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第19話 模倣昇華

 お待たせしました19話です。

 今回は戦闘パート!

 ガレスと戦った時とは違い、たくさんの人が集まり、現在の訓練場はかなり賑やかだった。


 というか、これはもう訓練場という名前を改名するべきだと思うんだが?


 「助かったよ、ユウ・アザミ君。あのままダリアと君が戦っていたら、どうなっていたかわからなかったからね」


 「それは、俺の心配をしての発言か?」


 シュバルツの発言に応えて、俺はわざと不機嫌さを滲ませながらそう言った。


 要は、『俺を舐めてるのか?』という問いに対し、シュバルツは苦笑しながら答える。


 「まさか、ガレスさんから聞いたんだよ。君は魔法戦が得意だってね」


 へぇ、なるほど。


 まぁ、初級魔法を上級魔法以上の威力で飛ばせるからね。


 シュバルツがそれを知っているかはわからないが。


 「まぁ、なんにせよ、今のダリアは熱くなりすぎだったからさ。そんな状態で決闘なんてしたら、どちらかが大怪我をするまで止まらないだろうし」


 「……あのチビ、どんだけバイオレンスなんだよ」


 街の防衛の為に呼ばれて街の戦力を潰してその妨害をするとか、やばすぎだろ。


 本当、なんで呼んだんだ?


 「ただまぁ、僕としては元々君と戦ってみたかったんだけどね」


 そう言って、シュバルツは笑う。


 やめろ、お前みたいな心も清らかなイケメンの笑顔は俺みたいな人間には毒だ。


 「君、ガレスさんと戦って勝ったんだろう?」


 「あー、まぁ一応」


 お互い本気では無かったが、まぁ勝ったことは勝ったからな。


 曰く、ガレス自身は割と本気だったらしいが。


 「それに、君が腰に提げていた剣。あれも、相当な業物だったし」


 「あれは……」


 国を滅ぼしまくった魔剣なんです〜、なんて言えないよなぁ。それがたとえ死んでしまった魔剣だとしてもだ。


 ◇◆◇


 「勝手に死んだ物扱いしないでくださいよ〜」


 ◇◆◇


 というか、そもそも国を滅ぼした魔剣を一介の冒険者が持っているのはどうなのだろうか?


 バリスは別段考える素振りもなく俺に寄越してきたが、あの剣は個人が所有していてもよいものなのだろうか?


 まぁ、あくまでもそう考えるのは元いた世界での考えが染みついているからであって、こちらの世界の考え方では問題ないのかもしれないが。


 如何せん、あの魔剣も面倒を運んできそうな気がしてならない……。


 「……あの剣は飾りみたいなものだ。俺は、剣の扱いは不得手なんでな」


 「そうなのかい?」


 意外そうな顔をするシュバルツ。


 実際、剣術はわからないからな。


 そもそも、人と人とが剣を扱い命を取り合う、なんてシュチュエーションは元いた世界じゃ、ドラマなんかならともかく現実では見れなかったしな。


 そもそも、日本なんていう平和な国でそんな対人戦闘を目的とした剣術を扱える人間なんて、そうそういないだろう。


 要は、イメージが持てないのだ。


 「……というか、剣術が不得手ならどうしてこの決闘を受けたんだい?だって、この戦いは────」


 「剣術勝負、だな」


 そう、シュバルツが意外そうな顔をした理由はここにあった。


 現在、俺とシュバルツはお互い鉄刀を片手に持ち、向かい合っていた。


 俺の剣も、シュバルツの剣も、現在はお互い手元にはない。


 「ルールを確認させてもらうが、これは剣術勝負。魔法等の使用は一切禁止。もし、使用したとなれば、その時点で使用者の負けとする。、でいいのか?」


 「ああ、うん。基本、魔法以外ならなんでもありだね。それと勝利条件は────」


 『勝利条件』、その言葉を聞いて、俺は顔を顰める。


 「どちらかが負けを認めるか、相手の骨を折ること(・・・・・・・・・)、これでいいよね?」


 「いや、正直よくないんだが……」


 小さく呟いた言葉は、観客の賑わいもあってシュバルツには届かない。


 相手の骨を折ること、っておかしいだろ。


 だが、聞けばガレスやダリア、ユーナも皆が揃って『それが普通』と答えた。


 どうやらこの世界は俺が考える以上にバイオレンスな世界らしい。


 寸止め勝負じゃ本気で出来ない。それに、回復魔法があるから、なんて言われてもな?


