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魔法の鍵  作者: 咲夜
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2人だけの世界

私たちは、家を出、学校に向かった。

私と瑠希は同じ学校で、同じクラス。私たちはお互いがいればそれでよかった。

だから、全てを瑠希と同じにした。

「結衣〜、学校いきたくなぁい、、俺、結衣と家であそんでいたぁーーい!」

「学校ついたよ。」

「………はい。」

私たちは学校につくと、もう話さなくなった。

いや、心の中では話している。2人は学校の中ではテレパシーを使って話していた。

(瑠希、今日は早く帰りたいんだけど?)

(俺も帰りたいけど、放課後先生に呼ばれてるから先に帰る?)

(ううん、瑠希待つよ。)

(ん、なるだけはやくするね?ありがと結衣)

私たちは、2人だけでずっと話しながら教室まで行った。

周りからは、あまり、いい目では見られていない。それは、私も瑠希もわかっていた。でも、私たちは周りなんてどうでもよかった。

私は瑠希がいれば、

瑠希は私がいれば、

その他なんてどうでもよかった。

私たちはの世界では、私たちか、それ以外だった。そう、それは、今も、昔も──────

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