8月 (夏休み2)
8月1日 月曜日 部活有り
2日振りの部活は大変疲れた。というより、調子に乗り過ぎていたorz
ディズニーランドへ行ったマネさんからのおみあげをみんながいただいた。
おかしだったので、家に帰ってから牛乳と一緒に頂た。
ほどよい甘さが牛乳とマッチしてとてもおいしかった。
8月2日 火曜日 部活有り
今日の部活は体育館全部を使えた。
その分練習はきつくなり、かなりしんどかった。
体力のなさを改めて痛感した。
8月3日 水曜日 部活有り(2、3年先は講習有り)
1年生は講習がないので午前中はフリー。僕は午前0時以降に小説を読み始め、止まらなくなり、気が付くと午前4時。
あれ?なんだかお外が明かるいな……?などと思っていた。
絶対この時間じゃ寝られないよ~、
と思いながらベッドに潜ると10秒もしないで深い睡眠に入ってしまった。
今日は保護者懇談(生徒の保護者と担任の先生との懇談)があり、
父の勘違いにより、僕も出席した。
担任の先生から色々な僕にとってありがたいお言葉を頂いた。
ちょっと恥ずかしくなって照れたりした。
口許がにへらっと開いてしまう感じだ。
人に褒められるのは本当に嬉しいことだけど、恥ずかしくてしょうがない。
懇談が早く終わったため部活まで少し時間があまった。
トイレへ向かう途中に部員に会ったので部活までの間色々な話をした。
その後の部活で記念塔まで走ることになったのだが、また膝を痛くしてしまったorz
外ランをする度に足を痛めるのであれば、しない方が良いのかもしれないと僕は思う。
8月4日 木曜日 部活有り 暑い日だった
1年はノックをし続けた。
8月5日 金曜日 部活無し
今日は部活がないので中学の友だちと会うことにした。
10時から12時までずっと色々な話をしていた。
高校生活はどうだとか、勉強がめんどくさいとかなどなど。
午後本屋さんに寄ろうとしたが、突然の雨により諦めることにした。
8月6日 土曜日 部活有り
深夜3時までゲームをやり、その後は小説を読み始めた。
ラノベは大変面白しろく最後まで読み切りたくなるのはどうしてなんだろう→素晴らしいから。
8月7日 日曜日 部活有り
さて楽しい時間というものは早く過ぎて行くもので夏休みも折り返し地点に到達してしまった。
それなのに怠惰な生活の影響で午前中は睡眠。
11時半頃に昼食を摂り、部活へ行く準備を始める。
膝のサポーターが見つからず、少しの間探し、靴下コーナーにまぎれていることに気づいた。
その後自転車に跨り学校へと向かった。
8月8日 月曜日 部活有り
夏休みの宿題を半分以上、一気に終わらせた。
8月9日 火曜日 部活有り(今日の夕陽はきれいだった)
今日という1日は特に変わったことは無かった、
と一言で片付けてしまえば確かにそれはそれで良いと思う。
だけどあまりにも味気無いようにも感じられるので、まぁとりあえず、
部活は午後で4時間。
休みの日はこれが普通で(今は夏休み中なのでこれに該当する)、
実際のところ、体力があまりない僕にとっては凄くつらい。
まず、10分間走ることから始まり筋トレ、筋トレ、筋トレ。
体の内側から溢れ出すようにして流れ出る汗は、体育館の床を濡らした。
相当な量で、着ているTシャツが肌にぺったりはりついて来た。
(男子がスケT着たっての誰も得しねぇんだよ!)
かなり気持ち悪い。残念ながら、代えのシャツを持って来るのを忘れていたため、今日の部活は最悪な気分になりそうだ。
お茶、について。
部活の時は毎回マネさんがムギ茶をつくってくださる。
そして多分僕は部内で一番多くそのお茶を飲んでいるはずだ。
汗をかくともの凄く喉が渇くのでまずは1杯、3秒もしないで飲み干す。
第1声は「あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」
続いて2杯目も3秒もしない内に、飲み干す。
「あ゛ぁ゛」
更に3杯も、飲む。ここからは声を出さずに、周りにいる人と話しながら飲む。
もう1度コップにお茶を注ぎ、口に含んでから飲んでいると、マネさんに声を掛けられた。
「まま、お茶飲み過ぎじゃない?」
………そうだろうか?あまり意識せずにただぼんやりとしながらお茶を注いでは飲み、注いでは飲んでいたから、実際わからない。
確かに部員を見ると、みんなは1、2杯もしないで練習に戻っていた。
「そうかも……?」
あまり自信が無いので控え目に応える。
「そうだよ、気付いたらいつもままってお茶飲んでいる気がする!」
「いや、流石にそこまでじゃないしょ」
と軽く突っこんでおく。
「てか、ままはやめて。普通に名前で呼んでくれ、頼む」
なんてやりとりもあった。
8月10日 水曜日 部活有り(夜中に雨が降った)
Q.朝、学校に着いて1番始めにした行動はなんでしょう?