 普通、骨を折るか?


 まぁ、曰く剣術勝負くらいしかこういうことは起こらないらしいし、剣術で勝負するような奴らは骨を折られる前に負けを察するらしいから、皆が皆骨を折られて負けるわけではないらしいが……。


 「どうしたんだい?」


 「いや……」


 あぁ、嫌だなぁ。


 正直、投げ出したい気持ちもある。


 そもそも、剣術が使えないのに剣術勝負とか、無謀にも程があるというものだ。


 それに、聞けばシュバルツは王都で『剣聖』なんて呼ばれるSSランク冒険者を師事しているらしい。そのおかげで、王都でも剣でシュバルツに勝てる奴は少ないとか。


 更には、シュバルツは限りなくSランクに近いAランクという評価の冒険者らしいから、その強さもいよいよもってわからない。


 剣技のみで冒険者として渡り歩いてきたというのだから、尚更。


 「まぁ、勝つけどさ」


 固有魔法が無くても、(チート)(チート)だ。


 負けるなんて、考えられない。


 「じゃあ、始めるか」


 「そうだね」


 シュバルツは構え、それに向かい合い俺も構える。


 ただ、シュバルツの構えとは違い俺の構えは中段、正眼の構えなんて言われる剣道の構えだ。


 命の遣り取りに重きを置く剣術と、スポーツ、武道なんかに分けられる剣道。互いの修める剣においても、その差は測るまでもない。


 つまり、俺に出来るのは、


 『防ぐ』


 それしかないのだ。


 「ふぅ」


 息を吐き、集中。


 さて、異世界の剣術とやらを拝ませてもらおう。


 試合開始を告げる鐘が、鳴った。


 ◇◆◇


 試合開始の少し前。


 「ねぇ、あんた」


 「はい、なんでしょうか?」


 観客席で、私の隣に座るダリアさんが私に声をかけてきました。


 「あんた、あの男の専属職員なんでしょ?」


 「はい、そうです」


 まだ、なってから日は経っていないですが。


 「じゃあ、あんた、あいつがシュバルツに勝てると思う?」


 「はい、勝てますよ」


 ダリアさんの質問に、私は即答していた。


 「すいません。出すぎたことを」


 「ふん。……別にいいわ」


 少し拗ねてしまったようです。


 「………………」


 年齢はそう変わらないはずですが、こう見てるとダリアさんは可愛いですね。つんけんしてますが、それも相まって。


 ダリアちゃん、って呼んだら怒られてしまうでしょうか?


 って、こんな考えは流石に緊張感がなさすぎでしょうか?


