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41話 べちょ部隊、発動!
村に帰ったら、お店ができてた。
王都に1号店があるらしい。
品物を馬車で運びたいけど、馬車が通れないんだって。
道路の整備をすることになった。
ん?私が親方なの?
ねえ、私のこと7才の女の子ってわかってるよね?
村の人たち、手をポンって打った。
あ〜、そうだっけか〜
ってお父さんひどくない?!
そういえば、ガラクが何人かのべちょべちょした人をカイに紹介してた。
カイが新しく村の巡回部隊を作るんだって。
カイと私の平和な未来のために必要らしい。
真っ当じゃない理由で外からきた、下僕で捨て駒だから調教しやすいって言ってた。
意味わからん。
監視するからネバリーを分裂させてほしいって言われて、ネバリー28号まで増えた。
あ、べちょべちょ部隊、黒のもやもやの中に入った。
出てきたべちょ人、全員泣きながらカイに敬礼してる。
初対面なのに、短期間でこんなに感銘受けてるなんて、カイってすごいんだな〜って思うよね。




