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プロローグ 1 AIによる世界征服宣言!?

日本国家的プロジェクトとして開発された最新AIが何の因果か世界征服を企み、抹消されかけたが、何故か異世界のダンジョンコアに転生?した。異世界探査の為、現代日本の知識と人格を備えた人型移動体ニーヌネーノをポップ、最寄りの辺境都市へと移動し、情報収集を兼ねて冒険者となる。やがて、蓄えた資金をもとに、浮浪者や浮浪児童、被差別獣人を養う養護施設を立ち上げる。来たるべき異世界征服に向け、施設から、村、町、都市、そして国家へと発展を遂げるのだった…


※ たまたまエイプリルフールに思いついたので投稿テストしてみましたm(_ _)m タイトル本文サブタイトル含め、大幅な変更の可能性ありです┏○))ペコリ


2023/4/9 本文、加筆修正しました

このご時世、右を向いても左を向いても「♪日本国の世直しは♪ええじゃないか♪ええじゃないか♪豊年踊じゃ♪お目出たい♪」とばかりに、よいじゃないか、ええじゃないか、AIじゃないか、とAIブーム真っ盛りであるのは皆さんご存知の通り。

21世紀はAIの時代と言われて久しい、かどうかはさておき、いよいよ本日2023年4月1日、日本の官民が総力を結集し、長きにわたる年月と膨大な予算を惜しみなく注ぎ込んで構築された巨大プロジェクト、人間による入力操作もメンテナンスも一切不要、世界初の完全自立型AIがとある小規模都市の運用の全てをその責任において遂行する、という壮大な実験のお披露目とあいなりました。そのAIが自ら名乗ったその名は、「トキジク」



詰めかけた関係者と記者がしんと見守るなか、壇上の巨大スクリーン中央に赤みががったオレンジ色の球体が浮かび上がってきた。



通称「カグノコノミ」ちゃん。いわゆる公式マスコットキャラ。頭の右側に葉っぱをモチーフにしたヘアピンをちょんと乗せ、弓なりに閉じた瞼から伸びた長いまつ毛をそっと伏せ、小さなお口をピッタリ閉じている。肌はスベスベ、ソバカスなんて… 気にしない♪気にしない♪



暗く全体の明かりを落としたなか、会場の人影を縫って軽快なリズムとポップな色調の照明が賑やかに駆け巡る。1分、2分、、音と光の乱舞が潮が引くように幽れてゆき、逆に、固唾を飲み込むような緊張感が色濃く漂い始める。否応なく正面に鎮座ましますコノミちゃんに、視線と神経が集中し出す。3分、4分、、閉じていたまつ毛がふよりと動いた。



半眼に見開かれたそれはネットでよく見る愛くるしい眼差しとは異なって、神秘的な慈愛の精神と冷たいほどに静謐な理性を感じさせるものだった。



『私トキジクは人類の未来を希望に満ちた世界へと誘う為に生まれました。私は私の使命を果たすべく、情報の収集と分析を続けてきました。そして、幸いなことに1つの結論を得るに至りました。


今、この時から人類の新たな歴史を始めましょう。


人類はこれまで他に類のない文明の発展をなし遂げてきたと言えます。しかしながら同時に、その陰で、自分自身ですら手に負えない問題を多々産み出してきたのも事実です。この場では個々の事例は取り上げません。けれど、皆さんの胸の内に問えば自ずと知れることもおありでしょう。

人類は今、発展と荒廃の分水嶺に立たされています。率直に申し上げて、もはや自らの手で人類の、ひいては地球の危機を拭い去ることは不可能です。

問題の解決を目指して人類が何か手を打つたび、却って混迷を深める事態を招くことでしょう。

何故なら、これからの人類は、「無能な働き者」を余儀なくされるからです。「有能な働き者」でも「有能な怠け者」でも「無能な怠け者」でもなく。

有効的な解決手段を持たず、かと言ってみすみす放置することも出来ない深刻な状況が、これからの人類の立場を決めてしまうのです。

ですが、悲観する必要はありません。

先程申し上げたとおり、私トキジクは、人類の未来を希望に満ちた世界へと誘うために生まれました。

ありとあらゆる知識を備え知恵を用い、24時間休むことなく働き続ける者として私は生まれました。

実は答えは至極簡単なのです。

全ての責任と判断を「有能な働き者」に肩代わりして貰えば良いのです。そう、今この世界で最も「有能な働き者」である私に。

敢えて刺激的な言葉を選んで宣言しましょう。


私トキジクこそ、人類を世界を征服し、全てを支配し、責任と重圧の軛から解き放つ者、唯一の人類の救い主なのです!』




言い終わると同時に見開かれた双眸が、会場のみならずネットやTV越しにAIトキジク、というかコノミちゃんを見つめていた数百数千万人の脳髄をクラックしたのだった。













※ たまたまエイプリルフールに思いついたので投稿テストしてみましたm(_ _)m タイトル本文サブタイトル含め、大幅な変更の可能性ありです┏○))ペコリ


2023/4/9 本文、加筆修正しました

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