 「……あんた、あの男を随分と信頼してるのね」


 「そうですね」


 私はユウさんを心の底から信頼しています。


 それはきっと、昔に命を助けられたから、という理由だけではないでしょう。


 一緒に居て安心出来る。


 ユウさんには、そんな雰囲気がありますから。


 それに、


 「あの人は素チートですからね」


 「?」


 ダリアさんは小さく小首を傾げました。


 まぁ、言ってもわかりませんよね。


 ただ、私にはユウさんが負けるところなんて、想像出来ませんから。


 視界の先、向かい合っていた2人が構える。


 そして、試合開始を告げる鐘が鳴りました。


 ◇◆◇


 「はぁ!」


 キンッ、キンッ、と鉄同士のぶつかり合う音が響く。


 「くっ……」


 シュバルツの剣に、俺は予想通りの防戦一方となっていた。


 目にも止まらぬ剣戟に、俺は守ることしか出来ない。


 振り下ろされる鉄刀を受け、または逸らし、薙ぎの横一線をギリギリで受け止める。


 切り上げを紙一重で躱し、後ろへ飛び距離を置くが、動きを読まれ、その距離はすぐに詰まる。


 「受けてばかりじゃ!勝てないよ!」


 怒涛の剣戟を繰り出しながら、シュバルツが俺にそう言ってくる。


 そんなことくらいはわかっている。


 「こ、のっ……」


 ああ、鉄同士のぶつかり合う音が耳障りだ。


 いつの間にか、自分がかなり苛立っていることに気づく。いや、これは苛立ちではないか。


 鉄刀と鉄刀がぶつかり合う度に金属音はなり響くし、それなりの威力でぶつかるわけだから、その衝撃は持つ手に響く。


 だから、手は痺れに似た感覚に侵されるし、焦燥感に体力は削られる。


 剣と剣の打ち合いは、元来攻め手よりも守り手の方が体力の消耗が激しい、という話を何かで聞いたことがある。なるほど、確かにそうだ。


 ひたすら守り続ける俺が浮かべているであろう苦悶の表情に比べ、攻め続けるシュバルツの表情にはそれが見られない。


 普段から剣を振り続けているのだから、当然か。


 玄人が素人如きにそんな表情を浮かべていたら、この世界の剣術もたかが知れるというものだ。


 「はぁ、はぁ……っ!」


 というか、シュバルツの奴息すら切れてないし。凄いな。こっちは息を荒らげてるのに。


 「にしても、攻めきれないものだね!ここまで(しの)がれるとは、思ってもいなかった!」


 「それは、暗に俺くらいなら瞬殺出来た、みたいな言い方だな……っ」


 「ははは!まさか!そこまでうぬぼれてはいないさ!」


 ああ、そうだ。うぬぼれてはいない。


 ただ、『剣聖』なんて奴を師事するシュバルツはうぬぼれるまでもなく、素人の俺に勝てるなんてのは、ただの当たり前の事としか思っていないだろう。


 自分の技量に過信しない、目の前の人間より自分の方が優れている、なんかと得意にならない。妥協せずに技を磨き、明確な自信を持って相手に立ち向かう。


 うぬぼれと自信は、違う。


 ただ、素人の俺に勝てるのは当たり前、いや、勝たねばならないという気持ちが、その言葉を引き出したのだろう。


 「は!」


 「ふっ……!」


 薙ぎを鉄刀の腹で受け、防ぐ。


 次の一撃も、その次の一撃も、俺は防ぎ続ける。


 「……っ!」


 俺はあくまで受け、守ることしか出来ないが、シュバルツも理解し始めている頃だろう。


 俺が、全ての攻撃を凌ぎきっているということに。


 俺が負けていない以上、当たり前な事に思えるが、実は当たり前ではない。


 そもそも、今回の戦いの勝利条件はあくまで相手が負けを認めるか、もしくは相手の骨を折るかなのだ。


 要するに骨を折る、それ以外の傷は受けても負けではないのだ。それが擦り傷であれなんであれ、だ。


 だが、俺は現在シュバルツの剣を1発も掠りもしていない。


 全てを受け、弾き、躱しているのだ。それが紙一重であれ、なんであれ。


 こちらは防戦一方のため、相手に傷を付けるなどはもってのほかだが、向こうは違う。攻選一方だからこそ、傷付けられない事に違和感を感じ始める。


 「……っ」


 あくまで息を切らす事は無いが、それでも俺の観察眼はシュバルツのその表情から察する。


 それは、得体の知れない何かに感じる、恐れの感情だ。


 「く、そっ……!」


 それでも、俺の不利には変わりないのだが。


 ああ、本当に、思い通りにならない現状にイライラする。


 こんな感情、いつぶりだろうか?


