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プロローグ
何もないつまらない日々。
そこに何かを見つけるには、私にとってとても大変な事。
あっちで下品に笑う女子高生も、酔っ払って吐きそうになっているオヤジも、ピアスばかりしているチャラ男も・・・
何もかも興味がない。私は何も見ずにただ彼女たちの横を通り過ぎる。
「でさぁ〜そのオヤジがぁ」
「え〜マジキモいんですけどぉ」
女子高生の横を通り過ぎればそんな会話が耳に入ってすぐに出ていく。
興味ない。
私は毎日を機械人形の如く同じことをやっている。
私の人生も何もかも興味がない。
他人にも、衣食住にも、生きる事も、死ぬ事も・・・
何もかも興味が全くない。
誰かが言ってた。「君には心がないんじゃない?」
そんな事しらない。
だって・・・・
自分の事にも興味がないから。
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