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孤高の人  作者: レシピ
3/4

街道で。

 ある街道の上で。


「待てぇーー!」

「ヒィッ!」


 乗馬した護衛らしい者と荷馬車が、これもまた乗馬した盗賊らしき男達に追われていた。

 そして、先を歩いていた男とすれ違う。


「…ふむ。」


 そのまま、盗賊に追い付かれて戦闘が始まった。

 御者と護衛が6人、盗賊は13人ほど。


「…まぁ、見過ごせんか。」


 直ぐに護衛が追い詰められ、諦め掛けた時。

 盗賊どもがその場に崩れ落ちる。


「!?」

「何が!?」


 盗賊どもの後ろから男が現れる。

 護衛は、何が起こったか解らず立ち尽くしている。


「…問題は解決したな。」


 男に言われ、護衛の隊長らしき男が応える。


「あ、あぁ…助かっ「こいつ、まだ!」」


 その時まだ倒れていない盗賊の一人に護衛の一人が剣を向ける!


 キィン!

 それを男が止めた。


「何故邪魔をする!」


「待て!」


 隊長が止める。


「ソイツを良く見ろ!首輪、それに腕輪のカルマが白だ!恐らく補充されたばかりの奴隷だろう。」


 カルマは善悪を示し、白▶️善、黒▶️悪となる。


「ソイツを斬れば、カルマの下がるのはお前の方だぞ!」

「くっ!?」


 ちなみに奴隷は既に剣を捨てていた。


「彼は気付いていたから、その奴隷を生かしたんだろう。」

「うぅ…。」


「改めて、助かった。お礼がしたいが…。」

「構わん、ではな。」

「それでは、此方も気がすまな…。」


 男はいつの間にか、消えていた。


「…何者だ…?」


 隊長の呟きだけ、寂しく風に流れていった…。



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