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54話 sideハイリ

俺はハイリ。カイの1番上の兄だ。


村や町を治めて国に税を収める以上、そこの長は貴族の一員なはずだ、ということに気づいてもいなかった。

それがどんなに下の下の下の方でも。


「知らんかったわ〜」


とは、親父の言葉だ。


それもそうだ。こんなに発展するまでは、何代にもわたって本当に何もないど田舎だったしな。


「爺さんから代がかわった時に1度城に行ったな、あれはこういうことだったんだな」


って、俺も同じ反応してた自信があるよ、うん。新しい村長です、よろしくお願いしますっていう気持ちだったんだろう。

お貴族様の言葉は、勉強しはじめた今でも意味が理解できないしな。


身分に見合った教育など受けたこともない俺たちにとって、派遣されてきた視察団の助言はありがたいことなんだろう。


で、妻のライラも道づれ的に突然お貴族様の仲間入りしてしまったわけだが

それまでと変わりなく番台している。変わらないライラになんだか癒されるな。


弟のカイが

「新しいこと、先のことなんて俺や兄貴の子に任せて、今まで通りやってればいいよ。兄貴はそのままで充分統治者になってるさ」

って言ってくれる。カイが言うと、それでいい気がするから不思議だよな。


「町にとって悪い影響があると判断すれば、俺が全力を持って潰していくからさ」


リーナのためにな…ってつぶやいたりしなければ、もっと言葉通り頼りにできるんだけどな。




なんだか、みなさんの慧眼?にびっくりしますね。

実は、お貴族様がやってくるっていう1話が投稿ボタンをポチっとな、としたあと行方不明になられました。

水清的によくあることなので、気にしてないのですが、やっぱり違和感ありますかね

(;^_^A

スイッチ押しても電気が消えないとか、コピー機が止まらないとか投稿が1回でいかないとか…


そしてストーカー!本当ですね!

実際にいたら引くだろう行為が文字になると心惹かれるという不思議…です

(^_^)

カイのかっこいいとこも書いていきたいと思います!あればですが…


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