表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/106

25話 sideガラク

俺はガラク。13才だ。


15才になって成人したら王都に行って剣で身を立てるのが夢だった。


けど最近はこの村に残るのもいいかなって思ってる。


町にだってなかった建物が出来上がって、今の村には活気があるんだ。

ほんの1・2年前まではさびれて何にもないとこだったんだぜ。


それが今じゃ、町の商人が買い付けに来るようになった。


リーナのおかげだって、村のみんなが言ってる。

だから、町からきた奴にリーナが攫われたりしないように目を光らせてるんだ。


主にカイがな。


リーナが作った服はちょっと変わった形をしてて、袖や襟のところに見たことのない模様が刺繍してある。

黒っぽい服は狩りに行く時に着て欲しいって言われたらしい。

鼻の下がのびきったカイが惚気てた。

獲物がとれて、ケガしないようにって作ってくれたって。


そういわれてみれば、あれから弓を外したの見たことないな…


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