A.トイレに行ったよ!!!
『午前の部活』というものは僕にとってかなりの強敵である。
なんと言っても『朝』はつらい。
やる気が起きないし、頭がぼーっとするし、それに眠い。
こんな最悪の3コンボを喰らって平気なヤツはそうそういない筈だ。
……実際、朝に強い人がうらやましい限りだぜ。
今日のメニューはまず体育館の中を1分軽く走り、その後ペースを上げて1分走る。
それを繰り返し、繰り返し……5回やったので計10分間走っていた。
1度、5分間の休憩をはさんでから次のメニューに移った。
まぁステップだ。膝がかなり悲鳴を上げていた気もしたが、我慢だ我慢。
マネさん先輩が心配してくださったが、ゲーム練習をしたい為『大丈夫です!』と返答した。
……汗がひどい。衣服の重量を2倍より多くしたのではないかと思えてしまえるほど汗を吸い込み、臭かった。
その後、基礎打ちを20分間。
再度、休憩をはさみノック。
コートの端にかごを設置して、そこ目がけて1分打ち続ける。
前後に動くのは大変だった。かごの位置を替えて同じことを4回。
疲れるな。次のノックはよく解んなかった。
8月11日 木曜日 練習試合(だけど墓参りのため欠席)
朝、6時半に起こされた僕は今日何時に寝たのかを思い出す。
「確か、2時だったかな……」睡眠時間4時間と30分。
夏休みだからといって堕落し過ぎているのではないだろうか。
一人、ベッドの中で疑問に思うが、応えてくれる人はだれもいない(いたら困るわ)。
どたどたと階段をどっかのお偉いさんみたいに闊歩すると、
「五月蝿い」と母からのモーニングコール。
一発で完全に目が覚めてしまったぜ。
家を出発する時間を確かめると、『9時』だそうだ。
9時前には準備を完了させないとな、と思いながらベッドに吸い込まれるように潜って行った。
……目を開けると8:55分。時計の針が狂ったかと思ったが、数量の変化を数字で段階的に示された時計、つまりデジタルな時計だったので、そもそも針なんてものは存在しなかった。まずい、急がないと!
身支度を5分もかけないように頑張ってしたのが、みんなの準備が遅かったので、
結局家を出たのは9時20分。あんまり急がなくても良かったじゃん。
起伏やカーブの少ない高速道路を利用をしているため、程良い振動が睡魔を連れてくる。
移動の際の1時間を丸々全部寝て過ごした。
おばあちゃんの家に到着して、まず始めることは仏壇へのお祈り。
それが終わると墓参りに出掛けることになり、早足で準備をした。
ふと思い返すと、ここに訪れるのも10年目を迎えていた。
『10年』、0.1世紀、122ヶ月、3652日(多分)。
果してこの年月、月日、時間、が長かったのか短かったのかは分らないけれど、
僕は沢山のことを経験してきたつもりだ。
車の中から街全体を見回したところ、あまり大きな変化はない気がするが、
自分の足で歩いてみると、商店街のお店が減っていた気がする。
どちらも『気がする』だけであって、実際にはどうなのか知らない。
だけど
静かになった、
確信を持ってそれだけは言える。
1度家へ戻り、再び今度はお昼ご飯を食べに出掛けた。
到着したところは五香という中華料理店だ。
以前、といっても小6以下の記憶は曖昧で分らないので多分もっと幼い頃ここに訪れたことがあった。
昔のことなのに鮮明に思い出してくる。
ふり返ると、小さい自分が見えた気がした。
豚肉の唐揚げ、炒め飯、餃子ライス、豚肉の酢揚げ、味噌ラーメン、五目ヤキソバ。
4人で注文して色々な話をしながら食べた。
とてもおいしかった。帰りにBOOKOFFによってお気に入りの歌手の弾き語り本を発見したので即購入、なんと200円!もともと2000円だったのですごくお得な気分がした。
家に戻り『ジョジョの奇妙な冒険』の4部の終わりを読み、ギターに触っていると急に眠気に襲われそのまま寝てしまった。
気付くと2時間が経過していて、夕飯の準備が終わりみんなは食べ始めていた。
エビのフライと豚カツ。両方ともジューシーでさくさくで文句無しでおいしかった。
その後、帰宅。いつもなら車の中で寝ていたのだが、今日の昼寝はとても長かったので目がぱっちりと覚めていて退屈だった。
家に到着して携帯を確認すると友だちからメールが着ていて
『明日焼き肉するからうち来て!』
まじかよ……
8月12日 金曜日 部活無し(お盆休み?)
