼻毛魔留?! は・じ・ま・る!!







「最高に気持良かったぜ」


僕たちの10分にも満たない、ほんの数分の演奏は終わり、今は待機室で のほほんと身体の火照りを冷まし中。

なんか女子に軽く質問されたけどなんだったのかな?

ま、いいか。



「でどうするギター少年? 他の人の演奏とか聴きに行くか?」


あーそうだね。きいておきたいかな……


「そうだな……文学少年も行きたいしょ?」

「当然!」

「じゃあ行こうぜ!」

「おう!」


そうして僕らは待機室をあとにした。後にあやしげな同好会が設立されるとも知らずに……


体育館に戻ると他の人たちが歌っていた。最近流行りの裏方も含めれば100人を超えるという少し怖いアイドルグループの曲。

一部の男性からはすごく傾倒されていて(僕からすればもはや狂気であるのだけれど)CDの売り上げは半端なく上々らしい。

それがアイドルへ対する愛なのか、それともヲタク根性なのかは分かりかねるが、どうでもいい。

僕はあまりそういうのを好かない。



だけど、そのアイドルが歌う曲もキレイだし、楽しい感じの曲もあるから批判はしない。

中立の存在であればいいな〜。


その人たちの曲が終わり……


「次は『########』です! どうぞ!!」(聞き取れなかった)


司会の人(さっき微笑みかけてきた人)がポニテになっている。キャーキャーかーわーいーいー。

なんて思っていると、



始まる。



ギターとキーボードが伴奏。二人とも男子で眼鏡をかけている。

うわなんかギターの方はヲタっぽいなぁ。キーボードの方はクールなお兄様系だな。


二人は顔を見合わせて、僕たちと同じように合図をして、開始する。


戦慄が走った。身体が一つの心臓になったみたいにバクバクする。

口元が緩むのを抑えきれない。マイクによって拾われるのがひどく惜しい。生の音で聴きたい。

ほんの少しのノイズがひどく不愉快だ。


だけどそれよりも、彼らの演奏に釘付けになる。

もうノイズは耳に入らない。


完全な調和。一心同体なのかと思わせるくらいにピッタリ。彼らの呼吸が聞こえる。同じテンポで息を吸い、出す。

すごい。すごい、すごい!!


まだ伴奏しか始まっていないのに、僕の掌は汗に濡れる。


この人たち、すごく上手い。

上手いなんてレベルじゃない。

もう、なんと言うか~、あぁもう! 僕の語彙の貧弱さが恨めしい。誰かに伝えたいこの感動を!


はっと隣の彼を見る。彼も口は緩み、眼はまるでトランペットをガラスごしに眺める少年のようだ。


そして彼も僕を見る。


「「すごいな」」


思っていることは一緒だった。

嬉しい。彼と同じ思いをしていることが。


そして伴奏が終わり、女子のボーカル。


もうこれ以上は驚きはしないと思っていたけれど、最後の一撃はすごく重い。

ギターとキーボードの彼らもすごく美しく弾いているのだけれど、さらにその上をするりと滑らかに舞う。

本当に音符の上に乗っているのではないか、楽譜という魔法の絨毯で飛んでいるのではないかと思わせられる。

彼女の歌声は山のせせらぎのように澄んでいて、羽毛のように軽く……人魚だ。人魚を彷彿させる。聴いている人をみんな虜にしてしまう、人魚。

歌声もその容姿も素晴らしかった。


…………


叫べ!


彼女がそう歌うのと同時に観客の中から何人もの人たちが声を出す。

見事なマッチング。演奏者と観客の心が結びついている。


……


あぁ、だんだんとゆっくりになる。終わってしまう……

最後、本当に最後で彼女は本気を出した。

『彼女』というひとつの楽器が奏でる音。

叫ぶのとは違う。

適当それも違う。

投げやり、違う。


自身の出せうる最高の高音を最高に響かせてから、すべり落ちるように下がり、そして、締める。

彼女は全力の出せる限りに全力で歌い、本気になれるだけ本気で思いを伝え、熱くなれるだけ熱く練習を取り組んだのだと思う。


そう思った。


いつか、あの人たちのようなことが僕たちにも出来るのだろうか。

同じ光景を目にすることが出来るのだろうか。

自分の思いをそのまま観客に伝えられるのだろうか。


知りたい。

あの人たちのことをもっと知りたい。

あの高みまで登りつめたい。


~おしまい?~


ということで終わりました?

