ポーベルグ王国編
この世界は単純でも明快でもない
誰もが死に苦しみ中世ヨーロッパに似たこの世界で僕達は生きる…
1941年12月3日
この日僕達の祖国はとてつもないことをやらかした
「えー本日帝国大本営によりますと帝国海軍は今日米真珠湾に奇襲攻撃を仕掛け成功したとの事です 国民の皆さん落ち着いて聞いてください我国は戦争状態に入りました…」
そして4年の戦争の後
「忍び難きを忍び耐え難きを耐え…」
我国は連合国に降伏した…それから約百年の月日が経とうとしている世界はというか日本は平和だ 世の中の人の多くは日本はあまり良くない国住みにくいとか思ってるけど殆ど死ぬ事がないというのは凄いと僕は思う
名前は 大宮 和也 民主主義者
の大学生 得意教科考古学・法学・経済学
だったのは20年前の話
今は別世界のある王国の外交官
20年前僕は第三次大戦で死んだ兵士
まぁ死因は新兵器RHー203短距離レーザー砲
の餌食になったというかレーザーは見えない
というか見えるのを持っていて見ても光の速度で当たるから見えたと思う前に当たってる
で勇者気どった僕はこの世界の悪だという魔王との戦いに参戦ここで死にそうにまたなる
で10年前神聖ローザベルグ帝国が崩壊それと同時にポーベルグ王国が建国され魔王軍との
講和条約が結ばれる
まあ言わずもがな敗北は帝国側であるものの
平等な国交を結んでいる
というかこの世界に魔物はいない
魔物として人種を差別しているのだ
どこの国でも世界でも人間の本質ってものは変わらないらしい悲しいもんだ
王都ポーベルリング
「という訳で…新兵器火縄銃及び火砲は大きな威力生産性かつシンプルな構造で安価という兵器としても完璧であります」と宮田軍務大臣が言うそこにボルマナ産業化学大臣が
「ここ10年我国の教育レベルは格段に向上化学も著しく大国レベルの生産力と経済圏を構築致しました 軍拡までしたら流石に国としてどうなのかな?と私は申し上げます」
と彼は言い放った
確かに軍拡すれば周辺国の反感を買うだけである…
神聖歴1326年時代は大きな転換期を迎える
ちーーす!
銀英○大好きな作者です
今回は外交官の話です
投稿ペースがくっそ空くけど許してね