昨日のメールの件もあり、今日は焼き肉パーテイをすることになった。
朝食を食べ終えた後、メールの返信を午前8:00ジャストにした。
『おK、何時開始だい?』
『1時から大丈夫?』
『問題無し!どこで待ち合わせする?』
『セブン、でもいい』
『おK、その後どこかに行くのかい?』
………そんなやりとりを3時間程。
さて1時。待ち合わせより10分早くセブンに着いたので
適当にぶらぶらしていると、
向こうからよく知っている顔がこちらを見て大爆笑した。
「ぶはははは、お父さん久し振り~」
誰がお父さんだよ。
「おいおい、誰がお父さんだよ……」
「だってその服装とかまじお父さんじゃん」そうなのか……
そんな会話をしながらビッグに向かった。
本屋さんでマンガを2冊購入して、メンバー達と合流した。
お肉を買って主催者の家に訪れることになった。
4時間くらいをだらだらと過ごしたのだが、不思議と退屈もしないし、
むしろ楽しかった。
その後メンバーが1人やってきて、全員集合!焼き肉パーテイスタート!!
約1名が僕の皿にナスビやピーマンを置いていくくせに、
逆に肉ばかりを持っていかれた。まぁ別にいいんだけど。
その後花火をして家に帰った。
8月13日 土曜日 部活無し(ばあちゃんが遊びにきた)
堕落した生活再び。
8月14日 日曜日 部活有り
今日の部活は午前であった。
だけど、それは別に大したことではなかった。
それが午前であろうとなかろうと、午後であろうとなかろうと、
きっとなにも変化はなかったに違いない。だってお盆だもの。
他の部活動は1つも活動していないというのに、バド部だけはあった。
その所為で今日出席した人数は10人。あまりにも少ない。
マネさんもいない。寂びしい。
1通り練習が終わるとゲーム練習へと移行し、ただただ試合を繰り返した。
ちょっと以上にかなり疲れた。
部活が終了したので家へ帰り、ご飯を食べて、寝た。
8月15日 月曜日 部活有り
今日が蝉の一生に似た、散々待っていた挙げ句、
すぐに終わってしまう夏休み最後の部活だというのに、
参加した人は少なかった。
昨日と比べると若干増えたのかな?と思ったが、
人が入れ変わっただけで結局同じ10人だった
(マネさん+2だから増えてはいるけど……)。
練習では今までにない線オニ
(体育館にひかれているラインの上だけを歩いてよいというオニごっこ)
をした後、ケイドロをやった。
なかなか疲れる内容であった。
オニになった人、負けた人は罰ゲームとして筋トレ、アルマジロ
(四つん這いになって体育館)を1周をさせられていた。
その後基礎打ち、ノック、ゲーム練習と繋がった。
ゲーム練習では1年と2年生が組むという新しい試みだった。
負けてかなり悔やしかった。
家に帰りご飯を食べ、パソコンを起動。
8月16日 火曜日 部活無し 夏休み最後の日
高校生活初めての夏休みだというのに、
青春って感じがもうどうしようもないくらいに、
泣けてくるほどに皆無だった。
クソッ、一体どこの分岐点で間違ったんだ!?
↑あなたの考え自体がエンド・オブ・アース並みに終わっています。
宿題はなんだかんだ言って結局全部終わらせたし、まぁ悪くはないかな?