ね?


本当は自分の中でこの物語は書く以前にすでに完結していたので書く気はなかったのですが、ふと原点回帰といいますか、初心に帰るといいますか、とりあえずのほほんと僕のエレキを眺めていたら書いちゃいました。てへ///



でも頭の中で見ている映像をそのまま文章にすることが出来ませんでした。悔しい。


もっと! こう! すごいのですよ!! 彼女の歌声は!!


もし僕の文章力がうぷしましたらその時にまたこの作品を書くと思います。

それほど僕はあのグループに対しての思いが強いのです(笑

いやでも、本当にすごいのはキーボードの人とボーカルの人なんですよ。ギター? あぁあいつ微妙、なんかこうパッとしないのね。あと一味加わればすごいと思うんだけど努力賞といいますか残念賞って感じですかね。


はい! っとここまで。人の悪口はいけません!



今日の日記。


回転寿司にいきました。久しぶりです。多分2,3年ぶりになると思います。久しぶり過ぎて内装が小さくなったのかと思いました(笑

なんかあまり気づかないのですけど、僕はまだ成長期なんだな~と改めて思いました。


あと




めだかボックスの14巻を買いました!

※ネタばれ含みます。





イェーイ! 裸エプロン同盟バンザーイ! そんな変な名前なのに誰一人として裸エプロンをしていなーい。

もちのろんですけどジャンプでそんな過激な演出……あったな。

まあいいや!



そんなこんなの一日でしたが、これからもどうぞよろしくお願いします☆


2012/03/08 Thu


いつのことだか思いだしてみましょう。

う~ん…………あれは保健の授業のことだったと思います。


『事故』の話です。


人身事故の話です。

人間と乗用車でぶつかった話です。

自転車と乗用車がぶつかった話です。


察しの良い皆さんならもうなんの話だかお分かりですよね?


僕はこのての話題を書くことが苦手です。

どうしてもネガティブになってしまいます。

でも目を逸らしてはいけませんよね。


すみません泣けてきました。


現実はとことん残酷で容赦なんてせず突き落としてくれます。




……もう最後にします。

加害者の中には残念な思考をする人がいます。


私は直接手を下していない。

車が殺した。


誠意ってなんですか? 金ですか? 金なら払いますよ。


そんな風には絶対になってほしくないです。

もちろん加害者にならないのがベストですが

もしも、本当にもしもそんなことがあったのであれば。


2012/03/09 Fri


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

あー、うん。寝ちゃいました☆

確か、家に着いたのが7:30。

夕飯を食べ終えたのが8:00。

弁当箱とか食器を洗い終えたのが8:10。

風呂から上がったのが8:45。

頭を乾かしてから水を飲んだのが8:50。

部屋のベッドに潜ったのが8:55。

意識を失ったのはその後すぐm9


ということなので今日の短編なしです。


2012/03/10 Sat


おおおおおおおおおおおおおちおおおあお!!!!

(『お』以外が混ざっていましたがツッコミはなしの方向で)


昨日iPod touchを家に持ち帰るのを忘れていたので、03/09 Friの分は今日更新!


本当にごめんなさい!

誰に謝っているのかなんてわからないけれど!


てな訳で一昨日ぶりにネットですよ。ネット。

小説のアクセス解析をしたら昨日の時点でpv1000件超えてて吹いた。

感謝! 感激! 雨! 霰!

ホントにホントに嬉しいです。


そうですね、この喜びを他の人に伝えるのであれば、小学生の頃の夏休みの自由研究で発砲スチロールで作った飛行機が見事、創作部門で金賞を授賞し、さらに町内の公民館に展示されるくらいの喜びです。

小学生の頃であれば、なにが起こっても嬉しい出来事ですけど、そういう賞がもらえることってかなりハッピーになれたのではないかと思います。みなさんはどうでしか?


てな訳でpv1000件ですよ!? すごく嬉しいです。まだその小説を上げてから1ヶ月も経っていないのに! やべー嬉し過ぎて飛び跳ねたいです!


ブログのアクセス解析と比較してみると、だいたい1ヶ月あたり700〜800なので、小説がブログを上回った!

いいいいいいいいいぃやっっつっほーーーーーーーーー!!!!!


浮かれてます。心臓バクバクです。

誤字脱字などがあれば報告お願いしますm(_ _)m

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高校生 日記
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