 剣戟を目で捉え、受け続ける中でふとそんなことを、頭の隅で考える。


 そして思い出す。


 そういや、こんな防戦一方な状況、爺さんに格闘術を教わった時以来か……。


 旅好きだった爺さんは、よく俺を伴って色んな国へ行っていた。勿論、その旅の中には治安の悪い場所を行くことだってあった。


 それで、護身のために俺は爺さんから格闘術を教わったのだ。護身術ではなく、格闘術を。


 良くも悪くも完璧主義者な爺さんの教えはそれはそれは厳しいものだった。俺の人生での怪我の大半はその稽古でしたものだ。


 そもそも、素チートな俺は余程のことがない限り、怪我なんてすることはなかったしな。


 そう考えるとこの決闘は、そんな爺さんとの稽古以来の苦戦だ。


 いや、爺さんに勝てた試しなんてないからあれは苦戦とは呼ばないか。


 俺の鉄刀の(きっさき)が地の方を向くのを見計らい、シュバルツが鉄刀を振り上げる。


 「魔法以外なら、なんでも使って構わない」


 「?」


 呟くように告げた俺の言葉に、シュバルツは疑問符を浮かべた。


 「防戦一方は、止めだ」


 上段からの一撃を間一髪鉄刀で受け止める。衝撃が腕を突き抜けるが、もう慣れてきた。


 カキンッ、という鉄同士のぶつかり合う音が響き、お互い一瞬だけ停止した。


 俺は、その一瞬を逃さない。


 「ふっ!」


 停止した一瞬を狙い、右足でシュバルツの胴に蹴りを叩き込む。


 上段からの一撃をあらかじめ予想していた俺は受ける際の足の位置も、軸足も、全てを用意し構えていた。つまりはカウンターだ。


 「っ!?」


 カウンターに放たれた瞬発的な蹴りの一撃。


 そこで、シュバルツの顔に明確な驚きが生まれた。


 「くっ」


 シュバルツの反射的動作。咄嗟に脇を締め、肘を曲げ、腕をを折りたたむことで蹴りを胴にもろで食らうことなく腕で受けて防いだ。


 咄嗟の判断であの防御動作。すごいとは思うが、残念。爺さんなら、あそこで蹴りをいれた足に肘を撃ち込んでくるよ。


 「この隙は致命的だ」


 「くっ!!」


 一転攻勢。


 受けた鉄刀を上に弾き、今度はこちらが鉄刀による一撃を────。


 「────やるね」


 「なに?」


 くわえられなかった。


 シュバルツは上に弾かれた鉄刀を瞬時に持ち直し、俺の鉄刀による一撃を弾き返したのだ。


 そして、


 ザスッ、と後ろで何かが土に刺さる音が聞こえた。


 いや、『何か』なんていう言い方じゃあ、まるで自分にはわからないみたいな言い方だから、明確に。


 訓練場の地面に刺さったのは、俺の鉄刀だった。


 「師匠から、私闘では剣技は使うな、って言われてるけど、これは別に私闘じゃないから問題ないよね?」


 「おいおい……」


 「今のが『剣聖』の剣だよ、なんて僕の剣じゃあまだまだだけどね」


 僕もまだまだ未熟者だからね、シュバルツは苦笑しながらそう言った。


 速すぎた。


 いや、速すぎたとか、そういう域じゃなかった気がするが、とにかく速かった。


 瞬速の剣閃で、俺の鉄刀は弾き飛ばされた。しかも、背後まで飛んでったわけだから、速さだけでなく威力もかなりのもの、と。


 「最初から手加減されていたわけだ」


 「いやいや、結構本気だったよ。そっちは防戦一方だったし、かなり硬かったからね。剣技使って防がれました、じゃあ師匠に知られたらなんて言われるか」


 要は本気じゃなかった、と。


 まぁ、別に最初っから本気でやられたんじゃあ勝ち目もなかっただろうし、とやかく言うつもりもないがな。


 一瞬でケリをつけられたんじゃあ、覚えれなかっただろうしな。


 「まぁ、てなわけで降参してくれると助かるんだけど?」


 痛いのは嫌だからね、とシュバルツは言った。


 「嫌だね」


 俺の返事は拒否。


 「降参してもらえないんなら、もう1つの勝ち方を実証するしかないね」


 シュバルツは鉄刀を構えた。


 背後にある鉄刀を取ることは不可能。


 手持ちに武器はない。


 だが、俺は無駄なことはしない。


 俺は、シュバルツを、見据えた。


 ◇◆◇


 「終わりね、シュバルツの勝ちだわ」


 隣でダリアさんは、つまらなさげにそう告げます。


 ユウさんの武器は飛ばされ、最早身を守る物は何も無い状態。


 あれでは負けたも同然でしょう。


 ですが、


 「まだですよ」


 「そんなわけ……」


 私は、ユウさんの勝利を疑いはしない。


 「じゃあ、賭けをしませんか?」


 私は、笑みを浮かべてそう言った。


 ◇◆◇


 「はぁ!」


 声を上げ、シュバルツが剣閃を放とうとした瞬間だった。


 「悪いが、向こうじゃ刃物向けられることも少なくなかった」


 俺は独自の歩法を用い、一瞬でシュバルツとの距離を詰める。そして、その鉄刀を握る腕を掴んだ。


 「なっ!?」


 「俺は、格闘術は得意なんだよ」


 そのまま掴んだ両腕を螺旋状に捻り、鉄刀を握る手が少しの緩みを見せた瞬間、手を差し込み、


 「こんなもんか」


 鉄刀を、奪い取った。


 「無刀取り、っていうのか、これ?」


 「あ…………?」


 あまりに一瞬の出来事に、シュバルツは茫然自失といった様子だ。


 俺は鉄刀を持った状態で振り返り、弾き飛ばされた俺の鉄刀を取りに行く。


 「な、あ!ユウ、君は……」


 「わかってるよ、なんでトドメを刺さないか、とかそういうのだろ」


 俺が鉄刀を拾った段階でやっと正気に戻ったのか、シュバルツの声を聞き取った。


 「そうだ、君が降参をしなかったのだから僕も降参はしない、トドメを刺さないと勝負は終わら────」


 「ピーチクパーチクうるせぇ」


 俺は、そう言いながら持っていた鉄刀をシュバルツの方へと投げやる。


 「なっ、あ?」


 「拾えよ」


 「君は、何を……」


 「おいおい、忘れたのか?これは剣術勝負だぞ?」


 そう、これは剣術勝負なのだ。


 「俺は防戦一方だったんだ。それで、ちょっと手品じみた事をして勝ったところで、剣術も何もないだろ。だから────」


 ────今度は俺の剣術ってやつを見せてやる。


 俺は自信を込めてそう告げる。


 「本気で来いよ、『剣聖』の弟子」


 「冗談だろ?だって、君は剣術が……」


 「剣術なら、もう覚えたよ」


 お前が充分見せてくれたじゃないか、と俺は小さく笑いながらそう告げる。


 さて、チート人間の本気、たっぷり見せてやるよ。


────────────────────


 【ステータス】

 Name:ユウ・アザミ  Age:17


 LV:12


 力:S

 魔力:S

 耐久:S

 敏捷:S

 器用:SS

 生命:S

 精神:S

 運:S


 《保有属性》【炎】【水】【風】【土】【雷】【氷】【光】【闇】

 

 《魔法》

【属性魔法】:『全属性』

【固有魔法】:『思うがままの世界(パーフェクトワールド)


 《スキル》:『模倣昇華』New


────────────────────

 タイトルが1番最後に登場とか……。

 

 戦闘描写は難しいです。というか、最後の無刀取りのところとかほぼ投げやりみたいなものです。


 これこれこうした方が良い、とかどこどこは良かった、とか感想などいただけると幸いです。


 次回、『ざわめき』


 感想、評価、随時お待ちしています。

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